「結婚したらすぐ、子供ができると思っていました」両立できるか不安で退職、まさかの子宮内膜症、リフレッシュ旅【わたしの体外受精体験談】
2023/06/21 公開
2024/09/28 更新
妊娠の可能性を広げる治療法「体外受精」。高度生殖医療(ART)といわれる最先端の医療ですが、体外受精はもう、特別な治療ではありません。2022年4月から保険適用となり、世界でこれまでに800万人以上の赤ちゃんが体外受精により誕生しています。
とはいえ、治療のプロセスが多く、通院回数も少なくない治療のため、経験者の話も参考にしたいところです。
そこで採卵・移植をへて赤ちゃんを授かった女性の治療の道のりを取材。「あきらめなくてよかった」と治療の経緯をくわしく話してくださいました。ぜひ参考にしてくださいね。
関連リンク:保険適用の不妊治療でちゃんと妊娠できますか?半年経って見えてきた問題点も?
転院、PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)をへて!
あきらめなくてよかったと心から思います
あきらめなくてよかったと心から思います
神奈川県/Gさん(36歳)のケース
結婚してすぐ子供ができるだろうと思っていたうちの一人です。1年、タイミングを続けても赤ちゃんができなかったので、人工授精を3回。
専門クリニックのほうがいいのかなと思い、次は体外受精も視野に入れて病院を選びました。2つめのクリニックでまず、人工授精を2回。そして体外受精へステップアップ。1回目の採卵で9個の凍結卵ができたので、やっと妊娠できると期待しました。
このとき、通院スケジュールと仕事の両立がうまくできるか不安で、迷惑をかけたくなくて、退職をしました。
次こそは!と意気込んでいましたが、なかなか着床にいたらず、陽性反応は遠く…。
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