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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 古風・和風な男の子の名前を厳選!かっこいい・おしゃれな名付け例352

古風・和風な男の子の名前を厳選!かっこいい・おしゃれな名付け例352

名付け

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お子さんの名付けにおいて、近年特に人気なのが「古風・和風」な名前。

平成のキラキラネームブームの際、反動で一時いわゆる「シワシワネーム」が話題になりましたね。最近のトレンドはそれとは一線を画しており、古くさく感じるものというよりは、和の趣がある漢字や響きを使った「伝統的で品格のある名前」として注目されているのです。

古風・和風な名前は、凛々しくかっこいいだけでなく、幅広い世代に受け入れられやすく、読みもわかりやすいため常識的・真面目などのイメージを与えらえるメリットもあります。
ここでは、最近の名付けトレンドを抑えながら、今どきの「古風・和風のかっこいい名前」をたっぷりご紹介します。

関連記事【2025年】男の子の珍しい&かぶらない名前!古風・かっこいい名付けアイデア

赤ちゃんの名前ランキングでも古風・和風な名前が人気!

名付け

まずは、明治安田生命が毎年発表している、生まれ年ごとの名前ランキング(2024年版)にて、男の子の名付けトレンドをチェックしてみましょう!

【1位】陽翔(はると)
【2位】凪(なぎ)
【3位】朝陽(あさひ)
【4位】暖(だん、はる)
【5位】陽向(ひなた)
【6位】碧(あお)
【6位】律(りつ)
【6位】蓮(れん)
【9位】颯真(そうま)
【10位】湊斗(みなと)
【10位】陽大(ひなた)
【10位】颯(はやて、そう)
【13位】陽(よう、はる)
【14位】琉生(るい)
【15位】蒼(あお、そう)
【15位】大和(やまと)
【15位】大翔(たいしょう、だいしょう)
【15位】湊(みなと)
【20位】悠真(ゆうま、ゆうしん)

2024年の男の子名前ランキングでも、和風・古風なイメージを与える漢字を使った名前が上位にランクインしています。

たとえば1位にもある「陽」の字は、太陽、お日様の意味。太陽と日本は、国の成り立ちや文化、国民の精神性に深く根差した、まさに切っても切れない間柄です。また、近年人気の「凪」の字は、日本で独自に作られた漢字“国字(和製漢字)”であり、「風がやんで海が穏やかになる状態」を表す言葉。日本独自の美しい自然をイメージさせますね。

他にも日本国の古称・美称である「大和」、仏教の僧侶が守るべき規則を指した「律」、歴史を感じさせる悠久の「悠」…などなど、どこか日本の伝統を感じさせる漢字を使った名付けが支持を集めているのがわかります。

(参考)https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/
※明治安田生命保険相互会社が2024年11月に保険加入者の子どもを対象に調査したもの(女の子7,308名)

偉人・歴史上の人物にあやかった古風・和風な名前一覧

名付け

古風・和風な名前を考える際、「歴史上の偉人」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。好きな武将、好きな作家・芸術家、偉大な経済人など、成し遂げたことやポリシー、人柄や作品などからヒントを得るのは、名前に込める願いやイメージもわかりやすく伝わり、おすすめのやり方です。

もし、存命中の有名人に由来して名付けた場合、ある日その人物が不祥事を起こしたり、問題が発生する可能性もありますが、すでに亡くなっている偉人ならば、子どもが生きている間に不祥事を起こしてイメージが急落することもありません。

ただ、歴史上の人物や偉人を名前の候補とする場合は、その人物がどのような人物で、どのようなことを為したのか、人間性や人生などを含めてやはりしっかりと確認しておくとよいでしょう。

ここでは、日本の歴史上の人物や偉人などから、名付けのヒントになりそうな素敵な名前候補をいくつかご紹介します。

●武士・武将

歴史・武将好きのパパママなら、好きな人物から名前を…となる人も多いと思います。ここでは、信長、秀吉、家康など「いかにも」なものではなく、現代でもそこまで違和感なく名のれる名前をピックアップしてみます。

