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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「結婚したらすぐ、子供ができると思っていました」両立できるか不安で退職、まさかの子宮内膜症、リフレッシュ旅【わたしの体外受精体験談】

「結婚したらすぐ、子供ができると思っていました」両立できるか不安で退職、まさかの子宮内膜症、リフレッシュ旅【わたしの体外受精体験談】

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子宮内膜症が判明…。手術後、気分転換もかねて転院

結局、子どもができないまま1年半がすぎ、凍結卵もなくなってしまいました。年齢が上がり、それまでは重い生理痛だったのがなんと子宮内膜症に!
腹腔鏡で手術しました。術後、半年くらいはゴールデンタイムだろうとまた期待していましたが、その後の治療でも結果に結びつきません。

そこで、気分転換もかねて転院を決意。夫婦で参加した説明会で、とても感じのよかったドクターにお世話になることにしました。ちょっとした質問にもこたえてくださり、フレンドリーな先生です。

すぐに診察の予約をしました。

8月から通いはじめ、採卵2回、新鮮胚移植1回をへて、12月の凍結胚移植で晴れて、妊娠することができました。 10月にポリープを切除したのも功を奏したようです。

PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)も受けました

PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)も希望しました。3個どれもノーマル胚という結果が出て、いちばんよい4AAという卵が無事、着床したのです。

これまで採卵3回、移植5回以上、助成金申請6回分のお金もすべて使いきってしまったけれど、あきらめなくてよかったと今、心から思います。 夫婦でもいろいろ話し合いました。治療費も尽き、凍結卵もなくなってしまったら、治療はしないと決めていました。結果、妊娠後、あと2個凍結卵があるので、「第一子出産後、きょうだいをつくるのも夢ではありませんね」といわれています。

妊活中は相談できる友だちがおらず、『赤ちゃんが欲しい』編集部のおしゃべり会に参加。ケーキ、チーズをいただきながら悩みを聞いてもらえて心強かったです。同じ目標を持ち、頑張れる場をつくってくれた『あかほし』に感謝です。

転院後2回目の採卵「タマゴちゃん」

転院して2回目の採卵(HMG+レルミナ)した時の「タマゴちゃん」です。Cのついていないもの3個のPGT-A を行いました。4AA、4BB、3ABで運よく、すべてノーマルでした。結果を聞くまではドキドキ。

今回は4AAの凍結胚盤胞を戻しました。そして、性別は男の子です!

【不妊治療】リフレッシュもよかったのかも!

移植前は夫のお休みもあり、伊勢神宮へ子授け祈願へ。三重から金沢へと足を伸ばし、おいしいものを食べてリフレッシュできたのもよかったのかな、と思います。

私の不妊治療まとめ

体外受精を視野に入れての病院選びやPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)を希望するなど、先を考えて行動されていたことが結果につながったのですね。

※取材当時の個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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