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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 治療しながら仕事は続けられる? 辞めるべき?仕事と妊活を両立するためのポイント【桜十字ウィメンズクリニック渋谷】

治療しながら仕事は続けられる? 辞めるべき?仕事と妊活を両立するためのポイント【桜十字ウィメンズクリニック渋谷】

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不妊治療
2024/09/02 公開

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ここは押さえておきたい!クリニック選びのための妊活基礎知識!桜十字ウィメンズクリニック渋谷にお話しを伺いました!

治療しながら仕事は続けられる? 辞めるべき?仕事と妊活を両立するためのポイント

監修
桜十字ウィメンズクリニック渋谷(東京都渋谷区)
院長 金 南孝 先生

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働く女性にやさしいクリニック待ち時間は院外で過ごせて一部の祝日と土曜も診療中。丁寧で痛みの少ない処置を行います

クリニックを選ぶ際は仕事と妊活の両立を応援してくれるような施設を

共働きで生活する夫婦が増えている今、不妊治療も働きながら両立する人が増えています。保険適用になったとはいえ、不妊治療にはお金がかかりますし、無事妊娠・出産できても子育てにはもっとお金がかかりますから、できるだけ仕事は続けておきたいところです。

しかし、仕事をしながらの不妊治療は、タイミング法までは両立もしやすいですが、人工授精、体外受精へとステップアップするにつれて、病院へ行く回数が増えたり、パートナーの採精も必要になるため、時間のやりくりがむずかしくなっていくかもしれません。たとえば人工授精では排卵日に精子を注入するため、月経周期が不規則な人は、排卵日を特定するために通院する回数が増えしまいます。

卵の育ち具合によっては予定が変わりますから、急な早退や遅刻、休みなどが増えて、職場にいづらくなってしまう…ということも。体外受精では採卵や移植などでさらに通院回数が増えますから、スケジュール調整がむずかしくなるでしょう。
一方で、仕事をすることによって不妊治療だけに専念せずにすむので、ストレス解消になるケースもあります。自分の体と相談しながら、仕事と妊活を両立する方法を考えてみましょう。

①仕事と妊活、両立するためのポイント
クリニック選びはアクセス、診療時間、休みをチェック仕事前や仕事終わりに通院しやすいように、早朝や夜間の診療を行う施設が増えています。また土日の診療を行っているところもありますから、確認を。さらにアクセスのよさもポイントで、自宅からも会社からも通いやすい施設を選びましょう。たとえ評判のよいクリニックでも、会社や自宅から遠かったり、診療時間が短かったりすると、通院し続けることがむずかしくなってしまいます。

②治療方針について相談する
最近は「仕事をしながら通院できる」ことを掲げて、妊活と仕事との両立を応援するクリニックが増えています。ホームページなどに掲載されていますから、一度チェックしてみましょう。不妊治療にはさまざまな方法がありますから、仕事をしながら治療したいことを伝えれば、それに合わせた治療方針を立ててくれるクリニックもあります。幅広い選択肢のなかから、自分のスケジュールにも体にも合う治療法を、医師と相談しながら決めましょう。

③職場の理解を得る
ここ数年で不妊治療に関する理解も進み、厚生労働省でも企業における不妊治療と仕事との両立を支援する取り組みを推進しています。不妊治療のための休暇制度を設ける企業も増えてきましたが、不妊治療をしていることを言いづらい環境の企業もまだまだ多く存在するのも事実です。ストレスなく治療を続けるためには、職場に伝えて急な休みや遅刻が増えることを理解してもらうのがベスト。可能ならば上司などに相談して、治療と両立しやすい環境にしていきましょう。

企画/サンワードメディア

監修

大阪市立大学医学部卒業。大阪市立大阪医学部付属病院、大阪急性期・総合医療センターなどをへて、 大阪大学大学院医学研究科産科学婦人科学教室博士課程修了。リプロダクションクリニック大阪勤務。2022年、現職就任。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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