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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 精子の質も調べてより高い妊娠率をめざす女性院長がすべての診療を担当し、安心感と安定感を提供【神田ウィメンズクリニック】

精子の質も調べてより高い妊娠率をめざす女性院長がすべての診療を担当し、安心感と安定感を提供【神田ウィメンズクリニック】

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不妊治療
2025/08/14 公開

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体外受精に力を入れているクリニック「神田ウィメンズ クリニック」にお話しを伺いました!

精子の質も調べてより高い妊娠率をめざす女性院長がすべての診療を担当し、安心感と安定感を提供

神田ウィメンズ クリニック(東京都千代田区)
院長 清水 真弓 先生

信州大学医学部卒業。東京女子医科大学病院等で約10年の産婦人科勤務後、木場公園クリニックで6年勤務、その後荻窪病院虹クリニック、亀田IVFクリニック幕張での非常勤勤務を経て、2020年神田ウィメンズクリニックを開設。一般不妊治療から高度生殖医療まで、患者さん一人ひとりの状態やニーズに柔軟に対応している。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

体外受精のメリットは高い妊娠率と凍結胚を確保できること

神田ウィメンズクリニックでは、開業以来体外受精で全国平均(日本産科婦人科学会ARTデータブック)より15%以上高い妊娠率を維持しています。

「当院では、まずスクリーニング検査を行い、不妊の原因を調べます」と、院長の清水真弓先生は話します。治療方針を立てるため、女性に対しては採血によるホルモン検査、超音波検査、ヒューナーテスト、子宮卵管造影検査、感染症検査、子宮がん検査のほか、卵巣にどのくらい卵子が残っているかの指標となるAMH検査を、男性には精液検査を行います。


待合室はまるでカフェのような雰囲気。Free Wi-Fiも完備で、カウンターテーブルでは充電やパソコン作業が可能です。

体外受精の適応となるのは、「卵管が通っていない場合」や「タイミング法や人工授精が有効でない場合(精子の数が極端に少ないなど)」「女性の年齢も重要です。妊娠率は30代前半までは20代とほとんど変わりませんが、35歳で少し下がり始め、38歳ごろからは急激に下がります。そのため、不妊治療をスタートする年齢によっては治療にスピード感が必要になります」

40歳以下の場合は、人工授精の回数を卵子の老化による影響が少ないと考えられる3〜5回回までとしていますが、40歳以上や精子がとても少ないなどの場合には1回でステップアップすることもあります。

「体外受精のメリットは、妊娠率が高いことだけではありません。採卵後に受精させた受精卵(胚)を凍結しておくことで、2人目を希望されたときにもう一度採卵する必要がなくなることが多くあります。お子さんは1人と考えているかたでも、産んでみたら『兄弟姉妹を産んであげたい』と考えが変わることも珍しくありません。人工授精の場合、『やっぱり2人目が欲しい』となった際、その年齢からまた不妊治療を始めなくてはならなりませんが、凍結胚があればご夫婦が希望されるタイミングで移植することができます」

10〜15個の採卵をめざし、黄体ホルモン法をメインに卵巣刺激

体外受精では、採卵するために卵巣刺激を行います。卵巣刺激には自然周期、低刺激周期、刺激周期の3つがあり、当院ではAMHやホルモンの値、超音波検査での卵胞の数のほか、患者さんの希望も含めて選択しています。自然周期は、卵巣機能が低下していて、排卵誘発剤を使っても複数の卵子が採れる見込みが低い場合に選択されることが多い方法です。排卵誘発剤の注射を行わないので体や経済的な負担は少なくなりますが、採卵できる卵子は1〜3個でキャンセルになる確率も高くなります。低刺激周期は、排卵誘発剤の服用と1日おき程度の注射を行う方法です。

平均して5個程度の卵子を採卵でき、キャンセルになる確率も下がりますが、胚盤胞まで育って凍結できる胚は少なくなる可能性があります。刺激周期は排卵誘発剤を10日間前後、毎日注射する方法で、10個以上の卵子を採卵できることが多いため、キャンセルの確率は低くなります。


採卵や移植の前後に休憩するリカバリールーム。落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとお休みいただけます。

「当院でメインにしているのは、刺激周期の黄体ホルモン法(PPOS)です。その理由は、たくさん採卵できる分、胚盤胞にまで育って凍結できる胚が多くなるからです。ロング法やショート法、アンタゴニスト法などほかの刺激周期の方法に比べて、PPOSでは患者さんの負担が少なく卵胞を育てることができるのです。

