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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈仁科克基さんの男性妊活〉男性不妊を隠さずオープンに。“奇跡の経験”を伝えていきたい【後編】

〈仁科克基さんの男性妊活〉男性不妊を隠さずオープンに。“奇跡の経験”を伝えていきたい【後編】

仁科克基

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30代前半のころ、閉塞性無精子症であることが判明した、俳優の仁科克基さん。手術を受けて精子凍結を行い、夫婦二人三脚の不妊治療の日々を乗り越えてきました。1歳を迎えたわが子の成長ぶりに目を細めながら、仁科さんは「妊娠・出産は奇跡の連続だった」と振り返ります。

全3回インタビュー最後となる後編では、不妊治療や子育てを通して感じることをお話しいただきました。

インタビュー最初から読む>>〈仁科克基さんの男性妊活〉無精子症が判明!妻と母に背中を押されて手術を決意【前編】

男は、感謝とリスペクト!

閉塞性無精子症が判明してから考えると、子どもを持つまでの道のりは決して平坦ではなかったなと思います。でも、ひと昔前ならば、子どもを持つことは叶わなかった僕が、こうして愛しい息子を胸に抱くことができている。これは現代医学と妻のおかげです。

不妊治療を振り返って思うのは、ただひとつ。感謝です。とくに妻に対しては、感謝してもしきれない。

ただ、最近は「あのころはあんなに言葉にして伝えてくれたのに、最近はどんどん感謝の言葉がなくなってきているけど、大丈夫?」って妻からお叱りの言葉も…。思っているだけでなく、ちゃんと言葉にしないといけないなと、改めて反省した次第です(笑)。

僕が原因であるにも関わらず、何度も通院し、自己注射をし、全身麻酔での採卵手術を受けて頑張ったのは妻。そして、命をかけて愛する息子を産んでくれたのも妻。妻への感謝とリスペクトは、一生忘れてはいけないと心に刻んでいます。

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