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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 「35歳、妊娠5週と7週で流産を2回経験」流産の原因は?不育症検査を受けたほうがいい?

「35歳、妊娠5週と7週で流産を2回経験」流産の原因は?不育症検査を受けたほうがいい?

2026/05/09 公開

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時間的なリミットがある不妊治療。後悔しないためには、まず自分たちの置かれている状況をよく知ることが大切です。

今回は、過去に2回流産を経験した方からの〈もしかしたら不育症かも?〉というお悩みに、山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生がアドバイスします。

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Q.不育症の検査を受けたほうがいいですか?

〈質問者データ〉
35歳/夫の年齢30代
妊活歴3年3カ月
既往歴:卵巣機能不全、夫が軽度の男性不妊

体外受精で2回妊娠しましたが、妊娠5週と7週で流産になりました。不育症の検査を受けたほうがいいのでしょうか?

A.心拍確認後の反復流産なら早めに検査を受けてみても

全妊娠の15%は流産するといわれていて、特に妊娠の初期に起こる流産は、偶発的に胎児になんらかの異常が起きて、それ以上育つことができなかったと考えられます。

2回続けて流産する「反復流産」は、全妊娠の2~5%程度とされます。

胎児に原因がある流産は、残念ながら防ぎようがありません。ただ、あくまでも偶発的なものですから、くり返される可能性は低いといえます。次の妊娠にトライしていいのではないでしょうか。

まれに、流産や早産をくり返して、なかなか赤ちゃんを抱くことができないつらい体験をされるご夫婦がいます。3回以上続けての流産は、妊娠を継続しにくいなんらかの病的な問題が母親か父親、さらには母体と赤ちゃんの間にあるのではないかということで、習慣流産(不育症)と診断されます。

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諸外国では2回続けて流産した時点で、不育症として対処すべきという国が多く、日本でも反復流産の時点で不育症検査を受けるご夫婦が増えているといいます。心拍確認後に流産を経験している場合は、胎児以外に原因がある可能性もあるため、早めに検査を受けてみてもいいかもしれません。

次のページ>> 不育症の原因は?どんな検査をするの?

監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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