刺激周期には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクがありますが、当院では適切な管理を行うためこれまでOHSSで入院した例はありません。また、費用の面でも保険診療を優先し、工夫を重ねて妊娠できるよう心がけています」

通常の精液検査で問題がなくても酸化ストレスなどでダメージを受けている精子も

当院では、体外受精での妊娠率を高めるため、「精子DNA断片化指数(DFI)検査」を行い、これまでの精液検査ではわからない「精子の質」も調べています。

「精液検査で精子の濃度や運動率に問題がない場合でも、酸化ストレスなどによりダメージを受けて精子のDNAが傷ついていることがあります。傷ついた精子が多いと、自然妊娠や人工授精での妊率が低下したり、体外受精や顕微授精での受精率や胚盤胞まで育つ確率、妊娠率が低下するほか、流産率が高くなります」

この検査は夫婦のどちらかが40歳以上、女性のAMHが1満のほか、体外受精を受ける前の患者さんには原則全例、それ以外のかたも早期の妊娠・出産につなげるため早めの検査をおすすめしています。


最新の培養機器を導入した培養室。優秀なベテラン胚培養士が大事な受精卵をお預かりしています。

「精液検査の際や、人工授精または採卵の際にできるので、時間的にも身体的にも患者さんの負担が増える検査ではありません。DFI検査でダメージを受けている精子の割合が高いかたは、生活習慣の改善や抗酸化作用のあるサプリの服用、男性不妊外来の受診などをおすすめしています」

また、女性には葉酸とビタミンDのサプリメントの服用をすすめています。

「ビタミンDは流産率や妊娠率に関わると報告れています。当院では初診時の検査で必ず調べていますが、9割のかたが不足しています。どのぐらいの量を服用すればよいか迷うかたも多いので、不足している場合は患者さんごとに量を明示した用紙をお渡ししています」

仕事と不妊治療を両立しやすい立地&環境

仕事との両立を考え、体外受精をためらわれるかたも少なくありませんが、当院は神田駅から至近の立地に加え、火曜・木曜は夜19時半まで、平日の午前外来は昼休みの時間も診療するなど、両立しやすい環境をととのえています。

「当院では、刺激周期での採卵は予定日2日前に卵子の最終成熟を促す処置をする前なら、1〜2日調整することが可能です。ホルモン補充周期での胚移植も、黄体ホルモンを使用する前なら、1〜2週間程度調整することができます。通院回数が少なくなるよう、治療計画を立てることもできるのでご相談ください」


レントゲン室。子宮卵管造影検査を行います。

Message

当院は、初診からご卒業までのすべての検査・治療・手術を生殖医療専門医の女性院長が担当しているクリニックです。なかなか赤ちゃんを授からずに悩んでいるかたが時間をムダにせずその願いを叶えられるよう、責任を持って一貫した医療をご提供しています。先進医療なども積極的にとり入れており、着床の可能性がいちばん高い胚を識別できるAI搭載のタイムラプスインキュベーターや、より良い精子を選んで受精に用いる精子選択術(ザイモートやPICSI)も導入。今年からは漢方相談も行っています。スタッフ一同あたたかくお迎えし、全力でサポートいたします。

神田ウィメンズ クリニック

住所:
東京都千代田区鍛冶町2-8-6
メディカルプライム神田6階

電話:
03-6206-0065

アクセス:
JR山手線・京浜東北線・中央線「神田駅」より徒歩1分、
東京メトロ銀座線「神田駅」より徒歩2分、
都営新宿線「岩本町駅」・JR総武線「新日本橋駅」より徒歩5分

診療時間:
月・金 9:00~13:30/15:00~18:00
火・木 9:00~13:30/15:00~19:30
土 9:00~14:00
※月・火・木・金・土に祝日・臨時休診日がある場合は水に一日診療(~18:00)

休診日:
水・土午後・日・祝

企画:サンワードメディア

監修
監修

神田ウィメンズクリニック院長。
2000年信州大学医学部卒業。東京女子医科大学病院産婦人科学教室へ入局し2009年に医学博士取得。2010年より木場公園クリニック勤務。その後、荻窪病院虹クリニック、亀田IVFクリニック幕張などをへて、2020年神田ウィメンズクリニック開設。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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