【赤ちゃんの名付け】どんな名前が人気だった?男の子・女の子の命名プレイバック〈2023年〉
「女の子だったらこんな名前にしよう!」「男の子ならどんな漢字を入れようか?」「画数も調べないと!」悩みながら考える赤ちゃんの名付けは、パパやママからわが子へ贈る最初のプレゼント。あかほし会員さんに名付けアンケートを行ったところ、妊活中から赤ちゃんの名前を考えている方が多いことがわかりました。
そこで、赤ちゃんの名付けでどんな名前が人気なのか、毎年年末に発表される明治安田生命発表の名前ランキングを元に、過去5年間のデータを振り返ります。今回は、2023年の人気名前ランキングを見てみましょう。
※調査元:明治安田生命保険相互会社が生命保険加入者および既契約情報を対象に行った調査で、調査対象は2023年生まれの男の子6957人、女の子6951人。
関連記事→【赤ちゃんの名付け】どんな名前が人気だった?男の子・女の子の命名プレイバック〈2020年〉
各界での明るいニュースが目白押し!熱狂に包まれた2023年
2023年はWBCで侍ジャパンが14年ぶりに優勝を果たしたり、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が日本人初の本塁打王に選出されたり、国内では阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたりと、野球の分野で明るいニュースが続きました。
また、将棋の世界では、当時21歳の藤井聡太竜王が将棋界の主要なタイトルを独占し、史上初の八冠を達成するという快挙がなされ、さまざまな業界から熱狂の渦が巻き起こりました。
さらに、2020年から生活に不安を与え続けていた新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したのもこの年。コロナ禍の収束に向けた転換点となり、多くの人々が安堵したことでしょう。
暗雲が立ち込めていた過去数年から、明るいニュースが目白押しだった1年。そんな2023年にはどのような名前が人気だったのでしょうか?
2023年生まれ〈男の子・女の子〉人気の名前

