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キッズルーム完備で通院も安心!悩みや不安を相談できるカウンセリングや男性不妊外来開設で2人目不妊をサポート

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不妊治療
2025/08/25 公開
神奈川レディースクリニック

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ドクターはどんな人?クリニックの雰囲気は?2人目不妊に悩んでいる方に寄り添ってくれる【神奈川レディースクリニック】についてご紹介します。

キッズルーム完備で通院も安心!悩みや不安を相談できるカウンセリングや男性不妊外来開設で2人目不妊をサポート

神奈川レディースクリニック
名誉理事 小林 淳一 先生
神奈川レディースクリニック
慶応義塾大学医学部卒業。1984年より習慣流産の研究と診療に携わり、1989年より済生会神奈川病院にてIVFを不妊症・不育症の診療に取り入れる。その後、新横浜母と子の病院で不妊・不育・IVFセンター長をへて、2003年神奈川レディースクリニック開院。2025年より現職。

声かけなどお子さんが親しみやすい雰囲気づくりを意識

今年、開院から23年目を迎える神奈川レディースクリニック。一般不妊治療から高度生殖医療、不育症まで幅広く治療を行っているだけでなく、医師、生殖看護認定看護師・不妊カウンセラー、体外受精コーディネーター・培養士によるカウンセリングも充実しています。

各線より至近にあるため、アクセスできる便利さ、平日は19時まで受付、土日・祝日も診療など、働く女性も治療と仕事を両立しやすいことでも定評があります。

そんな神奈川レディースクリニックにはキッズルームがあり、2人目不妊の患者さんからも通いやすいと評判です。

「当クリニックでは、2人目不妊の患者さんは全体の30%ほどいらっしゃいます。2人目不妊は珍しくなく、3人目、4人目が欲しいと受診される方もいますね」と話すのは、名誉理事の小林淳一先生です。

「2人目不妊でお子さんの預け先がない場合、お子さんを連れて受診することになります。キッズルームは、そのような方にも安心して受診していただけるように設けたものです」

患者さんは5階で受付を済ませたあと、お子さんと一緒に6階のキッズルームに移動して予約時間を待ちます。キッズルーム内のモニターで番号が呼び出されたら5階に戻り、お子さんと一緒に診察室に入ることができます。診察室には子どもに大人気のキャラクターの椅子を用意してあり、自分で座れる場合は座って待っていてもらいます。

「お子さんが『怖い』『ここに来たくない』と思うと、お母さんも治療を受けにくくなってしまいます。ですから、当クリニックに親しんでいただけるよう、医師や看護師も常にお子さんの目線を意識して接するように心がけています。2人目だと通院しにくいということはありませんので、気にせず受診していただければと思います」

2人目不妊では、1人目のときとは条件が違っている

1人出産後になかなか授からず、「2人目不妊かも?」と思っても、1人目が自然妊娠の場合は「今回も自然に妊娠できるはず」と考えて、受診をためらうご夫婦は少なくありません。ただ、「1人目のときとは条件が変わっているんです」と、小林先生は話します。

「まず、年齢を重ねたことです。女性の場合、1つは卵子の老化です。卵子が老化すると受精しても流産しやすくなり、35歳で2割、40歳では4割が流産するというデータが出ています。もう1つは、加齢によって子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどができやすくなり、着床の妨げになることが挙げられます。

また、前回の出産によって体が変化していることもあります。例えば、出産時に癒着胎盤といって胎盤がはがれにくかった場合は子宮内が癒着したり、感染を起こして卵管にまで及んだ場合は卵管が詰まったりします。その場合、受精卵がスムーズに着床できない、受精卵を子宮に運べないなどの可能性があります」

それでは2人目不妊の場合、どのぐらいの期間、自然に妊娠しなかったら受診したほうがいいのでしょうか?