扇(おうぎ) 津軽地方を統一した戦国武将 津軽為信の幼名
海舟(かいしゅう) 幕末の武士・政治家 勝海舟
景虎(かげとら) 北陸地方を支配した戦国武将・義の人 上杉謙信の幼名
君美(きんみ) 江戸時代の政治家・学者 新井白石の実名
小十郎(こじゅうろう) 伊達政宗に仕えた名軍師 片倉小十郎
左近(さこん) 石田三成に仕えた戦国時代の武将 島左近
新九郎(しんくろう) 下剋上で初の戦国武将といわれる 北条早雲の本名
晋作(しんさく) 幕末の長州藩士・奇兵隊を創設 高杉晋作
武揚(たけあき) 幕末~明治期の武士・政治家 榎本武揚
忠勝(ただかつ) 徳川四天王の一人・槍を持たせたら無敵の名将 本田忠勝
時宗(ときむね) 鎌倉幕府執権・元寇を退けた 北条時宗
晴信(はるのぶ) 甲斐の守護大名・戦国武将 武田信玄の出家前の名
政宗(まさむね) 奥羽一の戦国大名 伊達政宗
武蔵(むさし) 江戸時代の剣豪 宮本武蔵
宗矩(むねのり) 徳川幕府の剣術指南役・柳生十兵衛の父 柳生宗矩
宗光(むねみつ) 幕末の志士・明治期の外交官・政治家 陸奥宗光
元就(もとなり) わずか一台で中国地方を支配 毛利元就
吉継(よしつぐ) 秀吉に仕えた名武将 大谷芳継

●偉人・実業家

日本の礎を築いた偉人や、志高い実業家の名前をいくつか挙げてみました。「生きがいを持って人生を邁進してほしい」「リーダーシップのある人として大成してほしい」などの願いを込めたいパパママは検討の余地あり。

有礼(ありのり) 初代文部大臣・明治六大教育家 森有礼
栄一(えいいち) 実業家・慈善家・政治家・現在の1万円に描かれた人物 渋沢栄一
喜一郎(きいちろう) トヨタ自動車創業者 豊田喜一郎
幸之助(こうのすけ) 松下電工(現パナソニック)創業者 松下幸之助
佐三(さぞう) 出光興産創業者。映画『海賊とよばれた男』モデル 出光佐三
重信(しげのぶ) 元内閣総理大臣・早稲田大学創設者 大隈重信
十次(じゅうじ) 明治時代、日本の孤児福祉の先駆者 石井十次
襄(じょう) 明治六大教育家の一人・同志社大学創立者 新島襄
象二郎(しょうじろう) 幕末の志士・明治新政府政治家 後藤象二郎
宗一郎(そういちろう) 本田技研工業(ホンダ)創業者 本田宗一郎
太一郎(たいちろう) 森永製菓・乳業創業者 森永太一郎
高利(たかとし) 江戸時代の商人・三井財閥の中興の祖 三井高利
千畝(ちうね) 第二次世界大戦中にユダヤ人難民を多数救った外交官 杉原千畝
友厚(ともあつ) 明治維新後、大阪の経済発展に大きく貢献 五代友厚
密(ひそか) 日本の近代郵便制度の父 前島密
益次郎(ますじろう) 幕末の政治家・学者・日本陸軍の創始者 大村益次郎
桃介(ももすけ) 日本の電力事業を近代化した実業家・「電力王」 福沢桃介
了以(りょうい) 安土桃山時代の豪商・水運の父・私財を投じて川を開削 角倉了以

●芸術家・作家・学者

日本を代表する文化人、学者などから、古風・和風なイメージにとれる現代でもおしゃれな名前をいくつか紹介します。作品やその人物のファンであったり、尊敬しているならもちろんのこと、「学問や芸術など、何か道を究めてほしい」そんな願いを込めたいパパママにもおすすめです。