男の子・女の子別に、名前の表記ランキングをご紹介します!
〈男の子の名前〉人気の表記TOP10
1位:碧(36人)
前年4位に入った「碧」が順位を伸ばし、2023年は1位を記録しました!男の子だけでなく、女の子の名前にも名付けられる人気の漢字で、スポーツ界ではプロサッカーの田中碧(あお)選手の名前もこの漢字が使われています。「碧」は男の子の名前の人気表記ですが、女の子の名付け人気も高く、スケートボードの岡本碧優(みすぐ)選手の名前にも「碧」が入っています。
2位:陽翔(34人)
2020年からTOP5入りを守り続けている「陽翔」。メジャーリーグで快挙を成し遂げ続ける大谷翔平(しょうへい)選手の名前に「翔」の字が使われていることも、根強い人気の理由かもしれません。
2位:暖(34人)
気温や気象のあたたかさを意味する「暖」の字が2位にランクイン!人に心地よさを与える、穏やかさやあたたかみのある人に育ってほしいという願いが感じられます。2023年に日本一となった阪神タイガースに所属する小野寺暖(だん)選手の名前にも同じ漢字が使われています。
4位:律(32人)
前年は25位だった「律」が、2023年には4位入賞と人気を伸ばしました。明るいニュースの裏で、企業の不正疑惑も報道された2023年。自分を律してまっすぐな人に育ってほしいというパパ・ママの願いが込められていたのかもしれません。
5位:蒼(31人)
2020年以降継続して5位以内の人気を博す「蒼」の表記。1位の「碧」と同じ読み方ができることから、人気が二分した結果がランキングに表れているのかもしれませんね。
〈6位~8位〉
6位:颯真(30人)
7位:蓮(29人)
8位:凪(28人)
8位:湊(28人)
8位:湊斗(28人)
〈女の子の名前〉人気の表記TOP10
1位:陽葵(41人)
前年と変わらず1位に輝いたのは「陽葵」!2020年から連続して上位2位以内と、不動の人気を博しています。ヒマワリの花のように、あたたかな日の光や明るい未来に向かって生きていく赤ちゃんの姿が浮かんでくるようです。
2位:凛(38人)
1位に続き、「凛」も、前年と変わらずパパ・ママからの厚い支持を受けて2位という順位に。2020年から常に上位をキープし続けるこちらの表記。男女問わず使われるのも特徴です。
3位:紬(36人)
前年30位の「紬」が3位入賞の躍進を遂げました。同じ名前の著名人に、テレビ朝日アナウンサーの三谷紬(つむぎ)さんなどがいます。
4位:結愛(27人)
TOP10の常連表記である「結愛」は、2023年には4位にランクイン。元「Popteen」専属モデルの筒井結愛(ゆあ)さんや、デフバドミントン日本代表選手の片山結愛(ゆめ)さんも、読み方は違いますが同じ表記の名前です。
5位:結菜(25人)
4位に続き、「結」の漢字が含まれた「結菜」が5位を獲得。コロナ禍によって改めて考えさせられた、人と人との繋がり。よい出会いやかかわりに恵まれますようにという、パパ・ママの切実な願いが伝わりますね。
5位:澪(25人)
さんずいに雨など、水を表す漢字を多く組み合わせている「澪」には、みずみずしさやフレッシュさを感じさせます。「ミオ」だけでなく、音読みで「レイ」とも読むことができるため、他の漢字と組み合わせて名付けるケースも多いようです。
5位:芽依(25人)
前年9位だった「芽依」が、2023年には5位に順位を伸ばしました。「新たな生命が芽吹く希望的な春」そんな希望にあふれたイメージの名前にしたいパパ・ママが多かったのかも。
5位:心春(25人)
心地よい春のあたたかさを感じさせる「心春」が同率5位にランクイン。心のまんなかに春のような穏やかさや優しさを持って育っていってほしいという願いが込められています。
〈同率9位〉
9位:陽菜(22人)
9位:咲茉(22人)
9位:翠(22人)
9位:結月(22人)
9位:愛(22人)
9位:彩葉(22人)
〈男の子の名前〉人気の読み方TOP10
続いて、2023年生まれの赤ちゃんに人気だった名前の読み方をランキングでご紹介します!

1位:ハルト(144人)
2位:ミナト(113人)
3位:ユイト(99人)
4位:アオト(90人)
4位:リク(90人)
6位:ソウタ(83人)
7位:ソラ(78人)
8位:アオイ(76人)
9位:ソウ(75人)
10位: ハルキ(74人)
1位の「ハルト」が15年連続1位という脅威の人気!2023年の特徴として、1位〜4位すべてが「〜ト」という音で終わる読み方で共通しています。またTOP10全体を通して、「ハルくん」「ミナくん」「アオくん」など、最初の2音だけで読んでも違和感のない音の響きが揃ったランキングとなりました。
〈女の子の名前〉人気の読み方TOP10

1位:エマ(119人)
2位:ツムギ(105人)
3位:ミオ(102人)
4位:サナ(83人)
5位:メイ(81人)
6位:コハル(76人)
7位:リオ(73人)
8位:イチカ(67人)
9位:ヒマリ(64人)
10位:リン(63人)
1位の「エマ」が前年に続き首位に輝きました。「愛茉」「咲舞」「恵麻」など、表記のバリエーションが豊富であることから、読み方での人気を集めているようです。「ツムギ」「ミオ」「メイ」など、表記ランキングでも上位入賞を果たしたものが、読み方ランキングでも多く人気を獲得する結果となりました。
2023年生まれの赤ちゃんを対象に、人気の名前を振り返りました。未来への希望を赤ちゃんに託そうとする親の気持ちが感じられるランキング結果でした。
自分自身の名前も、両親の願いや愛情が込められた大切な贈り物。いつかやって来てくれる赤ちゃんの名付けをきっかけに、改めて、自分の名付けの由来や当時の思いなども親に聞いてみたくなりますね。新しい発見や感動があるかも。
まとめ/神田なり
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