「不妊症は1年間自然に妊娠しなかった場合と定義されていますが、2人目をなかなか妊娠しない場合は、女性の年齢によっておすすめする受診時期は異なります」と、小林先生は説明します。

「35歳以上の方は半年間妊娠しなかったら積極的に受診しましょうとお伝えしていますが、30歳前後の方は1~2年ぐらい様子を見てもいいのでは?とお話しています。なぜかというと、治療がストレスになって、自分のペースで妊活していれば自然妊娠できる人にとってはマイナスになる可能性があるからです。

ただし、ご自分で不妊症かもしれないと思った場合は年齢に関係なく、その時点で受診していただければいいと思います」

受診すると、子宮卵管造影検査やAMHを含むホルモン検査など、妊娠できる状態にあるか、治療を急いだほうがいいかどうかなどを知るための検査を行います。

「基本的には、1人目のときに妊娠した方法がその方の妊娠するための方程式。1人目が人工授精なら人工授精、体外受精なら体外受精ということですね。ただ、1人目は体外受精でも、2人目で自然妊娠するというケースもあります。そのため、この方はこの方法と決めつけないように、基本的な検査は必ず行っています」

2人目不妊で年齢を重ねている分、体外受精に早く進んだほうがいいかというと、「すべてのケースがそうだとは言えません」と小林先生。

「保険診療の場合、タイミング法からいきなり体外受精に進むことはできません。1回は人工授精を行う必要がありますが、この進め方にはその患者さんの体のリズムがわかるというメリットもありますし、いきなり体外受精にステップアップするより、気持ちの面で少しゆとりがあってもいいと思っています。

しかし、AMHの値が1未満の方は卵巣に残っている卵子の数が少なくなっているので、治療を早く進めることが大事です。そのため、最初から体外受精をすすめることがあります」

男性も加齢によって精液所見が低下。泌尿器科男性不妊外来で詳しい検査も可能

2人目不妊の場合、男性側も条件が変化していることは同じです。「1人目が自然妊娠だった30歳前後の男性の場合、精液検査をしてみると、所見が良くない方がだいたい半分ぐらいは見つかります」と、小林先生は強調します。

「1人目の自然妊娠はたまたまだったということがあるんです。精子の状態は日によって違うので、1回検査をして数値的に大丈夫でも、なかなか授からなくて人工授精をする段階になって数値が良くないとわかることもあります。ですから、少しでも不安がある場合は、精液検査は2回行うべきだと思います」

2回検査を行うだけでなく、「その時の精子の状態は禁欲して何日目だったのか」も重要だといいます。そのため、「男性もただ精液を採取すればいいわけではなく、どんな条件のときに採取したかを記憶しておいてもらえるといいですね」と、小林先生は続けます。

「例えば、1回目は禁欲2日目で精液を採取したとしたら、2回目はその条件を変えてみます。それで数値が良い場合はOKですが、運動率が悪い場合は禁欲期間を長くすることで悪くなることもあるので、前日にタイミングを取った翌日に採取する、同じ日に2回採取する、朝採取して病院でもう一度採取するなどの方法をとることもあります」

精子の数が少なかったり、運動率が悪いなどの場合は、陰嚢や精索の静脈が逆流してこぶ状になる「精索静脈瘤」も考えられます。その場合は、手術で改善することが少なくありません。

通常の精液検査以外に、神奈川レディースクリニックでは「DNA断片化指数(DFI)検査」で精子の遺伝子の損傷割合を調べることもできます。DFIが高い場合は、受精率や妊娠率が低くなるといわれています。

「当クリニックは横浜市立大学市民総合医療センターと連携し、生殖医療を専門とする泌尿器科医が土曜または日曜に男性不妊外来を開設しています。精液検査以外に触診や超音波検査も行え、精液検査の結果がよくなかった場合にはホルモン剤やビタミン剤、漢方薬などを処方していますし、日常生活の様子をうかがったうえで禁煙や体重管理、ストレスの軽減などの生活指導も行っています。

