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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 「ママ、流産したの?」長女に伝えた命の大切さ。不妊治療を経験して思うこと|大堀恵さん2人目妊活【後編】 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 「ママ、流産したの?」長女に伝えた命の大切さ。不妊治療を経験して思うこと|大堀恵さん2人目妊活【後編】

2025/01/25 公開
2025/03/17 更新
大堀恵さん

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家族の絆を再確認!

妊活はもちろん、流産のことは絶対に娘に知られてはならないと思っていましたが、実はひょんなことで娘に伝わってしまいます。

「パパに連絡をしたい」という娘に私のスマホを渡したときに、偶然、LINEの画面で「流産」の言葉を見てしまったようなのです。

その翌日、いつものようにベッドに入った娘が突然わあっと泣き出して、「何も知らなくて、ごめんね」と私に謝るのです。

「ママ、流産したんでしょ。ママが大変だったのに、知らなくてごめん」と。

そのときに夫も交えて、「命が生まれてくるって、奇跡的なことなんだよ。あなたが生まれてきたことも、奇跡なんだよ」と話して、その日は3人で手を繋いで眠りました。

大堀恵さん
「臨月前に行った“最後の3人での箱根旅行”で、思い出をたくさん作りました」

そんな経験も経て迎えた、今回の出産。

安定期に入っても、臨月になっても、「顔を見るまで安心できない」という気持ちの十月十日だったな、と思います。

娘に妊娠を伝えたときは、「やだ!ママの愛情が半分になっちゃう!」と大泣き。でもその数時間後には、「赤ちゃんの名前、考えたよ!」とケロッと気持ちを切り替えて、お姉ちゃんの顔になってくれました。

10年ぶりの出産ですが、私が産むというよりは、夫と娘、家族3人体制で迎えるという気持ちが強いですね。赤ちゃんを最初に抱っこする役目は、お姉ちゃんになる娘にお願いしました。

大堀恵さん
「出産前の希望通り、次女が産まれて家族でいちばん最初に抱っこしたのが、お姉ちゃんです」

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