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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈滝沢友紀さん〉夫マシンガンズ滝沢さんと40歳からの挑戦! 想定外の不妊原因を乗り越えて【インタビュー前編】

〈滝沢友紀さん〉夫マシンガンズ滝沢さんと40歳からの挑戦! 想定外の不妊原因を乗り越えて【インタビュー前編】

滝沢友紀さん

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漫画家、イラストレーターとして活躍する滝沢友紀さん。夫は、お笑い芸人として活動しながらゴミ清掃員の顔も持つ、マシンガンズの滝沢秀一さんです。

不妊治療を経て42歳で長男を、45歳で長女を授かった友紀さんに、当時の思いや治療の歩みを伺いました。

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結婚して気づいた「赤ちゃんが欲しい」という気持ち

――結婚願望はまったくなかったという友紀さん。お笑い芸人のマシンガンズ・滝沢秀一さんと結婚したのは、友紀さんが37歳、秀一さんが31歳のときでした。

結婚願望も子どもを持ちたいという願望もなかったので、交際中も特に結婚を意識していなかったんです。流れで「そろそろ結婚しようか」となったのが、37歳のとき。でも、いざ結婚してみると、なぜかふつふつと「子どもが欲しい」という思いが芽生えてきたんですよね。その気持ちの変化には、私自身がすごく驚きました。

ただ、夫はそのころ「お笑い芸人として食べていく」ということに必死の時期。年齢と妊娠の関係や、妊娠・出産についての知識もほぼなかったでしょうし、とにかく目の前の生活にいっぱいいっぱいだったと思います。

滝沢友紀さん
結婚式の写真。このころは「子どもが欲しい」願望はありませんでした。

――では、妊活のスタートは、完全に友紀さんが主導する形だったのですね。

はい。夫は不安だったと思います。私のほうがどんどん「赤ちゃんが欲しい」という気持ちが膨らんで、ひとりで不妊治療クリニックも受診してきちゃったので。でも、もし子どもができても、今の状況で育てていけるのか?家族の生活を支えられるのか?夫には、ブレーキをかけたい気持ちがあったんじゃないかな。

――はじめて不妊治療クリニックを受診されたのは、いつごろですか?

結婚から1年後、2009年です。通いやすさを重視して、近所の不妊治療クリニックを受診しました。まずは血液検査などのさまざまな検査を受けながら、同時にタイミング法にもトライしました。夫は精液検査にだいぶ抵抗を示していましたが、「私がお金を出すんだから」と説得して(笑)。

――検査の結果は、とくに問題なく?

それが、子宮卵管造影検査に苦戦して、結局、検査そのものができなかったんです。膣から子宮内にカテーテルを入れ、造影剤を流して卵管に癒着や炎症がないかを調べる検査なのですが、検査器具がうまく入らなくて。子宮口がかたく閉じすぎていることが原因だったのですが、痛いし、検査はできないし…。治療の前段階で、すっかり心が折れてしまったんですよね。

また、ちょうどそのころ、急に実父の介護が始まったこともあって、妊活はいったん休止することにしました。

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