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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 体外受精オンライン説明会に夫婦で参加してみた①ドクターの一言に衝撃!!【アラフォー妊活記録#5】

体外受精オンライン説明会に夫婦で参加してみた①ドクターの一言に衝撃!!【アラフォー妊活記録#5】

体験談
2021/05/08 公開
2023/09/16 更新

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リアルに開催されるセミナーに参加するには、自分の仕事の調整をするのはもちろん、“夫にも時間を調整してもらわねばならない”というハードルが立ちはだかりますが(正直言うとなんでそんな気持ちになるのかが、いちばん謎!)、オンラインならそのお願いも軽やか。時間の調整をしてもらうのも1時間あれば十分なので、お時間とらせて申し訳ないという感情も薄まります!

「オンラインでええの? 全然OK~」

回答も軽やかで一安心。当日までの間に「ごめん、仕事出なあかんくなった…」とドタキャンされないかだけが懸念事項ではありましたが、コロナの影響もあり幸か不幸か夫婦とも仕事の予定は入らず、無事にセミナーの日を迎えることができたのでした。

セミナー冒頭で不妊治療クリニック選びの重要性を思い知る

そしてやってきたオンラインセミナー当日。

zoomを使ったこの日のセミナーは1部がタイミング療法と人工授精について、2部が体外受精と顕微授精についての2部制になっていたので、私たちはもちろん2部狙いで!

当日は事前予約制ではなく決まった人数が先着で参加可能という方法が採用されていて、「全国どこからでも視聴できるオンラインセミナー」に先着で参加することがどれくらいハードルが高いことなのか検討もつかず、私ひとりで受付15分前からソワソワ。

せっかく夫が機嫌よく付き合ってくれているのだから、今日はこの勢いのまま一緒に見ておきたいんですよ。先着にもれて再チャレンジとか勘弁してください!

そういう心持ちで必要以上の気合いを入れてオンタイムで受付。無事に参加できました。よかった!


週末の昼下がり、コーヒーを飲みながらオンラインセミナーに参加しました

画面には早々にクリニックの院長が登場、ごあいさつからセミナーがスタートしました。zoomを利用したオンラインセミナーとあって、画面にはズラリと参加者の小窓が並ぶのかしら? 身バレしちゃわないかしら?とドキドキしていたけれどそんなことはなく、先生のみが画面に登場する感じだったのでとりあえず一安心。

ライブ形式でスライドも使ってのお話を聞きながら、専用ウィンドウから質問を投げておくと後半の質疑応答タイムでお答えいただけるというスタイルです。

セミナー開始とともにいきなりIQOSを吸い出した夫にかなりイラっとしながら、セミナーはクリニックの紹介へと進んでいきました。

院長からクリニックの特色が語られる中、私も夫も先生のある言葉に釘付けになりました。

「できるだけ早く、安く、楽に妊娠していただくための施設です」

!!!

不妊に悩むすべての夫婦のモヤモヤに光をくれるかのような言葉に、クラクラしちゃった私たち。
40歳を迎え、目の前にタイムリミットがチラついている私たちにはとにかく時間がない。そして現状、保険がきかない不妊治療はお財布にも自分の体やスケジュールにも負担が多く、治療に踏み込もうにも躊躇される人もいるのではないかと思うのです。

やるからには、できるだけすぐに妊娠まで到達したい。そこを具体的な言葉にされたので、院長に向かっていいね!ボタンを連打したい気持ちでいっぱいでした。

クリニック紹介に続いて、初診から体外受精までの大まかな流れが説明されたのですが、ここでも私たち夫婦に激震が走ります。このクリニックでは検査などでデータを収集→インフォームドコンセント(患者が十分な説明を受けたうえで同意のうえ、最終的な治療方法を選択すること)で夫婦の状況をしっかりと理解する→どのような治療スケジュールでいくのか作戦立案ののちに進めていくとの説明がなされたのです。

「夫婦で理解とか作戦立案とか、前の病院になかったことばっかりやな。前は“一緒に考える”とか全くなかったもんな」と夫が一言。

クリニックが違うとこんなに違うものなのか…と心から驚きました。前のクリニックは友人づてに聞いた評判と、自宅や職場から近かったということ「だけ」で決めていた私。クリニック選びの重要性を、3回目の不妊治療を前にようやく理解したのでした。

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

>>6話「オンライン説明会に夫婦で参加してみた②」へ続く

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ミキさん
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ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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