31歳で総合病院を受診。「セックスすればできるからバンバンしなさい!」というドクターの言葉に不信感が…【私の妊活体験記/前編】
妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』に届いた、うれしい妊娠報告のお便り。今回は、悩んだ末に転院を決めて子どもを授かったさちさん(32歳)の体験談をご紹介します。
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受診する度にドクターが変わる。そういうものなの?
26歳で結婚し、妊活をスタートしたのは31歳のときです。きっかけは、子宮頸がん検査で異常が見つかり、精密検査のために地元の大きな総合病院に通い始めたことでした。
このときは仕事をしていたので、「すぐにでも赤ちゃんが欲しい!」というより、「将来的に子どもが産めるのだろうか?」と心配になって相談。
不妊科もすすめられました。子宮・卵巣の検査や血液検査などのほか、以前服用していた低用量ピルの影響なのか、ほとんど排卵していないと診断されて卵管造影検査も受けました。
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でも、通院するうちに、だんだんと診察に疑問を持つようになりました。
大きな病院で忙しいため、診察時間が短いことに加え、医師が担当制ではなく、受診するたびに異なるので、言うことがバラバラだったからです。そのころ、まだ不妊治療についての知識がなかった私は、不安なことがあっても聞けないまま帰宅することが続いて、不信感が芽ばえました。
そして、決定的だったのは、検査結果を聞きに行ったときです。
「検査結果は異常なし!セックスすればできるからバンバンしなさい!じゃ!」と言われ、不妊科としての専門性に疑問を持ち、もっと専門的なクリニックを探そうと思い立ちました。
主体的に治療に関わらなければ!
そこで、インターネットで口コミを見たり、不妊治療クリニックに勤務経験のある看護師の義妹から情報を収集。都内の有名不妊治療クリニックや成功報酬制のクリニックの評判がよいらしいとわかったものの、待ち時間が長いのではないかと考えると、受診に踏み切れず…。
それに、大きな病院で医師が何人もいると、また前の病院のようにじっくり話ができないかもしれないという思いもありました。本格的に不妊治療をするなら、治療費もかかるし、今度はしっかり自分で勉強もしたうえで、主体的に治療に関わっていきたいと思うようになったのです。
こじんまりとした規模で待ち時間も少なく、自然周期法メインで成功報酬制というのが決め手となり、受診しました。
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初診時には、前の病院での検査結果を持っていき、低用量ピルの服用経験があったことも伝えましたが、時間がたっていたため前の病院と同様の検査をすることに。異常は見つからなかったものの、やはり「卵巣がお休みしているような状態」との診断でした。
希望していた人工授精はすぐにはできず、数カ月は回復を待ちながらタイミング法にトライすることになりました。
後編を読む >> 体外受精へのステップアップを決断!落ち込むこともあったけれど「今度こそ妊娠したい!」【私の妊活体験記/後編】
※あくまで個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
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