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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【タレント村上めぐみさんの妊活】「体外受精」に葛藤と恐怖が。迷いを振り払ってくれた経験者の言葉〈中編〉 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 【タレント村上めぐみさんの妊活】「体外受精」に葛藤と恐怖が。迷いを振り払ってくれた経験者の言葉〈中編〉

村上めぐみさん

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迷いを振り払ってくれたのは、経験者の言葉

色々なことを考えすぎてステップアップに踏み出せない私の背中を押してくれたのは、体外受精でお子さんを授かった経験のある、知人の言葉でした。

経験者として、また、医療従事者として働いているその方が、「子どもが欲しいから必要な治療をするなんて、当たり前のことじゃない。今までのやり方でうまくいかないなら、何ができるかを考えて前に進むだけだよ。何を迷っているの?」と、シンプルだけど力強いアドバイスをいただいたんです。

「そうだ。私、何も悪いことなんてしてないじゃん!」。その言葉をかけてもらって、いい意味で、開き直ることができたというか。実際に体外受精でお子さんを授かって、幸せな人生を歩んでいる方が身近にいて、そしてその姿を見て、直接勇気づけてもらったのも大きかったと思います。

立ち止まっているヒマなんかない!今までの葛藤や迷いがパッと晴れて、体外受精に進む決心ができました。

万全を尽くして挑んだ採卵!でも…

2020年9月、体外受精に向けて初めての採卵をしました。クリニックの方針もあり、最初は自然に近い形で卵胞を育てる低刺激法に挑戦。少しでもいい結果につながるように、できるかぎり栄養バランスを意識した食事や葉酸サプリの服用、十分な睡眠など、生活習慣の見直しも合わせて実践。大好きなお酒も極力控えて採卵に備えました。

その結果、7個の卵子が採れたのに対して、受精に進める状態だったものは5個。そのうち受精したのは2個でしたが、移植に進めるまで培養できたものは1個もナシという結果に終わりました。

でも、落ち込んでいられないと、続けて2回目の採卵にチャレンジ。でも、やはり結果は振るわず。卵子が5個採れたうちの3個が受精卵になったけれど、凍結できたのはたったの1個。その1個もグレードがあまりよくなく、単体での移植は難しいかもという先生の判断でした。

私が通っていたクリニックでは、採卵時の麻酔は非推奨とのことで、身体への負担や痛みが想像以上に大きかったんです。「こんなに痛い思いをしても移植できないなんて…」と、そのときは本当につらかったです。

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