不妊治療専門クリニックはハードルが高いという男性も、泌尿器科の男性不妊外来は受診しやすいのではないでしょうか」

上の子がいることでセックスレスになることも。セックスカウンセラーに相談するのも1つの方法

日常生活でできることとして、小林先生は夫婦ともにサプリメントの利用をおすすめしています。

「葉酸とビタミンDはセットと考えましょう。葉酸は卵子の質の改善のほか、赤ちゃんの奇形を予防する意味でも大切です。厚生労働省では1日400μgを推奨していますが、当クリニックでは800μgは必要だと考えています。ただし、1200μg以上は取りすぎになるので注意してください。

ビタミンDは不足すると卵巣の予備能が低下し、AMHの値が下がります。この2つは、妊活中から妊娠中、出産するまでずっと服用するといいですね。

メラトニンやレスベラトロール、コエンザイムQ10など、酸化ストレスを軽減する効果のあるサプリメントもおすすめしています。メラトニンやレスベラトロールは酸化ストレスを軽減することで卵子の質や着床率の改善、精子の運動率アップなどが期待できます」

2人目不妊の場合、子どもがいることでなかなかタイミングが取れなかったり、そもそもタイミングを取ろうという気持ちにならないと訴える人もいます。「そういうところからセックスレスになることも多いです」と小林先生。

「当クリニック院長の山本は、セックスカウンセラーの資格を持っていて、カウンセリング希望で受診される方も結構いらっしゃいます。セックスレスで悩んでいる場合は、ご夫婦で受けてみるのも一つの方法だと思います。

また、シリンジ法を試してみるという手もあります。タイミングを取ることをストレスに感じて夫婦の仲が悪くなるのは本末転倒。ムダに頑張らなくてもいいのです」

2人目不妊では男性の協力が不可欠。マイペースで無理せず治療することも大事

最後に、2人目を授かるために大切なことを尋ねました。

「2人目不妊の場合はお子さんがいるので、受診したり、検査を受けたりするためには、2人目のときよりもますます男性側の協力が大事になります。男性も検査を受けて現状を知る、女性が通院しやすいようにサポートするなどを心がけてほしいですね。

それから、これは2人目不妊に限りませんが、なかなか授からないことに対してのストレスが大きくて落ち込んでしまったり、妊活にのめり込んでしまう場合もあります。でも、目的は赤ちゃんを授かること。自分の健康を害するほどやる必要はありません。休みたいときは休む。やりたいときはやる。治療の希望があればきちんと医師に伝えて、自分のペースに合わせて進めていくのがいいと思います」

神奈川レディースクリニック
リラックスしてお待ちいただける綺麗な待合室。

神奈川レディースクリニック
安心して親子で入れるキッズルーム。子供向けの動画も放映しています。

神奈川レディースクリニック
クリーン度の高い培養室で体外受精を行います。

神奈川レディースクリニック
全症例タイムラプスで培養できるよう複数台完備しております。

神奈川レディースクリニック
(左)名誉理事 小林医師 (中央)理事長兼院長 山本医師 (右)名誉院長 齋藤医師

神奈川レディースクリニック

住所:
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-11-5 ARTVISTA横浜ビル

アクセス:
JR京浜東北線・横浜線「東神奈川駅」より徒歩5分、京急線「京急東神奈川駅」より徒歩8分、東急東横線「東白楽駅」より徒歩7分

電話:
045-290-8666

受付時間:
月曜~水曜、金曜 8:30~12:30 14:00~19:00(水曜は19:30まで)
土曜、第2・第4日曜。祝日 8:30~12:00
※木曜、第1・第3・第5日曜は予約制
※土曜、第2・第4日曜、祝日の午後も予約診療は行なっています。

HP:
https://www.klc.jp/

企画:サンワードメディア

監修
監修

慶應義塾大学医学部卒業。1984年より習慣流産の研究と診療に携わり、1989年より済生会神奈川県病院においてIVFを不妊症・不育症の診療に導入。その後、新横浜母と子の病院の不妊・不育・IVFセンター長に就任。2003年 神奈川レディースクリニック開院。ゆったり相談にのれる親しみやすい産婦人科医を目指す。

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