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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 20代で体外受精を決意!すぐには授からず3軒目のクリニックで妊娠【100人の妊活・不妊治療記#019前編】

20代で体外受精を決意!すぐには授からず3軒目のクリニックで妊娠【100人の妊活・不妊治療記#019前編】

2025/03/04 公開
2025/03/10 更新

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結婚後に子宮内膜症が見つかり、「妊娠するには体外受精しかない」という診断に。3軒目にめぐり合ったクリニックで妊娠し、赤ちゃんを授かった綾奈さん(29歳から妊活、31歳で出産)の体験をご紹介します。

【100人の妊活・不妊治療記#019前編】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)

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夫は“タイミング法”推しだったけれど、20代で体外受精を決意

結婚して2ヶ月ほどたったころ、なかなか生理が終わらないので、近くの婦人科に行ってみました。そこで子宮内膜症が見つかり、このままでは妊娠しづらいことを告げられました。

左右の卵巣に5センチ以上のチョコレート囊胞があって、手術の適応範囲でしたが、まずはゼノゲストという黄体ホルモン剤を飲んで様子を見ることに。半年ほど続けて囊胞が小さくなったので、自己流タイミング法を始めました。

しかし、すぐ元に戻ってしまい、婦人科を再診。「妊娠したいのなら体外受精に進んだほうがいい」と言われ、A院を紹介されました。

体外受精の前に、子宮内膜症の手術をするべきなの?

A院は完全自然周期のクリニックで、ほとんどサポートなしで自然に育った1個の卵子を採って、受精させる方式です。4回採卵し、2回は未成熟卵で受精すらせず、あとの2回も胚盤胞までは育たず、結局1回も移植までこぎつけませんでした。

年齢的にも「すぐ妊娠できる」と言われていたので、ショックでした…。さすがにこのまま続けてもしかたがないと思い、B院への転院を決めました。


オーガニック素材の腹巻とレッグウォーマー。下着やくり返し使えるおりものシートも、オーガニック製を愛用していました。

当時、私が気になっていたのは、治療の前に子宮内膜症の手術をすべきかどうかということでした。自分なりに調べてみたところ、5センチ以上なら手術すべきという意見や、逆に手術すると卵巣が傷ついてしまうというネット上の書き込みもありました。

B院の医師に相談すると、私の場合はこのままだと胚移植がむずかしく、妊娠しても卵巣が破裂する危険があると言われ、先に腹腔鏡手術をすることになりました。

術後はかなり生理がラクになったので、やっぱり今までずっとがまんしていたんだなと思いました。

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