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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【40歳】晩婚晩産化時代の2人目どうする問題…体外受精までの壁が高すぎた!

【40歳】晩婚晩産化時代の2人目どうする問題…体外受精までの壁が高すぎた!

2023/05/21 公開
2023/06/10 更新

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その当時コロナの猛威は、2人目不妊でクリニックに通い始めたときよりも勢いを増し、夫の勤務先ではボーナスがもらえるかどうかも怪しい状況になっていました。
将来への不安がピークに達していた夫は、以前よりもライフプランをシビアに考える必要があると感じていたのです。

私はお金のことをほとんど夫に任せてしまっていたので、ここまで深く考えている夫を尊敬しながら、自分の浅はかさを恥ずかしく思いました。
そんな私たち夫婦のお金に関する不安を打破してくれたのは、このタイミングだから出会えた人物によってでした。

お金のプロに相談!2人目が生まれたら…?

2人目不妊で悩んでいる同時期に、わが家は地元ホームメーカーにて新居を建築中でした。
その打ち合わせのときに住宅ローンなどの借り入れに関する相談窓口として紹介されたFP(ファイナンシャルプランナー)さんがいました。ホームメーカーと提携しているかたなので、建物引渡しまでは何でも無料で相談にのりますと言われていたのを思い出したのです。

さっそく連絡を取り相談に向かい、2人目が生まれた場合でのライフプランを算出してもらいました。
結果、夫の不安は解消されて晴れて体外受精へと進んでいくことになるのですが、詳しい経緯はまた次回お話ししたいと思います。

FPさんが作成した2人目が生まれたときのライフプランレポート

体外受精への壁③ どうする?不妊治療専門病院は子連れ不可の場合も

体外受精に対する夫の理解を得ることができ、本格的に2人目不妊治療に挑むことになりました。
通いたい病院は、もちろん無料個別相談会で訪れた不妊治療専門医です。

この病院は家から車で1時間かかりますが、不妊治療を専門に行い最新設備が整っている、何よりも体外受精や顕微授精の実績や成果が高く、口コミや評判も良かったのが決め手となりました。
高いお金を払うのだから、遠くても妊娠の可能性が少しでも上がる病院に通いたかったのです。もし妊娠が叶わなくても、ベストを尽くしたのだからときっぱり諦められるようにという考えもありました。

こうして病院はすぐに決まったのですが、不妊治療専門クリニックなので子連れでの通院がNGという大きな壁が立ちはだかりました。
子どもは3歳で保育園に通っていますが、園から病院まで車で1時間半かかるため、体調が悪くなったときの急なお迎えに対応できないのがネックでした。

保育園に通う3歳の娘

私たち夫婦の親や親族は遠方にいるため、周りに頼れる人が全くいないのです。病院近くの保育園で一時預かりは可能ではありますが、無料個別相談会のときに利用した際、人見知りの子どもを親の都合で普段と違う環境に預けることに申し訳なさを感じていました。
また、コロナ禍でいろいろな場所に無防備な子どもを連れて行くのにも抵抗があります。やっぱり子どもは慣れた保育園で過ごすほうがいいと考え、無理を承知で通っている園に相談しました。

保育園は企業主導型保育園のため、職場にも2人目不妊で治療すること、仕事に影響することを包み隠さず伝えたのです。
ありがたいことに、職場も保育園も全面的に協力してくださることに。
周りの人の助けを借りながら、2人目不妊を乗り越えるべき高度不妊治療のスタートラインにやっと立つことができたのです。

まとめ

こうして振り返ってみると、私の2人目妊活への考えは甘かったんだなと気づかされました。子どもは夫婦で授かり、夫婦で協力して育てるものだと改めて実感しています。
ようやくリスタートした妊活ライフ。40歳の私が体外受精で授かれるかわかりませんが、自分の中でのゴールをしっかりと定め挑んでいきます。

※この記事の内容は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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