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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 安心して次の妊娠に臨むために!〈不育症〉気になる疑問に不妊治療専門ドクターがお答え

安心して次の妊娠に臨むために!〈不育症〉気になる疑問に不妊治療専門ドクターがお答え

不育症

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流産や死産を経験された方は、「私たちは赤ちゃんに会えるの?」と不安に思われている場合が多くあります。そんな「不育症」に関する不安や疑問に、その分野に詳しい不妊治療専門医がお答えします。不育症を乗り越えて妊娠した方の体験談もチェックしてください。

「不育症」とは?

日本産科婦人科学会は、不育症を「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、妊娠は成立するが流産や死産を繰り返して生児が得られない状態」(産科婦人科用語集・用語解説集 第4版 日本産科婦人科学会編)と定義しています。

流産を2回繰り返すことを「反復流産」、3回以上連続して流産することを「習慣流産」といいますが、最近では、2回流産を繰り返したら、不育症を疑ってくわしい検査をするようになってきています。

また、一度は正常に出産していても、2人目以降の妊娠の際に2回以上の流産、死産があった場合は、続発性不育症として、検査をし、治療を進めることがあります。

流産が起こる確率は年齢とともに上がります

ART(生殖補助医療)における年齢別の流産率
*日本産科婦人科学会「2023年ARTデータブック」より

・32–33歳…19.1%
・34–35歳…21.5%
・36–37歳…24.2%
・38–39歳…29.4%
・40–41歳…36.9%
・42–43歳…45.9%
・44歳…49.9%

現在は、血液中や尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)値が陽性となっても、超音波で胎嚢が確認できない化学流産(正式には生化学的流産)は、流産の回数に数えないとされています。しかし、化学流産を非常に早期の流産とする考えもあり、議論が続いています。

子宮外妊娠(異所性妊娠)や、胎盤をつくる繊毛細胞に発生する病気(胞状奇胎など)は、流産回数に含めないとしています。

不育症の原因って?

妊活体験談

「不育症」とは、はっきりした原因のある病気ではなく、赤ちゃんが育たないさまざまな要因を含んだ状態のこと。そのため、「原因」ではなく、流産を起こすかもしれない「リスク因子」という言葉が使われています。

不育症のリスクを調べる検査手法も進化し、ようやくガイドラインのようなものができつつあります。ただ、まだわからないことも多く、検査をしても65%の人にはこれといった異常が見つかりません。

また、リスクがあっても、必ず流産するとは限らず、2回流産した人が治療をせずに次の妊娠で無事に出産する確率は約80%ともいわれています。不育症の検査は、一部だけだと効果的な治療が行いにくいため、推奨されている検査は、一通り受けるほうがよいでしょう。

「不育症」考えられるリスク因子

●中隔子宮や双角子宮など「子宮の形態異常」
●甲状腺機能の亢進や機能低下などの「甲状腺機能異常」
●自己免疫疾患のひとつである「抗リン脂質抗体症候群」
●夫婦どちらかの「染色体の構造異常」
●血栓ができやすい「血液凝固異常」
●リスク因子不明の大半で考えられる赤ちゃんの「染色体異常」
*厚生労働省「不育症管理に関する提言2025」(「不育症管理に関する提言」改訂委員)より

このように、不育症については、まだ原因を解明したり、予防をしたりするための研究がされている段階です。

患者さんにとってもわからないことが多い不育症。不育症に関する相談窓口が設置されている自治体もあるので、疑問や不安があれば相談してみるのもいいかもしれませんね。⇒全国の不育症相談窓口一覧

今回あかほしでは、不育症にくわしいドクターに取材をしました。「もしかして不育症かも?」と悩まれている方からの質問へのアドバイスや、不妊治療専門クリニックで行う不育症の治療の解説など、ぜひ、専門家のお話を参考にしてください。

「不育症」不妊治療専門医がお答えします


安心して次の妊娠に臨めるよう原因をしっかり検査・治療!

