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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 患者さんに寄り添うことを何よりもたいせつに。妊娠率を高めるためのさまざまな検査や受精方法なども充実【三軒茶屋Artクリニック】

患者さんに寄り添うことを何よりもたいせつに。妊娠率を高めるためのさまざまな検査や受精方法なども充実【三軒茶屋Artクリニック】

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不妊治療
2025/08/14 公開

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妊娠率を高めるために最適な治療を提供するクリニック「三軒茶屋Artクリニック」にお話しを伺いました!

患者さんに寄り添うことを何よりもたいせつに妊娠率を高めるためのさまざまな検査や受精方法なども充実

三軒茶屋Artクリニック(東京都世田谷区)
院長 坂口 健一朗 先生

1999年防衛医科大学卒業。同大学病院、九州大学附属病院、木場公園クリニック、リプロダクションクリニック東京などをへて、2019年8月開院。日本産科婦人科学会専門医、生殖医学会認定 生殖医療専門医、日本産科婦人科学会内視鏡学会技術認定医。

初診で患者さんの話をよく聞くことを重視

三軒茶屋Artクリニックは、東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩2分とアクセスが抜群。タイミング法や人工授精などの一般不妊治療から体外受精・顕微授精などの高度生殖医療まで、幅広い治療法を提供しています。「当クリニックでは、患者さん一人ひとりに寄り添い、最適な治療を行うことをたいせつにしています」と話すのは、院長の坂口健一朗先生です。

「初診では、患者さんご本人が何を求めていらっしゃるのか、傾聴することが大事だと考えています。年齢が若いからといって、タイミング法からスタートしたいと思っているとは限りません。よくお話を伺ってみると、実は人工授精や体外受精から始めたい事情があることもあります。そこがズレて、患者さんがストレスを抱えたまま不妊治療をすることにならないよう、気をつけています」


落ち着いた雰囲気の受付。スタッフが明るくお迎えします。

ただ、ステップアップの時期は、患者さんが自分たちのタイミングで決めるのはむずかしいといい、「ある程度の時期になったら、こちらからお伝えしないと、妊娠する時期がどんどん遅くなってしまいます」と、坂口院長。たとえば、自己流でタイミング法にトライしている場合はアプリを使っている患者さんが多いので、推定される月経開始日と実際にズレがないかを尋ねます。ズレていないようなら、そのままタイミング法を続けていても時間がムダになってしまう可能性が高いため、人工授精や体外受精をすすめています。

「当院のやり方がすべてとも思っていません。体外受精をしていて転院してきたかたの場合には、多く胚盤胞になった方法がそのかたに適していると考えられるので、どのような卵巣刺激法でいくつ胚盤胞になったか確認します。2人目不妊の場合も、まずは1人目を妊娠されたときの方法でトライしてみましょうと提案しています」

心がけているのはていねいな説明と患者さんからの目線を意識すること

「ステップアップをおすすめする際は、その理由をきちんと説明します。体外受精の場合には、ご主人に聞かれたときにお話しできる知識をもっておいていただけるよう、どのような理由でその刺激方法を選択するのかなどもお話ししています。薬も、ただ処方しただけでは飲み忘れてしまうこともあるので、その重要性を必ずお伝えしています」


待合室にはソファタイプの椅子を設置。奥のカウンターではPCで仕事もできます。

「説明がわかりにくくなかったか、納得していただけているかどうかなど、患者さんの表情の変化を見逃さないよう、診察時には顔を見てお話ししています。なかなか医師に質問しにくいという患者さんも少なくありません。質問できないまま診察が終わるのは、患者さんにとってストレスだと思うので、診察の最後には『質問はないですか?』と、こちらからお尋ねしています」

看護師や受付スタッフも患者さんの様子をよく見て、不安がありそうなら積極的に話を聞いているそうです。その内容は看護師同士はもちろん、坂口院長をはじめとした医師にも共有し、患者さんへの対応に役立てています。

精子のDNA損傷を調べるなどより詳しい検査で妊娠率を高める

治療では、妊娠率を高めることに力を入れており、これまで男性の検査は精液検査のみでしたが、最近はより詳しく検査できるようになりました。

「当院では、すべての男性に精子クロマチン構造検査および酸化ストレス検査を受けていただいています。この検査では、一般的な精液検査ではわからない精子のDNA損傷の有無がわかるDFI(DNA断片化指数)や、未熟な精子の割合(HDS:高DNA染色性)などのほか、活性酸素に対抗する抗酸化物質の濃度が確認できます」


