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2ページ目(3ページ中) | 【本田朋子さんの妊活】39歳、凍結受精卵で授かった2人目。二度の不妊治療で得られたこと〈後編〉

2025/08/27 公開
2025/08/30 更新
本田朋子

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漢方や鍼灸なども取り入れて、体をケア

凍結受精卵のグレードについては特に不安はありませんでしたが、2人目を妊娠したとき、私は39歳。5年前に長男を出産したときに比べたら着床力なども落ちているかもしれないと思ったので、1人目のとき以上に、体質改善や体を整えるケアの必要性を感じて実践しました。

1人目のときは、養命酒やよもぎ蒸しなどを取り入れていましたが、2人目のときは、漢方薬局ですすめていただいたオイスターエキス入りのサプリや、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方薬が入ったシロップも服用。2人目妊活中は子宮内に少し炎症が見られたので、クリニックの先生に教えていただいた子宮内フローラを整えるサプリメントも取り入れました。

本田朋子
子宮内の環境をよくする目的で飲んでいた「子宮内フローラのためのラクトフェリン」。

そのなかでも、体の変化を感じたのが「鍼灸」。血の巡りがよくなったのか、生理のときの経血が真っ赤な鮮血だったんです!

もちろん、これらが直接妊娠に影響したかどうかはわかりませんが、疲れにくくなるなど体調にもいい影響があり、体が整っていく実感がありました。

妊活は、自分の暮らしや心身を見つめ直す機会に

妊活はつらいこともありましたが、学びになったこともたくさんありました。もし、すんなりと自然妊娠していたら、ここまで妊娠の尊さを感じたり、自分の体や、さまざまな物事に謝することはなかったかもしれません。

特に、自分の自身を見つめ直せたことは、とても大きなことでした。

振り返ってみると、結婚する前の局アナ時代は食生活も乱れていたし、生活も不規則でした。がむしゃらに仕事に励み、自分の体のことは二の次にしていた自覚もあります。だからこそ、妊活は、自分の暮らしや心身を見直し、体をいたわる機会にもなりました。結果的に、それが妊娠につながったのではないかなと思います。

妊活を振り返ってみていちばん大変だったことは、やはり東京から新潟間の移動と、クリニックの長い待ち時間。予約をしていても、会計にさえ30~40分待つことは当たり前でした。でもそのおかげで、待つ力や忍耐力がついたんじゃないかな(笑)。

苦労して授かったぶん、子どもたちのこともいっそう愛おしくなりますし、寄り添ってくれた夫にも感謝しています。妊活を通して、夫との絆が深まりました。

本田朋子
最近の家族写真です。ハワイに出かけました。

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