【最強の妊活食材5選】鮭・さば缶・しらす・卵・きのこ!摂取できていますか?
妊娠できる体づくり・母子の健康向上のため、大学、病院、企業と組んで「卵巣年齢共同研究プロジェクト」「まるのうち保健室」「おやこ保健室」を実施するなど、精力的に活動している予防医療・栄養コンサルタントの細川モモさん。
妊娠・出産に深くかかわる栄養素「ビタミンD」や、妊活栄養の最新情報を教えてもらいました。
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ビタミンDが妊娠&出産率アップのカギに
ビタミンDは近年、免疫を活性化する力が注目されています。実は妊活においても、ビタミンDはとても重要な栄養素です。
デンマークでは、国策としてビタミンDがマーガリンに添加された時期がありました。そのときの研究(※1)によれば、「不妊症と診断された女性」の出産率は、添加されなくなった時期の出産率を1.00としたとき、添加されていた時期は1.87となり、87%も高かったことがわかっています。
ビタミンDの妊娠への影響は、世界のさまざまな研究によって報告されています。
たとえば、ビタミンDは子宮内膜の着床環境をととのえるために必要であること(※2)、血中ビタミンD濃度が高いと(30ng/mL以上)体外受精の妊娠率がよいこと(※3)、ビタミンD摂取によりAMH値が上昇すること(※4)、などがわかっています。
過度なUVケアに要注意!日光を浴びてもビタミンDが産生されない
ビタミンDは、皮膚が紫外線を浴びることで体内でもつくられる栄養素ですが、日本人の98%に足りていないという調査(※6)もあります。妊活適齢期の女性は、ほぼ足りていないと思ってください。
実はビタミンDの産生には、肌の色も関係しています。
メラニン色素量が多い(肌の色が濃い)ほど、紫外線の吸収率は悪くなります。日本人は一般的に、白人よりもビタミンDをつくりにくいスキンタイプ(※7)です。UVケア(紫外線予防)をしていると、余計につくりにくくなってしまいます。

だから私は、夏でも短時間なら、日焼け止めを塗らないで外へ出ます。手足にはUVクリームを塗らずに日光を浴びたり、5分、10分でもベランダに出たり、少しでも日光を浴びるよう習慣づけましょう。
なお、季節によって推奨される日光浴時間が異なるため、国立環境研究所のウェブサイトをチェックしましょう。日焼け止めを毎日使いたいという人には、ビタミンDをつくる紫外線波だけは通す“高機能UVクリーム”も売られています。
ビタミンDの血中濃度を上げるのは「魚」
とはいえ、日が短い冬のような季節もあれば、曇りや雨が続いて日が差さない時期もあります。そこで意識したいのが、食事からのビタミンD摂取です。
ビタミンDを豊富に含む食材といえば「魚」です。調理のしやすさなどから、つい肉料理が中心になっていませんか?
近年は、妊娠中から魚の摂取量が少なく、母体のビタミンD量が足りないケースがふえています。母乳に含まれるビタミンDは、30年間で半分以下になったという報告もあります(※8 1989 年と2016-2017 年の比較)。妊活中から、ぜひ魚を食卓へ!
鮭の切り身、さば缶、しらす干しは、ビタミンDが豊富なうえ、調理も簡単です。ビタミンD摂取の目安量は1日9.0μg(日本人の食事摂取基準2025年版、成人男女)。鮭なら1/3切れ、しらす干しなら大さじ2程度食べればクリアできます。
魚以外では、卵やきのこにもビタミンDが含まれています。きのこの中では、乾燥きくらげに豊富です。
[おすすめ妊活食材のビタミンD含有量]
●鮭(白鮭)1切 100g…32μg
●さば缶(水煮)1/2缶 100g…6.6μg
●しらす干し(半乾燥)10g…6.1μg
●卵1個…3.8μg
●きくらげ(乾燥)3g…2.6μg

ビタミンDは、妊活中から妊娠中、そして産後も子育て中も、ずっと必要な栄養素です。
外へ出て適度に紫外線を浴びること、魚をできれば毎日(それが無理でも週2~3回)食べることが理想的ですが、どちらもむずかしい場合には、ビタミンDを含むサプリメントを摂取する方法もあります。できることを実践していきましょう!
取材・文/水口麻子
※1 Fertility and Sterility (in Press) ※2 Hum Reprod 2012; 27:3015 ※3 Hum Reprod 2012;27:3321 ※4 J Clin Endocrinol Metab 2012;97:2450 ※5 Hum Reprod 2014; 29: 208 ※6 東京慈恵会医科大学の調査によると、2019年4月から2020年3月の期間に東京都内で健康診断を受けた5,518人を対象に実施した調査で、98%がビタミンD不足(30ng/mL以下)に該当していた。 ※7 異なる肌色を紫外線に対する反応の強さに基づいてⅠ~Ⅵに分類したもの。白人はメラニン色素量が最も少ないⅠ型、日本人はⅡ~Ⅳ型が多い。1975年にトーマス・フィッツパトリック医師によって開発され、現在も広く使用されている。 ※8 Nutrients 13, 573-585 (2021)
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