1人ひとりにあったオーダーメイドな治療を提案し、幸せであると実感できる医療を提供することを使命としています【立川ARTレディースクリニック】
ドクターや培養士、スタッフはどんな人?クリニックの雰囲気は?2人目不妊や不育症に悩んでいる方に寄り添ってくれる【立川ARTレディースクリニック】についてご紹介します。
2010年の開院以来4450人の患者様が卒業されました
立川ARTレディースクリニックは、立川駅から徒歩3分と、働く女性でも通院しやすいクリニックです。最新の設備と最先端の技術を備えた不妊症治療・不育症治療専門のクリニックとして2010年の開院以来、4500人以上の患者さんが卒業されました。
立川駅北口より徒歩3分。緑も多く、落ち着いた街です。
「初診では、しっかりと検査を行い、妊娠を妨げている原因を探っていきます。不妊治療だけでなく、反復流産や習慣流産、着床障害といった不育症に関連した治療も積極的に行っております。不育症の治療では、原因に応じて治療を進めていきますが、妊娠の確率を少しでも高めていくため、不妊治療も同時に並行して行っていきます。最近、睡眠時間と妊娠の関係が注目されるようになり、十分な睡眠獲得の重要性を指導しています」と右島先生。
これらの検査結果を踏まえ、卵巣の状態や患者さんの体や経済的に負担の少ない治療など、患者さんにとって一番良いと思われる方法を選択するオーダーメイドな治療を提供しています。女性の社会進出が著しい現在、女性を取り巻く環境も変化しています。しかし、自分の意志に反して卵巣予備能は時間の経過とともに低下していきます。
白を基調とした明るい待合室。
「自分らしく今後の人生設計を歩んでいくためにも、30歳を過ぎたら1年に1度は卵巣年齢のチェックをして、自分の卵巣の状態を知ってみてください。また十分な睡眠が取れているかも確認する必要があります。睡眠時間が6時間以下のかたは注意が必要でしょう。卵巣予備能のチェックは採血だけで簡単に調べることが可能なので、気軽に受けていただきたいと思います」
不育症の原因は様々検査結果をもとに原因に応じた治療を
不育症とは、妊娠はするけれども、自然流産を繰り返して生児を得ることが困難な状態をいいます。2回目の自然流産を繰り返すものを反復流産、3回以上繰り返すものを習慣流産とよび、両者を含めて不育症といいます。
きれいな受付で、いつも明るい笑顔でお迎えします。
「当院では不育症の検査としては、子宮形態検査、免疫学的検査、凝固系検査、内分泌学的検査、感染症検査、染色体検査と6つの検査を行い、検査結果をもとに原因に応じた最適な治療を行っていきます。
ちなみに流産の原因の約60〜70%は胎児(受精卵)の染色体異常ですが、3回流産したことのある人で原因が3回とも染色体異常だった人の割合は51%、つまり不育症の人の約半数は原因不明となります。
体外受精や顕微授精といった高度生殖医療を中心に最先端の不妊治療を提供しています。
原因がわかった場合は原因ごとの治療を行います。不育症の原因が不明の場合もありますが、未知の原因を想定に入れて治療を進めていく治療方針をとっています」
生活習慣も改善し妊娠を目指しましょう
立川ARTレディースクリニックでは、妊娠しやすい体づくりにも力を入れています。
「2013年、米国産科婦人科学会(ACOG)が『高タンパクで糖質(炭水化物)を抑えた食事は体外受精の受精率を向上させる』と発表しました。1日のカロリー摂取量のうち、タンパク質に由来する熱量が25%以上で糖質由来の熱量が40%以下の食事をとっている女性は、タンパク質由来の熱量が25%未満で糖質由来の熱量が40%以上の食事をとっている女性に比べて、体外受精の妊娠率が4倍に増加したと記されています」
最近では、やせすぎが不妊の原因になっている患者さんも多いそう。
医師と培養士などスタッフ間のコミュニケーションがとりやすく、培養士の立場から提案することもあるそう。風通しの良さがアットホームな雰囲気にもつながっているようです。
「やせすぎは、卵巣への血流が悪くなり、卵子の数が減り、高齢者のように子宮・卵巣が萎縮することがあります。運動のしすぎやストレスにより同様な状態になることもあります。
太りすぎは耐糖能障害の傾向が強くなったり、脂肪組織内での女性ホルモンの力価の減少や男性ホルモンの増加により、妊娠に関わるホルモンが十分に分泌されず、また、不十分なLHサージや卵巣上皮が強くなりすぎることにより、排卵障害を招くこともあります。
適正体重を保つためには、栄養バランスを考えた食事、特に肉や魚、大豆食品や、卵などのタンパク質を十分に摂り、炭水化物を減らします。食が細いかたはサプリメントを併用することもおすすめです。
また、普段からおなかの赤ちゃんの初期の発育に欠かせない栄養素の葉酸やビタミン、ミネラルを積極的に摂りましょう。喫煙と飲酒を控え、十分に日光を浴び、食事、運動、睡眠、体を冷やさない規則正しい生活が基本です。赤ちゃんのもととなる卵子に栄養を与えるのは、将来母になる自分自身です。意識してとり組んでみましょう」と右島先生は語ります。
クリニックの特徴
●患者様ごとの卵巣刺激法でできるだけ多くの質の良い卵を育てている
●不妊電話相談窓口を開設し、医師が直接対応(無料/予約制)
●お子様のいるかたにうれしい託児所提携サービス(要予約)
東京都
立川ARTレディースクリニック
院長・医学博士 右島 富士男先生
北里大学医療系大学院修了。 北里大学病院産婦人科、IVFなんばクリニックなどをへて、2010年に開院。 スタンフォード大学・ノースウエスタン大学産婦人科への留学経験をもとにした医療を提供。北里大学医学部産婦人科専任講師。
立川ARTレディースクリニック
住所:東京都立川市曙町2-8-29 村野ビル4階
アクセス:JR「立川駅」北口より徒歩3分、多摩モノレール線 「立川北駅」より徒歩4分
電話番号:042-527-1124
診療時間:
月/9:00~12:30、14:30~19:00
火/9:00~12:30、14:30~19:00
水/9:00~12:30、14:30~19:00
木/-
金/9:00~12:30、14:30~19:00
土/9:00~12:30、14:30~19:00
日/-
祝/-
※提携コインパーキングあり
HP:https://tachikawa-artlc.jp/
企画/サンワードメディア
1995年 北里大学医学部卒業、同大学病院産婦人科入局。北里研究所メディカルセンター病院産婦人科、北里大学医学部講師などをへて、米スタンフォード大学、ノースウエスタン大学に留学。帰国後、IVFなんばクリニックに勤務。2010年立川ARTレディースクリニック開院。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。
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