【赤ちゃんの名付け】どんな名前が人気だった?男の子・女の子の命名プレイバック〈2021年〉
「男の子だったらこんな名前にしよう!」「女の子ならどんな漢字を入れようか?」「画数も気になるね」名前は、パパママから赤ちゃんに贈る最初のプレゼントだといわれています。将来生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるのは、カップルやご夫婦にとっても幸せな時間の一つですよね。あかほし会員さんに名付けアンケートを行ったところ、妊活中から赤ちゃんの名前を考える方が多いということがわかりました。
そこで、赤ちゃんの名付けでどんな名前が人気なのか、毎年年末に発表される明治安田生命発表の名前ランキングを元に、過去5年間のデータを振り返ります。今回は、2021年の人気名前ランキングを見てみましょう。
※調査元:明治安田生命保険相互会社が生命保険加入者および既契約情報を対象に行った調査で、調査対象は2021年生まれの男の子8637人、女の子8501人。
関連記事→【赤ちゃんの名付け】どんな名前が人気だった?男の子・女の子の命名プレイバック〈2020年〉
コロナ禍に、東京五輪の光が差した2021年
2020年に流行した新型コロナウイルスがまだまだ暗雲を漂わせていた2021年。度重なる緊急事態宣言など、依然として不安の多い日常が続いていました。
しかし、そのような中で明るいニュースも。前年開催を予定していた東京オリンピック2020が、1年越しに開催!世界各国から約11000人もの選手が日本に集結。史上最多の競技・種目数の中で、日本は過去最多となる58個のメダルを獲得しました。
外出自粛、感染対策など、暗く不安な日常の中、オリンピックの開催で盛り上がった2021年には、どのような名前が人気だったのでしょうか?
2021年生まれ〈男の子・女の子〉人気の名前

男の子・女の子別に、名前の表記ランキングをご紹介します!
〈男の子の名前〉人気の表記TOP10
1位:蓮(46人)
前年2位にランクインした「蓮」が根強い人気を見せました。蓮の花は、仏教の象徴的な花で、美しさと裏に力強く根を張るたくましさも持つ花。終わりの見えないコロナ禍で、強く清らかに育っていってほしいというパパ・ママの願いが込められているのかもしれません。
2位:陽翔(40人)
2位の「陽翔」は、前年4位から2位にランクアップ。日の光を浴びながら、空高く飛び立つ姿をイメージさせる漢字表記。オリンピック開催をきっかけに、力強さを連想させる表記も高い人気を見せました。
3位:蒼(39人)
前年1位だった「蒼」の人気も衰えず、2021年もTOP3入り。青々と茂る草木のように、伸びやかに育っていってほしいという希望を込めた、パパ・ママの切実な思いが伝わってきます。
3位:湊(39人)
「蒼」と並ぶ同率3位には、前年7位だった「湊」がランクイン。水が集まる場所を意味する字であり、同時にそれは船や人が多く集まる場所であることも連想させます。コロナ禍で人との出会いや交流が難しくなる中、たくさんの人と出会い関わり合いながら成長していってほしい、そんな願いが伝わってくるようです。
5位:樹(31人)
前年2位を記録した「樹」。2021年も変わらず人気を見せ、5位という結果に。「蒼」同様、樹木のたくましさや健やかさをイメージさせる表記は、根強い人気があるようです。
〈6位~10位〉
6位:朝陽(30人)
7位:大和(29人)
7位:悠真(29人)
9位:颯真(28人)
10位:陽向(27人)
〈女の子の名前〉人気の表記TOP10
1位:紬(49人)
1位を飾ったのは、前年8位に入った「紬」。繭や綿から糸を作り出す行為や、丈夫な織物を表す漢字です。人々の生活に密接にかかわるものであり、着物など美しさや伝統などをイメージさせるのもこの字の特徴。美しさや個性を大切にし、たくさんの人に愛されながら成長してほしいという願いが込められています。
2位:陽葵(42人)
前年1位だった「陽葵」は、変わらない人気を見せ2021年も2位という結果に。夏季オリンピックの開催により、ヒマワリの花を想起させ、夏の爽やかさやあたたかさを連想させるこの表記が、この年も好まれたのかもしれません。
3位:凛(47人)
前年2位、2021年は3位と人気が衰えない「凛」の漢字。清らかさと美しさ、自分の芯を持った人に、という願いが込められています。プロフィギュアスケーターの本田真凜さんの名前にも、同じ漢字が使われています。
4位:澪(43人)
4位にランクインした「澪」は、前年8位から4位にさんずいに雨、令という漢字の作りの通り、人々が神に祈りを捧げて雨が降ることを意味します。「恵みの雨」という言葉があるように、たくさんの人に手を差し伸べる優しい人になってほしいという思いや、流れる水のように清らかに育ってほしいという願いが込められることが多いようです。
5位:芽依(41人)
前年は14位とTOP10には入らなかった「芽依」が、人気急上昇で上げて5位にランクイン。草木の芽生えを意味する「芽」と、頼る・寄り添うなどの人とのかかわりを示す「依」を組み合わせたこの表記には、多くの人から愛される新たな未来への希望が感じられます。
〈6位~10位〉
6位:結愛(36人)
7位:陽菜(29人)
8位:杏(28人)
8位:紬希(28人)
10位:莉子(27人)
10位:花(27人)
〈男の子の名前〉人気の読み方TOP10