プライバシーを守れる静養室。個室もあります。

精液検査がよくてもDFI指数がよくないかたには、体外受精をすすめています。その場合、通常の体外受精で行っている遠心分離機による精子調整を行うさらに損傷を与えるため、「Zymot(ザイモート)」という精子選別方法を用います。これは、特殊なフィルムを通り抜けることができる運動性の高い精子を選別する方法です。未熟な精子が多い場合は、ヒアルロン酸を使って精子を選別し、顕微授精を行う「PIGSI」を選択しています。どちらも先進医療で、保険診療との併用が可能です

着床を妨げる原因を追究&卵子の質を上げる抗酸化力を検査

一度体外受精をし妊娠しなかった場合、女性には血液中の銅と亜鉛の濃度を調べる検査や「Th1/Th2細胞検査」、「子宮内フローラ検査」などを行っています。

「血液中に亜鉛より銅の割合が多いと着床率が下がるため、銅が基準以上の場合は亜鉛のサプリメントをすすめています。免疫の状態も大事で、通常、細菌やウイルスなどを攻撃する『Th1細胞』は妊娠時には減少し、ダニやカビ、花粉などのアレルゲンなどに反応する『Th2細胞』の割合が高くなります。Th1の値が高いと受精卵が着床しにくくなるので、Th1とTh2の比率を調べます。

子宮内フローラ検査は、子宮内にいる細菌の割合を調べる検査です。多いほど妊娠率が高くなるといわれているラクトバチルス菌が90%以上いるかどうかを調べています」


清潔感のあるシンプルな診察室で、じっくり話を聞いてもらえます。

また、体外受精で良好な胚を何度か移植しても妊娠に至らなかった場合には、子宮内膜が着床に適した状態になる時期と胚移植の時期が合っているかを調べる子宮内膜着床能検査(ERA)や慢性子宮内膜炎検査、着床時期に子宮の収縮が止まっているかを調べる子宮収縮検査、妊娠率に関わるといわれるビタミンDの血中濃度を調べる検査などを行っています。

女性にとっても、活性酸素から受ける酸化ストレスは卵子の質の低下を招くため、同院では体内の抗酸化力も調べています。

「偏った食事、睡眠の質が悪い、運動不足などは、抗酸化力を低下させます。当院では、薬剤による卵巣刺激などをはじめとした外からの働きかけをしなくても妊娠できる状態になれるよう、抗酸化力が低いかたには食事や睡眠、運動など生活習慣についてのアドバイスをしています」


タイムラプスインキュベーターを導入した培養室では、24時間、受精卵を大事に育てています。

Message

当クリニックでは、なるべく負担の少ない方法で不妊原因を調べ、そのかたにとって適切な治療を提供しています。そのためにも、患者さんとのコミュニ
ケーションが大事と考え、医師に質問や相談ができるオンライン説明会や看護師によるオンラインカウンセリングも設けています。卒業後の悩みや不安に寄り添うため、助産師に相談できるオンライン相談室もスタートしました。また、不妊治療では受診時に時間がかかるのが悩みの種という声を聞きますが、当クリニックではどこに時間がかかっているかを調べて対策したことにより、待ち時間を少なくできています。ぜひお気軽にご相談ください。

三軒茶屋Artクリニック
住所:
東京都世田谷区三軒茶屋1-37-2 三茶ビル5階

電話:
03-6450-7588

アクセス:
東急田園都市線「三軒茶屋駅」より徒歩2分

診療時間:
月・水・金 8:45~12:00/14:30~18:30
木 8:45~12:00/14:30~17:00
土・祝 8:15~12:00、14:30~16:30

休診日:
日曜日

※第3土曜日は休診となります
※第3日曜日のみ診療を行い、診療時間は土・祝と同じです

企画:サンワードメディア

監修
監修

1999年防衛医科大学卒業。同大学病院、九州大学付属病院、木場公園クリニック、リプロダクションクリニック東京などを経て、2019年8月開院。日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会認定 生殖医療専門医、日本産科婦人科学会内視鏡学会技術認定医。

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