周(あまね) 日本近代哲学の父・啓蒙思想家 西周
安吾(あんご) 近現代日本文学を代表する小説家 坂口安吾
寛(かん) 文藝春秋創業者・芥川賞創設者 菊池寛
鏡花(きょうか) 明治から昭和にかけて活躍した文豪 泉鏡花
潔(きよし) 数学者・理学博士・数学の世界的三大問題を独力で解決 岡潔
光雲(こううん) 近代日本木彫の祖といわれた彫刻家 高村光雲
光琳(こうりん) 江戸時代中期に活躍した画家 尾形光琳
実篤(さねあつ) 明治から昭和に活躍した小説家・詩人 武者小路実篤
静(しずか) 漢文学者・東洋学者・漢字研究の第一人者 白川静
孝和(たかかず) 江戸時代の世界三大数学者・「和算」を大成させた 関孝和
鉄斎(てっさい) 「最後の文人画家」と謳われた儒学者 富岡鉄斎
轍次(てつじ) 高名な漢学者・漢字学者・大漢和辞典を編纂 諸橋轍次
時太郎(ときたろう) 世界的な絵師・浮世絵師 葛飾北斎の本名
富太郎(とみたろう) 植物学者・朝ドラ『らんまん』モデル 牧野富太郎
操(みさお) 民法学者・明治大学創設者の一人 矢代操
美知太郎(みちたろう) 哲学者・西洋古典学者 田中美知太郎
嵐雪(らんせつ) 江戸時代の俳人・松尾芭蕉の高弟 服部嵐雪
龍渓(りゅうけい) 政治家・官僚・ジャーナリスト・教育者の顔も持つ小説家 矢野龍渓
龍三郎(りゅうざぶろう) 大正~昭和の日本を代表する洋画家 梅原龍三郎
凌海(りょうかい) 語学の天才と言われた幕末の医学者・教育者 司馬凌海
露伴(ろはん) 明治から昭和にかけて活躍した小説家・随筆家 幸田露伴

漢字一文字でかっこいい!古風・和風な男の子の名前

男の子の名前で「漢字一文字」は不動の人気。見た目すっきり、まとまりがあって覚えやすい、漢字の意味・イメージが伝わりやすいなどの利点があります。
明治安田生命の名前ランキングでは、5年連続で漢字一文字の名前がトップとなっており、人気の強さがうかがえますね。

