2ページ目（2ページ中） | 猫好きLove Me Do（ラブミードゥ）さん厳選！幸運を運んでくる〈猫〉に縁のあるスポット４選

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ラブちゃんおすすめ！猫が幸運を運んでくれるお寺＆神社４選

愛猫（＆愛犬）から不思議なパワーを感じ取って二匹に癒されているラブちゃん。そんなラブちゃんに、猫パワーを感じられるスポットはありますか？と聞いたところ、４つの寺社の名前が挙がりました。実際にラブちゃんも訪れたことがあるという「豪徳寺」「今戸神社」「笠森観音」「前玉神社」についてご紹介します。

豪徳寺（東京都）

東京都世田谷区にある「豪徳寺」（ごうとくじ）は、閑静な住宅街の中に佇む静かな寺院。豪徳寺は室町時代後期（文明12年・1480年頃）に創建されたとされ、当時は「弘徳院」と名付けられ、彦根藩主・井伊家の菩提寺として栄えました。そこから江戸時代（万治２年・1659年）に「豪徳寺」と改称、大名家の墓所に相応しく整備されて現在にいたります。

そんな豪徳寺は〈招き猫発祥の地〉として知られています。

【はじまりは、一匹の猫が鷹狩り帰りの殿様を、寺へ招いたこと。】
ある日、この地を通りかかった鷹狩り帰りの殿様が、お寺の門前にいた猫に手招きされ、立ち寄ることに。寺で過ごしていると、突然雷が鳴り雨が降りはじめました。雷雨を避けられた上に、和尚との話も楽しめた殿様は、その幸運にいたく感動したそうです。それが彦根藩主の井伊直孝でした。豪德寺は直孝に支援され、寛永10年（1633年）に再興しました。（豪徳寺のホームページより引用）

このことから、豪德寺では福を招いた猫を「招福猫児（まねきねこ）」と呼び、招福猫児が祀られた「招福殿」が建てられました。

昭和16年に建立、令和４年に改修された「招福殿」。家内安全、商売繁盛、開運招福を招福猫児に願います。たくさんの参詣者が奉納した大小さまざまな招福猫児は一見の価値アリ！

境内にはたくさんの招福猫児がいます。

〈DATA〉
住所：東京都世田谷区豪徳寺２-24-７

電話番号：03-3426-1437
アクセス：東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩５分、小田急線「豪徳寺駅」から徒歩15分
拝観時間：６時～17時（寺務所受付は８:00～15:00 ）
URL：https://gotokuji.jp/

今戸神社（東京都）

東京都台東区今戸に鎮座する「今戸神社」（いまどじんじゃ）。康平６年（1063年）、源頼義・義家が奥州征伐（源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした戦い）の際に京都の石清水八幡宮から勧請し「今戸八幡」を創建、昭和12年７月に白山神社を合祀して「今戸神社」と改称しました。御祭神は「應神天皇」（おうじんてんのう）、「伊弉諾命」（いざなぎのみこと）、「伊弉冉命」（いざなみのみこと）、「福禄寿」（ふくろくじゅ）。

今戸神社は〈縁結び〉や〈恋愛成就〉のパワースポットとして人気で、最近では、恋愛ドラマ『恋は続くよどこまでも』のロケ地として使われ、俳優の佐藤健さんや上白石萌音さんが訪れたそうです。さらに、今戸神社は「浅草名所七福神」九社寺の中のひとつなので（今戸神社の御祭神の福禄寿が七福神のうちの一神）、浅草の観光名所として老若男女たくさんの参拝者が訪れます。

今戸神社は〈招き猫発祥の地〉のひとつと言われ、幸運を呼ぶ込むように境内にはたくさんの招き猫が点在しています。

新選組一番隊組長・沖田総司の終焉の地ともいわれており、境内には「沖田総司終焉之地」の碑があり、新撰組縁の地としても知られています。

社殿前には夫婦の「石なで猫」が。御祭神である「伊弉諾命」（いざなぎのみこと）」と「伊弉冉命」（いざなみのみこと）から「ナギ」（左）と「ナミ」（右）と名付けられています。