神奈川レディースクリニック
神奈川レディースクリニック
(神奈川県横浜市)
名誉理事 小林 淳一先生

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不妊治療と不育治療を専門にするクリニック。スタッフがサポートします

峯レディースクリニック
峯レディースクリニック
(東京都目黒区)
院長 峯 克也先生

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不育症は治療すれば妊娠できます。まずは検査を

立川ARTレディースクリニック 右島先生
立川ARTレディースクリニック
(東京都立川市)

院長 右島富士男先生

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「不育症を乗り越えて妊娠しました」体験談

「何度やっても妊娠せず不育症検査にトライ!費用もかかったけれど」

まみさん(39歳)

8回目の移植で陰性判定が出たあと、何度やっても妊娠しない原因を追究するため、できる検査は全部したいと医師にお願いし、不育症検査を受けました。

この検査は6万円くらいかかるので、最後の最後に受けることが多いようで、けっこう勇気がいったのですが、その結果、抗カルジオリピン抗体という項目で異常がみつかりました。子宮内の血流が悪く、血栓ができやすい状態とのこと。

それ以降、ヘパリン注射を自分で打つことになりました。打ったところに内出血やしこりができて、おなか、脇腹、お尻と場所を移動。そのうち打つ場所がなくなり、夫に腕に打ってもらったりして、かなり大変でした。でも、ヘパリン注射で子宮内の環境がととのったのがよかったのか、採卵4 回、移植9回目で妊娠することができました!

「プロテインS欠乏症だと判明!私はそういう体質、と冷静に受け止めて」

odecoさん(31歳)

28歳のときに9週で稽留流産に。この流産経験と流産後に受講した「不妊症・不育症ピアサポーター」(日本助産師会主催)の研修を通して、10代のころから女性は自分の体について知っておくことの重要性を感じました。

その後、不妊治療クリニックを受診し、2回目のタイミング指導で妊娠。 ところが血液検査をすると、今度は不育症の原因のひとつである「プロテインS欠乏症」であることが判明。ただ、不思議とショックはなく、私は「そういう体質なんだ」と思い、前回の流産もそれが原因だったのかもしれないと、事実を冷静に受け止めました。

「不育症スクリーニング検査で異常はなかったけれど、年齢と流産率を考えて早めの決断を」

みさきさん(37歳)

妊娠中の貧血

妊活をスタートしてから2回自然妊娠したものの、1回目は妊娠8週で、2回目は妊娠7週で心拍が止まってしまい、流産しました。流産や死産をくり返す「不育症」を知り、思い切って不育症外来を受診。不育症スクリーニング検査を受けました。

その結果、特に異常は見つからず、不育症の治療も行う必要はないとのことでしたが、年齢とともに妊娠しても流産率は上がっていくというお話があり、不妊治療をスタートするのも1つの方法だとの提案がありました。

指導を受け始めてから2回目のタイミング法で、運よく妊娠。それでも心拍が止まってしまうのではないかと心配がつきませんでしたが、胎児エコーも得意とするクリニックだったため妊娠中もフォローしてもらえました。

「不育症の検査をしても原因がわからず。悩みながらも治療を再開!」

綾さん(39歳)

体外受精1回目は妊娠7週で、2回目は8週で流産。一度リセットしようと不妊治療をお休み中に自然妊娠するも、また8週で流産しました。

不育症の検査をしても原因はわからず、悩みながらも不妊治療を再開。4回目の妊娠でようやく赤ちゃんに出会えました!

「不育症外来のあるクリニックを夫がリサーチ。思い切って転院して」

みわさん(35才)

不妊治療専門クリニックで高プロラクチン血症が判明したのが30才のとき。投薬治療を開始後すぐに妊娠しましたが、流産になりました。そして半年後に再び妊娠するも、流産に。

落ち込む私の横で夫が流産や不育症について調べてくれて、不育症外来のあるクリニックへ転院。不育症につながる原因は見つからなかったけれど、不育症にくわしい先生がいると思うだけで気持ちが安定しました。その安心感がよかったのか、体外受精で妊娠することができました。

「化学流産と稽留流産を経験。不妊治療専門クリニックで見つかったトラブル」

ポチらぶさん(28才)

結婚してすぐ自然妊娠しましたが化学流産に。その後半年以内に再び自然妊娠したけれど、今度は稽留流産に。ネットで調べるうちに「不育症」の言葉にたどりつき、不育症にくわしい不妊治療専門クリニックを受診。そこで中隔子宮といわれました。

手術をすれば妊娠の可能性は上がると説明され、2回流産を経験していた私たち夫婦は、迷わず手術をえらびました。それから8カ月後に妊娠。もうすぐ出産をむかえます。

*体験談は、「はじめての不妊治療 体外受精と検査」、あかほしWebに掲載された内容を再編集しています。

あの有名人も不育症を経験してママに!

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〈芸人・本日は晴天なりさん〉不育症、不妊治療を経て41歳で出産。つらいとき自分の心を守ったのは

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まとめ/あかほし編集部


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