ここでは、漢字一文字でセンスのいい、古風・和風な名前を紹介します。字の意味やこめられる願い、イメージもあわせて紹介します。

旭(あさひ、あきら) 太陽の光、輝ける未来をイメージできる漢字
庵(いおり) 謙虚でつつましい人間であれ
勲(いさむ) 誕生そのものが奇跡であり、大きな価値を持つ。それを忘れないでほしい
斎(いつき、とき、ひとし) 清い心で落ち着いた人間になってほしい
巌(いわお) ごつごつと険しい巌。揺るがぬ強さで周囲を守り、堅実な人生を
縁(えにし) よい縁に恵まれるよう、人との絆を大切に育めるように
統(おさむ) リーダーシップのある人に
織(おり、しき) 紡ぐ、組み立てる意味。粘り強く物事に取り組めるよう
岳(がく) 「高くそびえる大きな山」の意。高潔、雄大、力強いイメージ
和(かず、やまと、なごみ) やわらぐ、のどか、なごむ意。悪い意味がない漢字。
要(かなめ) リーダーシップや頼りがいのある印象に
薫(かおる) 心身ともに充実し、よい雰囲気のある人に
吟(ぎん、うた、あきら) 詩歌を作り歌う。「深く味わう、よく確かめる」意味も
佳(けい) 美しい、立派、めでたい意。幸せな人生を願う
慶(けい) 喜びやお祝いを表すめでたい漢字
玄(げん、はる、ひかる) 一つの道を究められるよう願って
弦(げん、いと) 弓のつる、弦楽器の糸などの意味。芯がありしなやかなイメージ
絃(げん、いと) 「弦」と同じ意味
源(げん、はじめ) 水が流れ出る元、物事の始まりを表す。活力にあふれた人に
晄(こう、ひかる) 太陽の光が拡がっていく様子を表す字。周囲を照らす存在に
暦(こよみ、れき) 歳月を大切に、幸運に恵まれた実りある人生を
采(さい) 彩り豊かな人生を。幸運を選び取れるように
栄(さかえ) 愛情も富も得られるような豊かなイメージ
朔(さく) 始まりを表す字。一番にスタートできる人になれるよう
慧(さとる) 仏教における智慧の概念を表す
式(しき) 礼儀を重んじる人に、ルールを守る人に
忍(しのぶ) 仏教の忍耐の精神を象徴
隼(しゅん、じゅん) 隼(はやぶさ)のように強く美しいイメージ
笙(しょう) 雅楽に使う楽器の名。和の心を携えている伝統的な印象に
仁(じん、ひとし) 慈しみや思いやり、親しみを表す漢字
臣(じん、しん) 責任感をもち、人を支えられる存在に
昴(すばる) 星のようにまわりを照らし、自分自身もひときわ輝きを放つ人に
政(せい、つかさ、まつり) すぐれたリーダーシップ、真面目、忍耐強いなどのイメージ
禅(ぜん、ゆずる) 心穏やかに歩、自分の道を極めてほしい
泰(たい、やすし) ゆったりとのびやかに育ち、包容力ある人になれるよう
敬(たかし) 人を敬う気持ちを忘れずに
匠(たくみ、しょう) 職人で道を究めた人の意味。創造性に富み、先頭に立つ人物に
尊(たける、たかし) 地位や価値が高い、日本武尊の印象から勇敢なイメージも
尚(なお、ひさし) 祈りによって神の気配が現れることを表す漢字
央(なかば) どんな環境でも活躍できるよう期待を込めて
錦(にしき) 金の糸で模様を織りなした絹織物。美しく立派なイメージ
颯(はやて) 明るく爽やかな人に成長してほしい
寿(ひさし、としなが) 長生きや幸福を意味
福(ふく) 幸い、幸福。神の恵みが豊かなこと
纏(まとい、てん) 色々なものを吸収して力に蓄え生きてほしい
雅(みやび、まさし) 上品で堅実に、自分らしい美意識を育めるよう
寧(やすし) 穏やかでゆったりとした人物になってほしい
悠(ゆう、はるか) ゆったりと落ち着いたイメージ、長寿を願う
耀(よう) 強い光がきらきらと輝く様子を表す
律(りつ、ただし) 目標に向かって自分を律することができる強い心の人間に
諒(りょう) 相手の気持ちを思いやり、物事の本質を見極められる人に
令(れい) 「神のお告げ」という由来の字。清く正しく生きて信頼されるよう
朗(ろう、あき) すっきりと晴れた空のように快活で、心豊かな人に

漢字二文字でかっこいい!古風・和風な男の子の名前

名付け

男の子の二音、二文字の名前は、響きが良く人気。多くの名字にバランスよく馴染みます。最近は、古風・和風なイメージの漢字を組み合わせ、しかし読みは現代風で古臭くなりすぎない、というのがトレンドでもあります。和風なイメージを強調したいなら、読みを訓読みにするだけでも印象が変わります。ぜひ参考にしてみてください。

