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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 子宮卵管造影検査はていねいに、短時間で行っているため薬を使わなくても、つらくありません【明大前アートクリニック】

子宮卵管造影検査はていねいに、短時間で行っているため薬を使わなくても、つらくありません【明大前アートクリニック】

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不妊治療
2024/08/26 公開

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痛みの少ない検査・治療に力を入れているクリニック「明大前アートクリニック」にお話しを伺いました!

子宮卵管造影検査はていねいに、短時間で行っているため薬を使わなくても、つらくありません

明大前アートクリニック(東京都/杉並区)
院長 北村 誠司 先生

1987年慶應義塾大学医学部卒業。89年から高度生殖医療に従事。子宮鏡下手術、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポリープの解消・改善を積極的にはかる。妊娠困難症例に対して新しい治療法で対応。荻窪病院虹クリニック院長をへて、2018年2月に明大前アートクリニックを開院。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会評議員。

院長が理想とする患者さんに寄り添った医療を提供する

京王線と京王井の頭線が交差する「明大前駅」から徒歩5分に位置する明大前アートクリニック。院長の北村誠司先生は、慶応大学病院、荻窪病院産婦人科、虹クリニックで長年不妊治療に携わり、2018年に同院を開院しました。

「大きな病院ではほかの科と連携がとりやすいというメリットがありますが、大きな組織ゆえのルールで治療が遅れたり、遠回りになってしまうこともありました。診療時間も患者さんの都合に合わせられず、診療が先送りとなることも。そうすると治療が長引き、患者さんに負担がかかってしまいます。もっと患者さんに寄り添って、一人ひとりに合わせた進め方や治療ができないだろうかと考え、開院したのが当院です。

比較的コンパクトな個人クリニックですが、タイミング法や人工授精から体外受精まで、さらに卵の染色体を調べるPGT‐A(着床前胚染色体異数性検査)にも対応するなど、幅広い治療が可能です」


待合室は木目と白を基調とした明るく落ち着いた空間。

また男性不妊については、男性不妊専門のドクターによる男性不妊外来を月に3〜4回設けています。

「精液の所見がよくなかったかた、夫婦生活がうまくいかないかたなどは、この男性不妊外来を受診していただきます。ホルモン検査や、精子をつくり出す働きが低下する原因となる精索静脈瘤などの異常がないかを調べ、場合によっては手術を受けていただくこともあります」

さらにカウンセリングを行う臨床心理士も在籍しているため、メンタル面のケアも充実しています。

「不妊治療に30年以上携わってきて、可能な範囲で患者さんのためにできることはやっていきたいと考え、現在の診療スタイルになりました。私の理想の医療を多くのかたに提供できればと思っています」

熟練した手技により子宮卵管造影検査もほとんど痛みなく終了

不妊治療ではまず不妊原因がないかを調べるために、血液検査や超音波検査などさまざまな検査が行われますが、なかでも不安に感じるかたが多いのが、卵管の通りや子宮内膜異常の有無を調べる「子宮卵管造影検査」ではないでしょうか。インターネットのクチコミなどでも「子宮卵管造影検査がめちゃくちゃ痛かった…」「子宮卵管造影検査が痛そうでこわい」などと書かれているのを目にしたことがある人も多いかもしれません。

「確かに、子宮卵管造影検査を受けられる前は、痛みや恐怖で頭がいっぱいになって来られるかたは多いです。しかし、当院ではていねいに短時間で検査を行うことによって、痛みを少なくしています。実際、検査が終わったあと、患者さんからは『たいした痛みではなかった』という声をいただくことが多いんです」

子宮卵管造影検査は子宮の入り口から細い造影カテーテルを挿入し、子宮内に造影剤を注入して、レントゲン撮影を行う検査ですが、「注入した造影剤によって子宮が緊満して痛みが出ることは考えられます。当院では、患者さんがリラックスできるよう声がけをしながら、少量の造影剤で、注入し始めて2〜3分ほどで終えていますから、痛みが少ないという声が多いのだと思います」

子宮卵管造影検査によって、卵管の詰まりが見つかった場合は、子宮鏡下選択的卵管通水法を行っています。

「卵管が通っているかどうかは、その後の治療方針に大きく関わってきます。通水を行うことで、約7割で卵管の開通性が確認できるため、妊娠のチャンスを増やすことができます」

また、卵管の詰まり以外にも、子宮卵管造影検査で異常が見つかった場合は、子宮内を内視鏡で直接確認する子宮鏡検査を行っています。総合病院に勤務していたころに内視鏡手術の執刀も行うなど、内視鏡も得意とされている北村先生だからこそ、早い段階での内視鏡検査が可能だといえるでしょう。

「子宮筋腫やポリープ、チョコレート嚢腫など、不妊原因となるようなものが早い段階で見つかれば、時間をムダにせず効率的に治療を進められます。子宮内膜にできた少量のポリープであれば当院で切除することができますし、子宮筋腫やチョコレート嚢腫が見つかった場合は、手術ができる専門施設を紹介しています。できるだけ早い段階で治療し、妊娠しやすい子宮環境にすることをめざしています」


1人でも多くの患者様にわが子を抱いていただけるように、スタッフ一同精いっぱいサポートさせていただきます。

体外受精で使われる最新機器も導入し妊娠率アップをめざす

同クリニックでは、2022年より体外受精の際に使われる培養器として、タイムラプスインキュベーターが導入されました。

体外受精では、卵巣から採り出した卵子と精子を受精させた受精卵を、培養器の中で育てることが必要になりますが、この受精卵を培養器の外にとり出すことなく成長を確認できるのが、タイムラプスインキュベーター。受精卵にとって外気に触れさせることはストレスとなりますが、外気に触れることなく確認ができるので、受精卵の発育が従来の培養器よりも改善されたという報告もあります。

「タイムラプスインキュベーターは先進医療として認められていて、体外受精を保険で行いながら、先進医療をオプションとして選択することができます。最新のタイムラプスは受精卵の評価をするソフトも進化してるので、妊娠率の向上につながるのではないかと期待しています」

Message

当院では仕事をしながら治療しているかたも多いので、夜の診療(月・水・金 は20時まで)を利用していただくことで、仕事と治療の両立もしやすくなっています。また不妊治療が保険適用になったことによって、不妊治療へのハードルが下がっていると感じます。これまで費用が原因で治療をためらっていたかたも、積極的に医療機関を受診し、早めの妊娠をめざしていただけるといいなと思います。まずは一度、卵巣の状態を調べる検査だけでも早めに受けていただき、自分の身体の状態を知っておかれるのは重要なことだと思います。

明大前アートクリニック

住所:東京都杉並区和泉2-7-1 甘酒屋ビル2階

電話:03-3325-1155

アクセス:京王線・井の頭線「明大前駅」南口より徒歩5分

診療時間
月・火・水・木・金・土 9:30~12:30
火・木 15:30~18:00
水・金 15:30~20:00
土 9:00~12:00/15:00~17:00

休診:日・祝

公式HPhttps://www.meidaimae-art-clinic.jp/

企画:サンワードメディア

監修
監修

1987年慶應義塾大学医学部卒業。89年から高度生殖医療に従事。子宮鏡下手術、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポリープの解消・改善を積極的にはかる。妊娠困難症例に対して新しい治療法で対応。荻窪病院虹クリニック院長をへて、2018年2月に明大前アートクリニックを開院。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会評議員。

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