猫をモチーフにしたお守りや置き物が大人気。赤い糸が通されたご“縁”と“円”をかけた丸い形の絵馬。

〈DATA〉
住所：東京都台東区今戸１-５-22

電話番号：03-3872-2703
アクセス：各線「浅草駅」より徒歩15分、都営バス甲「浅草七丁目」から徒歩５分、乙「リバーサイドスポーツセンター前」から徒歩１分、台東区北めぐりんバス「リバーサイドスポーツセンター前」から徒歩１分
参拝時間：９時～16時（社務受付時間）
URL：https://imadojinja1063.crayonsite.net/

笠森観音（千葉県）

千葉県長生郡にある「笠森観音」（かさもりかんのん）は、「坂東三十三観音霊場」の第三十一番札所として、古くから巡礼の霊場として有名なお寺です。

笠森観音の正式名称は「天台宗・別格大本山笠森寺」。延暦３年（784年）に天台宗の開祖である最澄が、楠の霊木に十一面観世音菩薩を刻み込んで山上に安置し、開基（寺院を創ること）されたと伝えられています。観音堂の建築様式は日本で唯一の「四方懸造」として、明治41年（1908年）に国宝に、昭和25年（1950年）に国の重要文化財に指定されました。高さ約30ｍのところにある本堂へ行くには、75段ある階段を上ります。

参道を進み、本堂へ向かう二天門の手前にある「霊木 子授楠」。霊木という名前がつくだけあって、楠周辺には神聖な雰囲気がただよいます。長い歳月をかけて自然にあいた穴をくぐると子どもに恵まれるといわれ、穴の先には子授観音が。

「霊木 子授楠」ラブちゃんのInstagramより。

ご利益があるとウワサの「開運 黒招き猫」。境内の「縁起家 古壺」というお店で購入することができます。黒招き猫だけでもかなりの種類があり、黒招き猫の下に敷く座布団の色にも意味が込められ、子宝には赤座布団だそう。

〈DATA〉
住所：千葉県長生郡長南町笠森302

電話番号：0475-46-0536
アクセス：JR外房線「茂原駅」下車  茂原駅南口より小湊バス「笠森霊園」行き「笠森」から徒歩５分
拝観時間：４月〜９月は８:00〜16:30、10月〜３月は８:00〜16:00
URL：https://kasamori-ji.or.jp/

前玉神社（埼玉県）

埼玉県行田市に鎮座する「前玉神社」（さきたまじんじゃ）は、さきたま古墳群に隣接する神社です。高さ8.7m、周囲92mほどの浅間塚と呼ばれる古墳上に建てられた前玉神社の御祭神は、「前玉彦命」（さきたまひこのみこと）と「前玉姫命」（さきたまひめのみこと）の二柱。人の身を守り、幸福をもたらす神様として祀られています。女神と男神が一緒に祀られていることから、恋愛成就・夫婦円満・縁結びを祈願する神社としても有名に。

さらに前玉神社は、毎月22日の猫の日限定の御朱印が人気で、全国から猫好きが集まるスポットとして知られています。

境内に暮らしている４匹の猫をモチーフにした御朱印帳。

猫の名前は、きなこDX（からだがどんどん大きくなりDXがついたのだとか！）、さくら、ミント、てん。境内を気ままに歩いているので、運がいいと猫たちに出会えるかもしれません。

〈DATA〉
住所：埼玉県行田市大字埼玉5450

電話番号：048-559-0464
アクセス：秩父鉄道「行田市駅」から徒歩約20分、JR「行田駅」から市内循環バスで15分「埼玉古墳公園前」停留所から徒歩７分
参拝時間：９:00～16:00
URL：https://sakitama-jinja.com/

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ラブちゃんおすすめの猫にまつわるスポットをご紹介しました。2025年下半期から2026年にかけて運気を上げるために、ぜひ、訪れてみてください。

取材・文／片桐理恵

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