旭冴(あさひ) 明るく力強く、知的なイメージ
伊織(いおり) 東百官(関東の武士が称した官職風の名前)の一つ。優れた人格で導き、豊かな未来を紡げるよう
壱知(いち) 先頭に立つ知性、リーダーシップを発揮できる人物に
伊聡(いさと) 聡明で人に信頼される人に育ってほしい
勲巳(いさみ) 粘り強く努力し、明るい未来を掴めるよう
樹吹(いぶき) 生命力にあふれ、力強くまっすぐに成長してほしい
右京(うきょう) 古代日本の官職名
潮(うしお) 包容力があり、新しい流れを生み出す力を持てるよう
永臣(えいしん) 末永く、未来を導くような人になれるよう
開秀(かいしゅう) 新しい才能を開花させ、すぐれた人物に育つよう
雅玖(がく) 上品で洗練された、品格のある人物に
一清(かずきよ) 濁りやけがれのない、清々しく潔いイメージ
千翔(かずと) 「千」は計り知れない拡がりをイメージできる
和親(かずちか) 分け隔てなく、平和で友好的な関係を結べる人に
和史(かずふみ) 歴史を大切にし、平和な歴史を築く人
莞爾(かんじ) にっこりと微笑むさまを表す
義勇(ぎゆう) 力強く、正義感にあふれた人になってほしい
久遠(くおん) 仏教用語としても使われる。永久の繁栄や長寿を願う
薫平(くんぺい) 穏やかで周囲に良い影響を与えるような人物に
啓宗(けいしゅう) 道を切り開いていく中心人物に
國睦(くにちか) 家族や地域の人と仲良く穏やかにくらしてほしい
蔵人(くろうど) 平安時代の有力な役人名
光煕(こうき) 「煕」は「明るく栄える」「楽しくて和やかな様子」の意味
考顕(こうけん) 思慮深い人に、賢いイメージ
康泉(こうせん) ずっと健やかで丈夫に、清らかに満たされるよう
朔陽(さくはる) 初心を忘れずに、温かい心で明るく生きてほしい
実睦(さねちか) 努力が実を結び、家族友人と仲睦まじく穏やかに暮らせるよう
静紀(しずき) 穏やかで思慮深く、品格のある人に
志門(しもん) 芯の強さと思いやりを。聖書に登場する「シモン」に由来
善汰(ぜんた) 人生において善い選択をし、豊かに生きてほしい
漱悟(そうご) 心身を清め、聡明で落ち着いた人物に育つよう
泰淳(たいじゅん) 安泰で豊かでありながら、心は澄み切って誠実
尊士(たけと) 高貴な品格と強い意志をもった人物に
匡泰(ただやす) 健全な環境で平和に暮らしてほしい
龍臣(たつおみ) 元は「龍の息子」という意味。力強く格調高いイメージ
太朗(たろう) 古くは「長男」「最も優れた者」を意味。朗らかの「朗」で願いをプラス
千暁(ちあき) 千もの美しい朝焼けのように、明るく温い未来を願って
親宣(ちかのぶ) 感謝や尊敬の念をもつよう
慶典(ちかのり、よしのり) 模範となるような立派な人物になることを願う
藤吾(とうご) 自分の生き方を大切にして、強く育ってほしい
尚晞(なおき) 「晞」は朝になる、日が明ける意。清々しく輝かしい未来に
信晶(のぶてる) 明るく清らかな心で、誠実に生きてほしい
憲和(のりかず) ルールを守り、穏やかで平和な世の中を築いてほしい
遥紀(はるき) おおらかで情緒に恵まれた人になるように
悠杜(はると) 「杜」は鎮守の森のイメージ。末永く守られ安寧であるよう
久紫(ひさし) 永久の繁栄や長寿を願う、品格のある人物に
永都(ひさと) いつまでも多くの友人に囲まれ楽しく
久修(ひさのぶ) 「久修(くしゅ)」は仏教で長い年月修行すること。鍛錬を忘れずに
比呂(ひろ) 優れた人物と並び立つような芯のある豊かな人間に
文弥(ふみや) 知的で教養がある、彩り豊かな人物になってほしい
雅永(まさなが) 穏やかで、長く続く幸せに恵まれますように
実典(みのり) 努力が実を結び大成するように
弥勒(みろく) 弥勒菩薩から、仏教的な背景に理解と共感できれば
大和(やまと) 強く、たくましく、立派に育ってほしい
結都(ゆいと) 人と人との結びつきを大切に
雄誠(ゆうせい) 男らしく、誠実であれ
悠士(ゆうと) 余裕ある人生を立派に歩めるよう
結弦(ゆづる) 弓の弦のように凛とあれ。人との結びつきを大切に。羽生結弦と同名
吉郁(よしふみ) 幸運に恵まれ、洗練された人に
嘉徳(よしのり) 熟語の「嘉徳(かとく)」は「立派な徳」の意。徳のある素晴らしい人に
縁人(よりと) よい縁に恵まれるように
龍雅(りゅうが) 天翔ける龍のように高い志をもって我が道を進んでほしい

