〈郡司りかさんの妊活〉人工授精で泣いて、採卵も痛くて泣いて。不妊治療期間は涙の連続!【中編】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈郡司りかさんの妊活〉人工授精で泣いて、採卵も痛くて泣いて。不妊治療期間は涙の連続!【中編】

〈郡司りかさんの妊活〉人工授精で泣いて、採卵も痛くて泣いて。不妊治療期間は涙の連続!【中編】

郡司りかさん

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YouTubeチャンネル(郡司りかチャンネル)で、ご自身のリアルな妊活ライフを発信している動画クリエイターの郡司りかさん。先日公表された「妊娠しました動画」が大きな反響を呼びました。

そこで、郡司さんにあかほし編集部が最速インタビュー!約9年に及ぶ妊活・不妊治療について振り返っていただきました。

全3回のインタビュー中編では、不妊治療クリニックでの治療をスタートしてからのお話です。治療をお休みした時期もあったけれど、「ここでなら!」と信頼できるクリニックに出会い、タイミング法、人工授精、体外受精へとステップアップするまでの道のり&心の動きを、ていねいに語っていただきました。

前編インタビューを読む>>避妊をやめたら妊娠すると思っていた。不妊治療クリニック探しも難航して【前編】

口コミの内容を吟味してクリニックを選び

クリニック選びでまず重視したのが、場所でした。不妊治療ではどうしても通院回数が多くなるので、できるだけ自宅から近いところがいいと考えたのです。まずGoogleマップでクリニックを検索、そして口コミをチェックするというのが私のやり方。

でも、自宅近くではなかなか「ここだ」って思える口コミがなくて。それで結局、ドアトゥドアで2時間くらいかかってしまうのですが、今回授かるまで通院していたクリニックに決めました。

そのクリニックの決め手は、口コミの内容がとても具体的だったからです。ただ「よかった」とかじゃなくて、担当してくれた先生のお名前を挙げてほめていたり、お礼を言っていたり、「親身に相談にのってくれた」など、コメントから感謝の気持ちがあふれているのを読んでいて感じました。それで、「ここがいいな」と決めたのです。

困った!医師の大事な話が聞こえない…

でも、初めての受診でいきなり洗礼を受けました。

不妊治療クリニックってどこもピリピリしているというか、独特の雰囲気があるんですよね。待合室で仕事をしながら順番を待っている人がいたり、泣いている人がいたり。私は夫と二人で受診したのですが、一人で受診されている女性ににらまれているように感じたりもして。今から思えば、初めての不妊治療クリニックで私たちも緊張していたし、過敏になっていたところもあったのかなと思います。

また、実際に診察を受けて困ったのが、先生の声がよく聞き取れないことでした。当時はまだコロナ禍の影響で、医師と患者との間にアクリル板が置かれていました。しかも先生はマスクをしているし、説明には不妊治療の専門用語もいっぱい混ざっているし、何を言っているのか、うまく聞き取れない私…。

先生の話を一度聞いただけですんなり理解できるわけではないので、話してくださったことを一生懸命メモするのですが、聞こえないからメモもきちんと取れない。だからといって、聞き直してばかりだと失礼かな、と。

さらに、「子宮卵管造影検査という痛い検査がある」と聞いて、こわくなってしまったこともあり、ちょっとクリニックから足が遠のいてしいました。

そんなさまざまな理由から通院を中断してしまったのですが、このとき多分、治療を視野に入れてクリニックに相談には来たけれど、心の中ではまだどこかで「自然妊娠できるかもしれない」という気持ちがあったんだと思います。

郡司りかさん
妊活中、夫婦で自宅エアロビをしていました。

次のページ>> 患者ファーストのクリニックで治療再開

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