不妊治療の大先輩は身近なところに…。家族を再考した自粛期間 【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#4】
アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、あかほしオリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。
もしかしたら、今が不妊治療再開のチャンスなのかもしれない
3回までと回数制限されていた人工授精が実ることなく終わり、完全に不妊治療に対するモチベーションを失った私は、またヌルリといつもの日々へ。
仕事をして大好きなお酒を飲み、靴下を脱ぎ捨てて裸足生活、腹巻きやデカフェ生活もやめました。
たった半年ほどの不妊治療だったとはいえ、そこはかとない開放感!
…とはいえ、子どもを持つ未来を手放したというわけでもありませんでした。
のんきに暮らしながらもこれから不妊治療はどうしたらいいのだろうと考えたり、私の頑張りはなんだったんだろうという虚しさ&私たち夫婦の生活に不妊治療にとり組んでまで子どもは必要なんだろうかという疑問が渦巻くような状態で、心の内はどうにもこうにも。
そんな状態で夫に不妊治療の話をしましたが(なんでそんな時にそんな話をしたのか自分自身でも謎)、うまく自分の気持ちを伝えられなかったり、そんな私にイライラされたりと何度も喧嘩になる始末。
自分の思いが固まっていないせいか言いたいことも定まらず、聞きたくない言葉も言いたくない言葉もぶつけるような喧嘩だったと記憶しています。
中断期間中には女友達と台北へ弾丸旅。食べて飲んで自分を大解放しました
夫婦ともに原因があるのなら「一緒に頑張ろーや!」(君もちゃんとやってくれよ的な要素強め)という気持ちを持ちつつ、治療が進むごとに精神がアップダウンする私と、とにかく治療にとり組むことにピンときていないうえ私の圧をプレッシャーに感じていた夫。
2回の不妊治療を通して感じたのは、自分の体の中で命を育み産むという一大事が不妊治療の先に待ち構えているリアリティに、よくも悪くもがんじがらめにされてしまっている女性と、あくまで不妊治療は女性に負担がかかるものであるという意識が植え付けられていて、不妊治療がなかなか自分ごとにならない男性とのギャップでした。
関連タグ
- 24時間
- 月間
-
1【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生2〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】3〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】4【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!5【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん6【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも7流産の原因は?自覚症状はある?防ぐことはできる?「自分を責めたり思い詰めたりしないで」【医師監修】8会員限定妊娠9週の壁?流産が怖い…どうしたら乗り越えられますか?【医師監修】92024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い10「流産」と診断されたら、手術が必要? 次の妊娠まで、どれくらい待ちますか?【医師監修】
-
1【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!22024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い3【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも4〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】5「今月もダメだった…」34歳で授かるのって難しいのかな。会社で評価されても私の心は晴れなくて【30%~私の妊カツ~】#1(前編)6【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生7「避妊してないのに妊娠しない。つまり私は…」妻の訴えに年下夫は【30%~私の妊カツ~】#5(前編)8【精液検査の体験記】「なんだかんだで採精室にワクワク!」人気ブロガーが赤裸々レポート!9「仕事が生きがいなんじゃない?」結婚5年目。年下の夫との仲はいいけれど、たったひとつ足りないものがあって【30%~私の妊カツ~】#1(後編)10「健康な30代でも1年以内に妊娠する確率は30%前後」そんなこと知らなかった【30%~私の妊カツ~】#6(前編)