漢字三文字でかっこいい!古風・和風な男の子の名前

三文字の古風・和風な名前なら、「○○郎」「○○介」などが定番&人気です。もっと個性を出したい場合は「○之丞」「○之進」なども、かえって目新しくてよいかもしれません。

よくある「郎」と「朗」の違いは、「郎」は「男性」「男らしさ」を意味し、「朗」は「朗らか、明るい」という意味。同じ「ロウ」の読みでも、願いやイメージで使い分けてみましょう。

また、三文字の名前を付ける際は、複数の漢字を組み合わせられるため多くの願いを込められますが、名字とのバランスも見て、ボリュームが大きくなり過ぎないよう注意が必要です。

明日翔(あすか) 未来へ大きく羽ばたいてほしい願い
伊玖磨(いくま) 「玖」は美しさや長寿を願う意味。作曲家・団伊玖磨
伊之助(いのすけ) 相撲の行事「式守伊之助」や『鬼滅の刃』人気キャラと同じ
旺志郎(おうしろう) 旺盛な情熱で未来を切り開き、志を貫いて
賀津也(かづや) めでたいことが続くことを願う気持ち、力強く人生を歩んでほしい願い
喬太郎(きょうたろう) 「喬」は「高くそびえる」の意。高い志で成長してほしい
慧一郎(けいいちろう) 聡明で優れた知恵を持つ子に育ってほしい
佳太朗(けいたろう) 精悍な風貌と賢さ、リーダーシップのある人に
賢一郎(けんいちろう) 賢くすぐれた、第一人者になれるよう
弦之介(げんのすけ) 力強くも、人の輪を大切にする温かいイメージ
元太郎(げんたろう) 物事の始まりや基本を大切に、元気に育ってほしい
宏太朗(こうたろう) 豊かで明るい人生を願って
鼓太郎(こたろう) 伝統に培われ、大きく立派な人に
朔太郎(さくたろう) 「朔」は「月の第1日目」の意味
左之助(さのすけ) 力強く頼りがいのあるイメージ
佐和希(さわき) 人を助け、平和で穏やかな心を持ち、希望に満ちた未来を築いて
慎之助(しんのすけ) 慎み深く、誠実な人になってほしい
宗士郎(しゅうじろう) 家柄や伝統を重んじ、立派な男子に成長してほしい
駿太郎(しゅんたろう) 優れた才能に恵まれますように
峻之介(しゅんのすけ) 「峻」は「高く険しい山」の意。抜きんでる強さを
承太郎(じょうたろう) 大切な想いを受け継ぐ人に、信頼を築くように
紳一郎(しんいちろう) 礼儀正しく、物事をしっかり行う誠実な人に
寿美人(すみと) 誕生した美しい赤ちゃんを祝う心から、長生きしてほしい
清史郎(せいしろう) 「四」は「四方=安定や調和」の意味も。清らかで誠実な人に
惣一郎(そういちろう) リーダーシップを期待。長男につけることが多い
大維志(たいし) 大きく志を立てる、大きな夢を持ってほしい
多加士(たかし) 多くの才能や能力をどんどん身に着けていける人に
太津朗(たつろう) 活気にあふれ、明るい人柄であれ
辰二郎(たつじろう) 十二支の「辰」は、陽気が動いて万物草木が勢いよく成長する意味
千賀哉(ちかや) 豊かで実り多い、喜びにあふれた人生を切り開いてほしい
朱鷺雄(ときお) 朱鷺の学名は「ニッポニア・ニッポン」
登史朗(としろう) 目標に向かって努力し、未来を切り開いてほしい
虎之助(とらのすけ) 勇ましく、力強く生きてほしい。寅年生まれ
直太朗(なおたろう) 歌手・森山直太朗と同名。素直で太く朗らかに
那由多(なゆた) 極めて大きな数のこと
一二三(ひふみ) 一歩一歩、地道な努力を重ねて成長してほしい
富美生(ふみお) 財産だけでなく心も豊かで、美しい人生を送ってほしい
雅比古(まさひこ) 「比古」「彦」どちらも男性の美称。高貴な身分をさす。神名にも
真奈斗(まなと) 誠実さと豊かさを兼ねそなえ、星のように輝いて
三千大(みちひろ) 仏教用語で「我々が住む世界の全体」を指す言葉
武佐志(むさし) たくましく、人を思いやり助ける心を持ち、強い信念をもって
勇希人(ゆきと) 勇敢で、希望にあふれた人生を歩んでほしい
理喜矢(りきや) 知性と思いやりがあり、喜びにあふれて邁進して
隆之介(りゅうのすけ) 勢いよく高みを目指し、人のことも思いやれる人に
亮太郎(りょうたろう) 明るく輝き、たくましく育つよう
倫太郎(りんたろう) 誠実なイメージ。道徳心を以って正しく生きてほしい
廉太朗(れんたろう) 潔く、正しく、おおらかな人に

