2ページ目(2ページ中) | 妊活期間、いちばん印象に残っているのは夫との大喧嘩かな(笑)【ニッチェ・江上敬子さんの妊活#8】
でも、私の場合はそこまで他の人に嫉妬したり、自分を卑下したり、孤独感に襲われることはなかったです。それは自分の中に、いくつかの選択肢を常に持っておいたからかもしれません。“逃げ”や“保険”みたいなものなんですが、「これがダメだったら、あれがある!」と思うことは、自分を追い詰めずに済む方法のひとつだと思うんです。
私は子どもを授からなかったら、里子を迎えよう、という選択肢を持っていました。それがいい悪いではなく、自分がなるべくストレスを感じずに元気でいられる、ご機嫌でいられる、大袈裟に言うと、“自分を守る”方法を知っておくのが大切なのかなと。
でも、これはあくまでも私の場合です。ちなみに私の友だちには、子どもがいないけれど、ふたりで旅行を楽しんだり、お酒を飲みまくって、人生を謳歌しているご夫婦がいますが、おふたりはとても楽しそう!
「人は人、自分は自分」じゃないですが、どんなときも自分基準で物事を選択していけたらいいですよね。
尊敬する先輩パパ・ママが芸能界にたくさん
ありがたくも2人の子どもを授かり、4人家族となった我が家。凍結してある受精卵があと1つあるので、3人目の体外受精にチャレンジすることは可能ですが、これに関しては夫婦で協議中です。
娘の誕生日をお祝いしたときの家族写真。元気にスクスクと育ち、1歳を迎えられたことがうれしくて…。
今はとにかく、ふたりの子どもたちの育児に必死!悩むこともいろいろありますが、私には見習いたい素敵なパパ・ママがたくさんいるので、なにかと心強いです。
長いおつき合いのある男性芸人さんたちは、本当に良きパパさんが多くて。とくに大尊敬するサンドウィッチマンのおふたりには、妊活中~今も話を聞いてもらったり、アドバイスをいただいたり。ときには男性だからこそわかる、夫の気持ちを代弁してもらい、私が反省することも(笑)
そんな素晴らしい先輩パパ・ママたちに支えられ、これからも育児に励んでいこうと思っています!
取材・まとめ/濱田恵理
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1984年生まれ。島根県出身。相方の近藤くみこさんとお笑いコンビ・ニッチェ結成。お笑いコンテスト「女芸人No1決定戦THE W」では、2年連続決勝進出。TBS「王様のブランチ」など、レギュュラー番組も多数。 著書に『ニッチェ江上敬子のダンナやせごはん』など。
公式ブログ→「おいしいはなし」
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