続いて、2021年生まれの赤ちゃんに人気だった名前の読み方をランキングでご紹介します!
1位:ハルト(194人)
2位:ミナト(119人)
3位:リク(107人)
4位:ソラ(100人)
5位:ソウタ(96人)
6位:ハルキ(95人)
7位:ユウト(94人)
8位:アオト (92人)
9位:ヒナタ(91人)
9位:カイト (91人)
前年に続き、「ハルト」が2021年も1位を飾り、13年連続の1位を記録!2位の「ミナト」、3位の「リク」、4位の「ソラ」などをみると、海や陸地、空など雄大な自然を連想させる読み方が人気だったことがうかがえます。
〈女の子の名前〉人気の読み方TOP10

1位:メイ(135人)
2位:ミオ(134人)
3位:ツムギ(130人)
4位:エマ(125人)
5位:コハル(106人)
6位:ハナ(99人)
7位:イチカ(93人)
8位:ヒマリ(92人)
8位:ホノカ(92人)
10位:ユイ(91人)
「メイ」は前年2位から1位へと順位を伸ばしトップに。2位の「ミオ」同様、さまざまな表記バリエーションがある読み方のため、人気を集める結果となったのかもしれません。「コハル」「ヒマリ」など、あたたかな季節を連想させる読み方が上位にランクインしているのも、2021年の特徴でした。
2021年生まれの赤ちゃんを対象にした、人気の名前ランキングを振り返ってみました。2020年に続き、根強い人気の名前のほか、東京五輪の開催などの時事的背景により人気を伸ばした名前も見られました。
この名前ランキングを参考に、妊活の合間に「もし赤ちゃんを授かったらどんな名前にしたい?」とパートナーと話し合ってみては?ふたりで、明るい未来に想いを馳せる楽しいひとときを過ごしてみてくださいね。
まとめ/神田なり
〈この記事も読む〉
・【赤ちゃんの名付け】どんな名前が人気だった?男の子・女の子の命名プレイバック〈2020年〉
・赤ちゃんの名前は「おーい」ちゃん?女の子を出産!丸山桂里奈さん&本並健治さん/名付けはどうする?【独占インタビュー】
・猫好きLove Me Do(ラブミードゥ)さん厳選!幸運を運んでくる〈猫〉に縁のあるスポット4選
\\あかほし会員にプレゼント♡//

あかほし会員になると妊活情報誌がゲットできる!
\順次お届け中/
●舟山久美子さんが表紙の『赤ちゃんが欲しい2025』
詳細はコチラ▶『あかほし会員登録(無料)ページ』
新規会員登録、アンケートより住所を登録ください。登録いただいた住所にお送りします。
※お送りのスケジュールはこちらを確認ください
![]()
※認証コードのメールが届かない場合、「迷惑フォルダ」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがありますので、ご確認ください。
ログイン後、アンケートより送付先の住所登録をお忘れなく。
関連タグ
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。
- 24時間
- 月間
-
1【2025年】女の子の珍しい名前740選!キラキラネームじゃない、かわいい&おしゃれな名付けアイデア2【2025年】男の子の珍しい&かぶらない名前!古風・かっこいい名付けアイデア3妊活情報誌もらえる!あかほし会員登録(無料)しませんか?うれしい特典がいっぱい【赤ちゃんが欲しい】4古風・和風な男の子の名前を厳選!かっこいい・おしゃれな名付け例3525気づいたら39歳に。自然妊娠を目指していたけれどアラフォーの壁に直面!|大堀恵さん2人目妊活【前編】6【全国おすすめ子宝祈願】2025年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!7医学的根拠に基づいた「男の子」産み分け成功ポイントを解説!【産婦人科医監修】8週何回セックスしてる?妊活女性に聞いた赤裸々アンケート結果を発表!ドクターアドバイスも9【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも10【東京おすすめ子宝祈願2025】絶対に行きたい!最強の「子宝神社と子授け寺」10選
-
1【2025年】女の子の珍しい名前740選!キラキラネームじゃない、かわいい&おしゃれな名付けアイデア2〈仁科克基さんの男性妊活〉閉塞性無精子症の手術を経て、夫婦二人三脚で挑んだ不妊治療【中編】3【2025年】男の子の珍しい&かぶらない名前!古風・かっこいい名付けアイデア4【全国おすすめ子宝祈願】2025年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!5〈郡司りかさんの妊活〉結婚から9年、ママになります!不妊治療で授かれたことが、とても誇らしい【後編】6Dream Ayaさん登壇!11月29日〈見て、触れて、試せる。 あかほし妊活アイテム体験イベント〉開催します7【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも8【大島美幸さん2人目妊活記】8年ぶり42歳の妊活は体外受精から。年齢の壁を痛感した流産【前編】9医学的根拠に基づいた「男の子」産み分け成功ポイントを解説!【産婦人科医監修】10〈郡司りかさんの妊活〉避妊をやめたら妊娠すると思っていた。不妊治療クリニック探しも難航して【前編】










