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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 保険の範囲内で結果を出す体外受精を実施【西船橋こやまウィメンズクリニック】

保険の範囲内で結果を出す体外受精を実施【西船橋こやまウィメンズクリニック】

2026/02/03 公開

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体外受精について西船橋こやまウィメンズクリニックにお話を伺いました!

保険の範囲内で結果を出す体外受精を実施

西船橋こやまウィメンズクリニック(千葉県船橋市)
院長 小山 寿美江 先生


琉球大学医学部医学科卒業後、昭和大学病院、東京衛生病院勤務をへて、木場公園クリニック分院院長、六本木レディースクリニック院長を務める。2020年1月より現職。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

自然妊娠が難しいときの選択肢体外受精の適応は?

西船橋こやまウィメンズクリニックでは、初診時に不妊スクリーニング検査を行い、卵管造影検査で両側の卵管がふさがっていたり、精子の動きを悪くする抗精子抗体が多くある場合が体外受精の適応としています。男性については精液検査で精子数がWHO基準値を下回り、人工授精でも妊娠がむずかしいと判断した場合が体外受精の適応となります。


落ち着いて過ごせるリカバリールーム。

「しかし、不妊スクリーニングで異常が見つかるケースは少数派。体外受精へ進むカップルの多くは、検査結果に異常がないのです」と院長の小山寿美江先生は指摘します。

不妊症は、1年以上妊娠が成立しない場合に診断されます。一般的には不妊スクリーニング検査を行い、異常がなければタイミング法から始めますが、その妊娠率は高くありません。当院では初診時にこれまでの妊活の経過をていねいに伺い、検査結果に異常がない場合でも、状況に応じて体外受精から治療をすすめることもあります。


ゆったりくつろげる待合室。海水魚が泳ぐ大きな水槽が出迎えてくれます。

性交回数が少ない、月経が不規則で排卵予測がむずかしい場合は、タイミング法から始めるのが適切でしょう。一方で、市販の排卵検査薬を用いて十分にタイミングを合わせているかたでは、体外受精から治療を開始する選択肢もあります。不妊期間がなくても、年齢や病歴、卵巣予備能などを踏まえて体外受精を選択することがあります。年齢が上がるにつれて妊娠率は低下し、流産率は上昇するため、保険適応の回数制限も考慮すると、38歳以上では体外受精を積極的に検討します。

また、子宮内膜症や手術後の卵管癒着により妊娠がむずかしいケースやAMH値が1以下と卵巣予備能が低いケースでも、早期に体外受精を選択することをおすすめします。さらに当院では、精液検査で大きな異常がなくても、採卵時の精液調整後に運動精子濃度が100万/㎖未満と著しく低いケースでは顕微授精を選択します。また、体外受精を初めて受ける妊娠歴のないカップルには、受精率を高めるためにsplitICSIを取り入れています。

卵巣刺激はPPOS法がメイン 胚移植時は通院回数少なく移植日を自分で決められる

体外受精の卵巣刺激は、多くの卵子を採卵 できる「PPOS法」がメインです。「月経2 〜3日目から卵胞の発育を促すHMG製剤の 注射を連日行う方法です。採卵前に排卵する のを防ぐために黄体ホルモンを併用し、卵胞 が十分発育したら卵子の成熟を促す点鼻スプ レーと注射をして35〜36時間後に採卵というスケジュールです。

着床した胚から分泌され るhCGによって卵巣過剰刺激症候群を発症 したり、重症化するおそれがあるので、受精後は全胚凍結し、翌周期に移植します」

PPOS法で卵子があまり得られない場合 や卵巣過剰刺激症候群のリスクを抑えたい場 合は、クロミフェン-HMG法を行います。 どちらも、通院日数は1周期に3〜4回です。 このほか、場合によってはショート法やアンタゴニスト法を行うこともあります。


患者さんからお預かりした大事な受精卵に最適な環境にととのえられた培養室。高い専門性と豊富な経験をもつ培養士が、タイムラプスインキュベーターで24時間観察しています。

採卵は痛みを軽減するため、静脈麻酔をし たうえで行っています。

「採卵針は太いと出血や痛みがあり、細すぎると吸引する圧を高くしないと卵胞液が吸え ません。それが卵子の変形や損傷のリスクに なります。当院では、私が安全に刺しやすい ものを試し、現在は麻酔をするかたには19ゲ ージ、麻酔しないかたにはより細い20ゲージの針を使用しています。一度卵胞液を吸引後、 採卵針から卵胞内に培養液を注入し、もう一 度吸引する〝フラッシュ法〞を行い、より多くの卵子が得られるようにしています」

採卵にかかる時間は、5個以下で5〜10分 以内、それ以上の場合は10〜30分程度。

「フラッシュ法により時間はかかりますが、 麻酔をしているので患者さんの負担は少ないと思います。ただ、当日はお仕事を休んだほうがいいですね」

精液は自宅で採取し、2〜3時間以内に常温で持ってきてもらって、当日中に受精を行います。

「培養日数は、培養している胚の状態はもち ろん、患者さんの年齢や採卵数、体外受精の治療歴なども参考にしています。胚移植の方法は、当院では、凍結融解胚移植で、ホルモン補充周期がほとんどです。胚移植は、採卵周期と違い、胚移植を行う日を患者さんが決められます。採卵や胚移植周期中は通院や検査費用、薬代などがムダにな らないよう、その周期の開始時に患者さんと しっかり確認しています」

MESSAGE

体外受精をしてもなかなか妊娠しない場合、当クリニックでは各種着床不全検査を行っています。移植して2回妊娠しなかった場合は着床障害を疑い、銅・亜鉛検査やTh1/Th2検査で血液中のバランスを確認します。3回妊娠しなかった場合は、着床できる時期と移植の時期が合っているかを調べるERA検査や子宮内の細菌バランスを調べるEMMA検査、着床の妨げとなる慢性子宮内膜炎の原因菌を調べるALICE検査などを行います。良好胚を4個以上かつ3回以上移植して妊娠に至らなかった場合が基本ですが、年齢やAMHの値によっては胚移植前に行うこともあります。

また、受精卵(胚)の染色体を調べる着床前検査(PGT)も行うなど、積極的に新しい技術を導入しています。結果が出ないと不安やあせりを感じるかもしれませんが、私たち生殖医療の専門医を信じて、いっしょに前に進んでいきましょう。


スタッフは全員女性。小山先生を中心に「心から安心して頼れるクリニック」であることができるよう、患者さんをサポートしています。

Pick Up

当クリニックの2024年の移植あたりの妊娠率は56.5%(39歳以下)です。20時まで診療など、仕事と両立しやすい環境もととのえていますので、結果が出やすい年齢のうちに、体外受精を検討していただければと思います。


ていねいな診察が小山先生のモットー。親しみやすく、相談しやすい雰囲気を心がけています。

西船橋こやまウィメンズクリニック
住所:
千葉県船橋市印内町638-1

電話:
047-495-2050

時間:
月・火・木・金・土 10:00〜13:00/16:00〜20:00
※月・金は16:00〜18:00

アクセス:
JR京葉線・総武線、東京メトロ「西船橋駅」南口より徒歩3分

公式HP:
https://koyama-womens.com/

企画:サンワードメディア

琉球大学医学部医学科卒業後、昭和大学病院、東京衛生病院勤務をへて、木場公園クリニック分院院長、六本木レディースクリニック院長をつとめる。2020年1月より現職。一般不妊治療から体外受精・顕微授精などの高度な生殖医療まで、患者さんの体に合わせたベストな治療を提供する。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医、日本抗加齢医学会認定専門医。

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