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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈タレント高坂友衣さんの妊活〉「子どもはまだ?」 無神経だった私が不妊治療を経験して学んだこと【後編】

〈タレント高坂友衣さんの妊活〉「子どもはまだ?」 無神経だった私が不妊治療を経験して学んだこと【後編】

高坂友衣さん

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お笑いコンビ「ばーん」のボケ担当として、津軽弁のコントが人気を博した高坂友衣さん。コンビ解散後は故郷の青森で、芸人・タレントとして活動しながら、私生活では体外受精で第1子を授かり、現在は働くママとして忙しい日々を送っています。

そんな高坂さんの妊活時代を振り返るインタビュー最後となる3回目は、リセットしたときの気持ちの立て直し方や、妊活・不妊治療を通して学んだことについて伺いました。

インタビュー最初から読む>>「今日が排卵日」多忙な夫とタイミングを合わせるのは厳しい!?【前編】

「ぴょんすけ」がおなかに戻ってきてくれた!?

タイミング法、人工授精ときて、36歳のときに体外受精にステップし、1回目の移植で妊娠しました。授かるまでを振り返ったとき、「もしかして“ぴょんすけ”が戻ってきてくれたんじゃないのかな」と思うことがあります。「ぴょんすけ」というのは野うさぎの名前なんですけれど(笑)。

田舎の青森では、道ばたで車に轢かれたネコやタヌキを見かけることがあります。そんなとき、動物愛が強い夫は、スコップで穴を掘ってその動物たちを埋めてあげていたんですよね。ある日、死にそうな野ウサギの赤ちゃんを見つけて、夫がうちに連れて帰ってきました。でも、野ウサギは家で飼うことはできないので、盛岡にある動物園に電話して引き取ってくれる約束を取りつけ、迎えが来るまで面倒をみることに。

その子の名前をぴょんすけと名付けて、朝晩ミルクをあげてお世話をしていたのですが、結局死んでしまいました。そのときぴょんすけに、「私のおなかの中に戻ってきていいよ」って声をかけたんです。そんなこともあって、受精卵のときからおなかの中に来てくれたあともずっと「ぴょんちゃん」っていう胎児ネームで呼んでいました。

なので、私としては妊娠がわかったとき、「ぴょんちゃんが戻って来てくれた!」と思ったんです。

高坂友衣さん
「妊活ノート」に「ぴょんちゃん」と書いて誕生を待ちわびていました。

高坂友衣さん
元「ぴょんちゃん」と、愛犬の「もすけ」。もすけという名前は津軽弁の「もつけ」(お調子者)からとりました。

食事と温活を意識した生活

私は現在、食育インストラクターや野菜ソムリエなどの資格を取り、郷土料理教室なども主催しています。

食に対する意識がより高まったのは産後からですが、妊活中もなるべく野菜をたくさん食べるようにしたり、ショウがやスパイスなどの体をあたためる食材を使った料理を考えたり、食べ物には気をつかっていました。

高坂友衣さん
現在は、食に関する仕事もしています。

体外受精にトライする前は、血行をよくするために温活を意識して、妊活鍼灸にも通いました。その鍼灸院で出産の報告をしたらとても喜んでくださり、赤ちゃん用のミルクローションをプレゼントしてくれたこともうれしかったですね。

高坂友衣さん
鍼灸院からプレゼントされたママ&キッズのベビーミルキーローション。

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

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