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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 体外受精を成功に導くには、高い採卵技術と的確な排卵誘発方法が必要です【麻布モンテアールレディースクリニック】

体外受精を成功に導くには、高い採卵技術と的確な排卵誘発方法が必要です【麻布モンテアールレディースクリニック】

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不妊治療
2025/08/14 公開

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1人ひとりに寄り添った治療法を提案するクリニック「麻布モンテアールレディースクリニック」にお話しを伺いました!

体外受精を成功に導くには、高い採卵技術と的確な排卵誘発方法が必要です

麻布モンテアールレディースクリニック(東京都港区)
院長 山中 智哉 先生

1998年山梨医科大学卒業。同大学産婦人科、国立甲府病院産婦人科、NTT東日本関東病院、不妊治療専門レディースクリニック等をへて、2019年6月、麻生十番にクリニック開院。医学博士、日本専門医機構認定産婦人科専門医。

“結果につながる治療”を追求して

麻布十番駅から徒歩3分。通いやすさと高い専門性で知られる麻布モンテアールレディースクリニックは、開設からの年月を重ねる中で、より“結果につながる治療環境”をととのえるべく進化を続けてきました。

現在は3階と5階の2フロア体制。診察やカウンセリングは5階の外来専用フロアで行い、3階には採卵室や培養室などの専門設備を集約。機能分離によって、より集中できる医療環境を構築しています。白を基調とした院内は、自然光と木目の温かみが調和する開放的な空間や熱帯魚の水槽は、多くの患者さまから「緊張がやわらぐ」と好評です。

また、火曜・木曜は夜20時まで、土日も診療を行っており、体外受精を含むすべての治療をこの枠内でスケジューリング可能。仕事を続けながら通院されるかたにも配慮した体制をととのえています。その日の診療内容にあわせ予約枠をとることで、無理なく治療を継続できる環境が支持されています。


過ごしやすい雰囲気で、ゆったりとお待ちいただけます。

2022年に不妊治療が保険適用となってから3年が経ち、治療はより身近なものとなりました。

「体外受精と一言でいっても、採卵の技術、排卵誘発の方法、個々の患者さんに合わせた見極めと判断が、最終的な結果を大きく左右します。保険が適用される今だからこそ、その制度の中でいかに高い医療クオリティを実現できるか――私たちはそこに挑み続けています」と、院長の山中智哉先生は語ります。それは具体的にはどういうことなのでしょう。

良好な卵子を、確実に。その一瞬が、未来を左右する。

体外受精の最初のステップとなるのが「採卵」です。この工程では、超音波で卵胞の位置を確認しながら、細い針を穿刺して卵子を回収します。しかし、ただ採ればよいというものではありません。どの卵胞から、どのタイミングで、どのように採るか、この判断と技術によって、その後の受精・胚の質、ひいては妊娠率に大きな差が生まれます。


新たにフロアを増設。白と木目を基調とした待合室は、開放的な空間で、光が差し込みあたたかみのある明るい雰囲気。

「重要なのは、“きちんと成熟した卵胞から、回収すべき卵子を確実に採る”ことです。卵子は卵胞内のどの位置についているかによって回収のしやすさが異なり、慎重に吸引しなければ空胞(卵子が取れない状態)になる可能性もあります。だからこそ、私たちは卵胞をていねいに観察し、回収時には“フラッシュ”と呼ばれる洗浄を取り入れ、採り残しがないよう最大限の工夫を行っています」

フラッシュとは、一度吸引した卵胞に培養液を戻し、中を洗い流して卵子を回収する技術。麻布モンテアールレディースクリニックでは、フラッシュ機能付き針を導入し、卵子の回収率を高めています。

「治療は“思っていた通りの結果が出る”という納得感がとても大事です。仮にそうならなかったとしても、その原因を検証し、次に活かす。私たちは、結果の一つひとつに責任を持って治療に臨んでいます」採卵という“一瞬”の技術にどれだけのこだわりが詰まっているか、それが、治療全体の質を決定づける要素となるのです。


洗面台スペース。まるでホテルのようなつくりで快適にご利用いただけます。

一人ひとりに最適な“排卵誘発”が、治療の質を決める

次に、排卵誘発の方法について教えてもらいました。

体外受精では、卵胞を育てる「排卵誘発」の方法も非常に重要です。この方法は、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値や年齢、卵巣機能をもとに、その人にとって最も妥当な刺激量と回収目標を設定するところから始まります。

「卵巣機能が高ければ、刺激に応じて卵胞数も増えます。ですが、機能が落ちている方は、刺激を強くしても卵子が多く採れるとは限りません。むしろ体への負担が増えるだけ。逆にAMHが高い方は、卵胞が過剰に生じる可能性もあるため、注意を要します」

麻布モンテアールレディースクリニックでは、飲み薬と注射を併用した“中刺激”を基本軸とし、状況に応じて強めたり軽くしたりと、柔軟に調整。通院ペースや副作用への配慮も含めて、医学的根拠と患者さんの生活リズムのバランスをとる治療設計を行っています。


清潔感あふれる内診室。

「排卵誘発は体外受精だけでなく、タイミング法や人工授精でも有効です。注射が苦手なかた、通院の負担を減らしたいかたなど、それぞれの“受け入れられる範囲”の中で、最大限の成果を出せるよう最善を尽くしています」

初診の段階から、治療中はもちろん、妊娠・出産までを見据えた全体設計と、ていねいなサポート。技術力と空間、時間設計のすべてを通じて、“確実に前進する医療”を提供すること。それが、麻布モンテアールレディースクリニックがたいせつにしている信念です。


診察室も新たにリニューアル。シンプルな空間でプライバシーもしっかり守られています。

Message

当院では、クリニックの方針として定めた型どおりの治療ではなく、患者さん一人ひとりに合わせた「個別化治療(Personalized Treatment)を行っています。たとえば、体外受精で妊娠に至らなかったとき。何が原因でうまくいかなかったのかを考察し、患者さん本人にお話しします。そして、次のアプローチを提案します。同じ方法をくり返すことはありません。スタンダードな体外受精をしても結果が出ないかたを、妊娠にどう導いていくかがたいせつだと考えています。スタッフ一同、患者さんが心から納得できる診療をめざします。どうぞお気軽にいらしてください。


笑顔あふれる明るいスタッフの皆さん。一丸となり妊活をサポート。

麻布モンテアールレディースクリニック

住所:
東京都港区麻布十番1-5-18
カートブラン麻布十番3階

電話:
03-6804-3208

アクセス:
東京メトロ南北線「麻布十番駅」4番出口より徒歩7分
都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口より徒歩3分

診療時間
月曜・火曜・木曜~日曜 9:00~13:00
月曜・金曜 14:00~18:00
火曜・木曜 15:00~20:00
土曜・日曜 14:00~16:00
※水曜は休診日

企画:サンワードメディア

監修
監修

1998年山梨医科大学卒業。同大学産婦人科、国立甲府病院産婦人科、NTT東日本関東病院、不妊治療専門レディースクリニック等をへて、2020年7月より麻布モンテアールレディースクリニック院長に。医学博士、日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。

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