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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【YouTuberあいりさんのアラフォー妊活】39歳で妊活スタート、44歳で妊娠。夫に救われた5年間でした〈後編〉

【YouTuberあいりさんのアラフォー妊活】39歳で妊活スタート、44歳で妊娠。夫に救われた5年間でした〈後編〉

2025/04/21 公開
2025/04/22 更新
ユーチューバーあいりさん

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SNSの総フォロワー数150万人超!思わず笑ってしまう「1分メイクチャレンジ動画」シリーズなどでの明るい笑顔が印象的な、人気YouTuberのあいりさん。そのハツラツとした笑顔の裏で、実は長年、不妊治療と向き合っており、二度の流産を経て45歳で高齢出産されました。

2025年3月27日に、妊活から妊娠・出産、そして育児のリアルな体験を綴った『45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて』(扶桑社)を出版した、あいりさんの全3回の妊活振り返りインタビュー。

インタビューの最後となる後編では、不妊治療を経験したからこそ感じたことや、夫婦のコミュニケーションの大切さなどについてお話を伺いました。

最初のインタビューから読む>>39歳で閉経寸前!?妊活スタートでいきなり黄色信号【YouTuberあいりさんのアラフォー妊活・前編】

不妊治療は「45歳まで」と決めて

――あかほし会員さんの中には不妊治療の「やめどき」に悩んでいる方も多いのですが、あいりさんはタイムリミットを決めていたのですか?

39歳で不妊治療を始めたときに「45歳でやめよう」と決めていました。これは、「子どもが20歳になるまで自分が元気に育てられるのか」「子どもに迷惑をかけないか」というのが基準でした。私の場合は65歳が限界かもと感じ、45歳をリミットにしました。

でも、いろんな考え方があると思うんですよね。金銭的な理由もあると思いますし、本当につらくて精神が病むくらいならやめたほうがいいとも思います。

私は期限を決めましたが、もちろん決めないという選択肢があってもいい。私もいざ45歳を迎えたとき、本当に治療をやめる決断をしていたかどうか、今となってはわかりませんし…。タイムリミットを設定すると、今度はそのプレッシャーで苦しむことになる可能性もありますよね。

治療と並行していた温活も効果アリ?

――不妊治療はつらいことが多いと思いますが、そんな中でも気づきや発見はありましたか?

まずは、不妊治療をされている方が本当に多いということですね。自分だけじゃなかったんだという驚きがありました。クリニックは予約をしていても待ち時間が4~5時間以上かかることにもびっくり。

クリニックの待合室では隣同士でお話することはありませんし、不妊治療は孤独な闘いだなと感じることもありました。

それから、血流をよくすることの大切さに気づきました。私が不妊治療中にもっとも長く続けた体質改善が「鍼治療」です。

医学的な証明はできませんが、顕微授精の後、その受精卵の状態が評価される際、鍼を受けている期間中はずっとグレード(※)が高く、よい受精卵ができていました。

※受精後に分割が進んだ受精卵の状態を一定のルールで評価したもの。体外受精や顕微授精で受精卵が複数個できた際、どれを子宮に戻すか判断するための基準に。

鍼灸院の先生からはとにかく血の巡りをよくし、体を温めることが妊娠するためには大切と言われたので、足もみに通ったり、夕食後30分のウォーキングを続けたりしたことで、ある程度は冷え性が改善されたように感じました。

ユーチューバーあいりさん

夫婦でウォーキングをして体を動かしていました。

次のページ>> 「できない自分を責めるのはやめよう」そう思えたきっかけ

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