約10年間、生理不順を放置しつづけた結果、3つの婦人科で告げられたのは「多嚢胞性卵巣症候群」どんな症状?妊娠できるの?【34歳体験談】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 約10年間、生理不順を放置しつづけた結果、3つの婦人科で告げられたのは「多嚢胞性卵巣症候群」どんな症状?妊娠できるの?【34歳体験談】

約10年間、生理不順を放置しつづけた結果、3つの婦人科で告げられたのは「多嚢胞性卵巣症候群」どんな症状?妊娠できるの?【34歳体験談】

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私たち夫婦(みほこ34歳・夫46歳)は、夫が「乏精子症」と診断されたことをきっかけに不妊治療をはじめました。しかし、治療を進めていくと、私の「多嚢胞性卵巣症候群」も妊娠を妨げている要因であることがわかっていきました。

この記事では、人工授精や顕微授精を行ったなかで、多嚢胞性卵巣症候群だからこそ困ったポイントを紹介していきます。同じ症状でお悩みの方や、多嚢胞性卵巣症候群での体外受精の採卵法に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

多嚢胞性卵巣症候群とは?

卵巣内が数多くの未成熟な卵胞でおおわれているため、卵胞が発育しない、卵胞が大きく成熟することができない、大きくなっても卵巣の皮膜がかたくなって外に飛び出すことができない障害。

10年にわたる生理不順!原因は「多嚢胞性卵巣症候群」だった

私は昔から、生理不順でした。はじめてきた生理のあと、次は半年経つまで音沙汰なし。3ヶ月こないのは当たり前。母親もそんな調子だったため、「遺伝だろう」とあまり気にしていませんでした。

夫と出会うまでの約10年間、生理不順を改善しようと思うことはなく、放置。

しかし、結婚や妊娠を意識すると、生理不順が一気に不安要素になったのです。妊娠に気づかなかったらどうしよう、そもそも妊娠できるの?…。そんな思いから、ついに婦人科を受診することにしました。

職場近くなど、3つの婦人科に行ってみたところ、どの医師からも伝えられたのは「多嚢胞性卵巣症候群」だということ。

ピルをすすめる医師、排卵誘発剤の投薬をすすめる医師、「2ヶ月に1回(生理が)きてれば御の字」と安心させてくれる医師。治療法やアプローチはそれぞれ違いましたが、周期的に生理がくるための治療を提案されました。

入籍、結婚、妊娠…と思いきや、予期せぬ不妊治療がスタート

そもそも、私は医師から指摘されるまで、多嚢胞性卵巣症候群なんて症状を知りませんでした。

医師によれば「卵巣の中で卵子が育ちにくく、排卵する力が弱い」のが多嚢胞性卵巣症候群とのこと。説明されても、はじめは何のことをいっているのかさっぱりでした(笑)

多嚢胞性卵巣症候群がわかりやすいエコー。
同じくらいの大きさの卵子ばかりが育ち、排卵できる大きさの卵子が育ちにくいのだそう。

しかしその後、自分の体質がいかに妊娠に影響するのかを、深く知ることに…。

そのきっかけは、「念のために…」と受けたブライダルチェックで、夫に男性不妊が判明したこと。医師からは「顕微授精でしか妊娠できない」といわれました。

こうして予期せぬ不妊治療がはじまったことから、多嚢胞性卵巣症候群がいかに妊娠を妨げているのか、を痛感することになっていくのです。

多嚢胞性卵巣症候群で困ったこと【人工授精編】

生理周期がわからない!
「生理がきたら受診」のはずが…生理がこない!

私たちの妊活は人工授精からスタートしました。「顕微授精でしか妊娠できない」といわれましたが、夫が精子数の増加が期待される手術を受けたため、医師からOKが出たのです。

すると、これまではとくに支障がなかった私の体質による困りごとが頻発したのです。
まさかの生理待ち、、?

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