季節や自然にちなんだ古風・和風な男の子の名前

名付け

女の子の名付けの定番でもある、花や植物などの自然をモチーフにした名前は、近年男の子でも人気。生まれた季節の花や植物が名前についていることは、名前を通じて子どもの「自分らしさ」を意識する一端になり、また生命力の強い植物のように、困難な場面があっても強くたくましく生き抜いてほしい…そんな願いも込められるでしょう。

ここでは、日本ならではの四季、またそれを彩る自然にまつわる、美しく生命力にあふれた名前を紹介します。

【四季にちなんだ古風・和風な男の子の名前】

●春生まれ

伊吹(いぶき) 音の響きから「息吹」が連想され、春の芽吹きのイメージ
卯太朗(うたろう) 4月の異名「卯月」。「ほがらか」の「朗」を組み合わせて
櫻大(おうだい) 桜は日本の象徴。立派で華やかな力強い人に。
杏一郎(きょういちろう) 春の季語「杏」。春のひだまりのような温かさで満たされるよう
春太朗(しゅんたろう) 春のほがらか、うららかな気候のように穏やかに
澄春(すばる) 春の澄んだ青空を思わせる
春曙(はるあき) 「しゅんしょ」とも読み、春の夜明けのこと。枕草子「春はあけぼの」
春馬(はるま) 「馬」は縁起の良い動物。希望に向かって力強く駆け上がってほしい
桃彦(ももひこ) 桃は「多幸」「長寿」など縁起のいい字。
緑八(ろくや) みずみずしい生命力や新しい始まりを表す「緑」と末広がりの「八」を

●夏生まれ

海晴(かいせい) 爽やかに晴れた大空と海をイメージ
浬(かいり) 海上の距離を表す単位「海里」の意。果てしない可能性に挑む人に
夏佑(かすけ) 活気あふれる夏生まれ、周りを支え、助けられる存在に
航一郎(こういちろう) 広大な世界を、自ら率先して進んでいけるよう
昊成(こうせい) 「昊」は夏空の意。夏空のように明るく輝き、成功してほしい
虹周(こうしゅう) 可能性にあふれた明るい未来を願って
笹人(ささと) 七夕の笹に由来して。笹は長寿の象徴
壮吾(そうご) 「壮月」は旧暦8月の異称。力強さと知恵を兼ね備え、未来を切り開く
涼太郎(りょうたろう) 涼やかでおおらかで、爽やかな子に育つように
凪哉(なぎや) 「哉」は「物事の始まり」の意。穏やかで平和な人生をスタートさせる

●秋生まれ

菊弥(きくや) 秋の花「菊」を使った風流な名前
季秋(きしゅう、すえあき) 旧暦の9月の異称、(昔は)秋の終わりごろ
桔佑(きすけ) 秋に花を咲かせる桔梗(ききょう)に由来
萩哉(しゅうや、はぎや) 秋の七草「萩」。花言葉は「柔軟な精神」
太月(たつき) 大きく丸い秋の名月を思わせる
月斗(つきと) 秋の夜空の美しさや力強さを感じさせる
光穂(てるほ) 知性や人格が光り輝き、実り豊かな人生に
稔慈(ねんじ) 実りに感謝し慈しむ、ゆたかな様
楓雅(ふうが) 秋の象徴である「楓」、上品な名前
椋馬(りょうま) 「椋鳥(むくどり)」「馬」はどちらも秋の季語

