【本田朋子さんの妊活】39歳、凍結受精卵で授かった2人目。二度の不妊治療で得られたこと〈後編〉
2013年にプロバスケットボール選手の五十嵐圭さんと結婚した、フリーアナウンサーの本田朋子さん。現在は、約2年の不妊治療を経て授かった6歳の長男と、2歳の長女の子育てに奮闘する毎日です。そんな本田さんの妊活記を全3回に渡りお届け。
3回目となる最後のインタビューでは、39歳で再び挑んだ「2人目妊活」のリアルと、妊活や不妊治療を通して学んだことなどについてお話しいただきました。
前編インタビューから読む>>結婚して2年「すぐに授かるだろう」から一転、もしかして自然妊娠は難しい?
2人目は、1回目の胚移植で妊娠
2018年に長男を出産した5年後、39歳のときに第2子となる長女を出産しました。2人目のときは最初から体外受精を選択。自然妊娠はまったく考えていませんでした。というのも、1人目のときに凍結していた受精卵があったからです。
長男のときは3回目の胚移植でやっと授かることができましたが、2人目のときは1回目の胚移植で妊娠できました。
ちなみに私は、長男を授かる前に6つの受精卵を凍結しました。先生いわく、受精卵にはグレードの差があり、そのため、グレードのいい受精卵を優先的に移植するのが一般的。私の場合も、長男の1回目の胚移植のときにグレードが一番いいものを移植しました。
私の場合は1回目に移植した受精卵は結局妊娠にいたらず、グレード順でいうと、3番目で長男、4番目で長女を妊娠したということになります。グレードが下がったからといって妊娠できないことはないし、凍結に進められるレベルであれば差はほぼ関係ないと教えてもらい、だから私自身も、受精卵のグレードにとらわれることなく治療を進めることができたと思います。

娘は2歳になりました。
次のページ>> 2人目妊活は1人目以上に体質改善を意識
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