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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 PGT-Aを受けるため片道500㎞の通院!体質改善に取り組んだことも功を奏して【100人の妊活・不妊治療記#022後編】 3ページ目(3ページ中)

3ページ目(3ページ中) | PGT-Aを受けるため片道500㎞の通院!体質改善に取り組んだことも功を奏して【100人の妊活・不妊治療記#022後編】

2025/10/29 公開
2025/12/05 更新
ちょろこさん

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“休む”ことも治療のひとつと捉えて

今治療でつらい思いをしている方には、「休むことも治療のひとつですよ」とメッセージを送りたいです。治療中はどうしても焦りが出て、短期間でも休むのは怖いもの。私自身、自分の年齢的に休んでいるヒマはないと感じるときがありました。それでも、無理は禁物だと思うんです。心身ともにつらいなら、勇気を出していったん休んでリフレッシュしてほしいなって。

私自身も治療がうまくいかず絶望のなかにいたとき、リフレッシュのためにひとり旅をしました。富山県や新潟県へ行き、大好きなお酒と魚を堪能して。行くかどうか決めるまでは気分が乗らなくても、実際に旅行すると決めてからは、持ち物の準備や移動ルート、飲食店リサーチなど、やることが盛りだくさん。だから、ずっと落ち込んではいられない!

現地に行ったら、いわずもがな刺激が多く、つらい不妊治療のことは忘れられます。だから、多少強引でも旅行に出かけるのはおすすめです。

ちょろこさん
夫婦水いらずの旅行は、疲弊した心身を癒してくれました。これは沖縄の宮古島を旅行したときのひとコマ。美しい青空と海に癒され、つらい治療のことを忘れられるひとときに。

子どもを胸に抱いたとき、ようやく安堵した

妊娠はとてもうれしいこと。なのに、過去の2回の流産を思い出し、手放しで喜ぶことができませんでした。「今回も残念な結果になったらどうしよう」と恐怖心が拭えず。安定期に入ってからようやくうれしさを噛み締められるようになり、子どもを出産してこの腕で抱いたときにようやく、心から喜びと安堵を感じられたような気がします。

ちょろこさん
胚盤胞の画像。胚移植5日目の段階で、赤ちゃんのもととなる「内細胞塊」と胎盤になる「栄養外胚葉」の2つに分裂している様子を見て、感慨深いものがありました。

子どもが生まれてから、お世話のことなどで夫と喧嘩をすることが増えましたが(笑)、「私たちは険しい不妊治療の6年間を共に乗り越えてきたんだから、きっと大丈夫!」と思い返すように。不妊治療に二人三脚で取り組んで、苦楽を共にした夫はもはや戦友。今後も一緒に手を取り合って、育児に取り組んでいきたいと思います。

前編から読む>>4000人にひとりの抗体保有者!?男性不妊が原因だと思っていたけれど…【100人の妊活・不妊治療記#022前編】

取材・文/濱田恵理 画像提供/ちょろこさん

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