●冬生まれ

暁雪(あきゆき) 純粋・清らかな心で、希望をもって生きてほし
篤睦(あつちか、あつむ) 1月の旧称「睦月」。情に厚い意味の「篤」と組み合わせて
一朔(いっさ) これから始まる新しい人生が、素晴らしいものになるように
銀二郎(ぎんじろう) 銀世界をイメージ。「二」は物事の調和・バランスをもたらす意味も
柊(しゅう) 冬に花を咲かせる「柊(ひいらぎ)」は魔よけ・厄除けの象徴
柊杜(しゅうと) 困難にも負けず、実りある人生を送ってほしい
柊慶(しゅうけい) 厄除けの「柊」と縁起の良い「慶」、めでたいことが多く起こるように
聖爾(せいじ) クリスマス生まれにおすすめ
睦月(むつき) 旧暦の1月をさす。1月生まれの子におすすめ
柚貴(ゆうき) 冬の寒さの中でも果実を実らせる「柚子」は生命力の象徴

【自然をイメージした古風・和風な男の子の名前】

●葉や樹木、植物

蒼葉(あおば)
和樹(かずき)
幹太(かんた)
咲太朗(さくたろう)
草太(そうた)
桃李(とうり)
広樹(ひろき)
実緑(みろく)
葉太(ようた)
若葉(わかば)

●お日様、空

朝陽(あさひ)
暁(あかつき)
偉月(いつき)
光晟(こうせい)
昊(そら)
大晴(たいせい)
天斗(たかと)
輝雄(てるお)
晴臣(はるおみ)
凛空(りく)

●海や湖など、水辺

和泉(いずみ)
潮(うしお)
沖嗣(おきつぐ)
実沖(さねおき)
湊真(そうま)
大河(たいが)
大洋(たいよう)
波也斗(はやと)
琉生(るい)
航(わたる)

●大地や平原、山

渓清(けいしん)
峻(しゅん)
穣(じょう)
泰地(たいち)
大登(だいと)
岳琉(たける)
親峰(ちかみね)
穂高(ほだか)
山斗(やまと)
里季(りき)

万葉集や源氏物語…古典をヒントにした、雅な男の子の名前

名付け

ここでは『古事記』や『源氏物語』『百人一首など』日本に伝わる古典文学を参考にした名前案を紹介します。男の子の名付けでも、大和言葉のやわらかな響きや、日本らしさを大切にしたいパパママにおすすめ。日本の風景や情緒など、素敵な意味が込められています。気になるものがあったら、辞書や書物でぜひ調べてみましょう。

阿岐(あき)
明月(あきつ)
開(あける)
網代(あじろ)
梓弓(あずゆみ)
篤成(あつしげ)
安曇(あづみ)
和泉(いずみ)
伊月(いつき)
伊都(いつ)
宇多(うた)
宇津保(うつほ)
鑑(かがみ)
佳実(かさね)
春日(かすが)
和沙(かずさ)
桂(かつら)
志生(しせい)
佐久夜(さくや)
建(たける)
尊琉(たける)
保(たもつ)
千景(ちかげ)
千裕(ちひろ)
司(つかさ)
鼓(つづみ)
綴(つづる)
常盤(ときわ)
灯(ともる)
錦(にしき)
初瀬(はつせ)
隼人(はやと)
光(ひかる)
比佐岐(ひさぎ)
穂積(ほづみ)
真事(まこと)
眞秀(まほろ)
八雲(やくも)
八尋(やひろ)
大和(やまと)
弓鶴(ゆづる)
倭一(わいち)

とっておきの素敵な名前をわが子に贈ろう

古風・和風なイメージの、男の子の名前をたっぷり紹介しました。「古風」とひと口に言っても、昔ながらの伝統的なイメージの名前から、漢字は古風でも読みは現代らしい名前まで、様々です。

名前は一生の宝物になるため、真剣に悩んでしまうパパママもいることでしょう。今回紹介した名前から、良いイメージが湧きますように!

まとめ/小林みほ

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