【2人目妊活】タイミング・体外受精・クリニック選び・仕事との両立。舟山久美子さんのリアル体験インタビュー【前編】
2024年10月に第2子を出産した舟山久美子さん。2人目妊活では、初めから体外受精を選択したそうです。仕事と育児を両立しながら、家族全員が穏やかに過ごせる方法を模索したそのプロセスを、リアルに語ってもらいました。
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「完璧なタイミングはない」と気づいて妊活スタート
〈舟山久美子さん2人目妊活History〉
2021.9
第一子出産
2022.12
3つのクリニックを受診し話を聞く
2023.6
クリニック決定
2023.8
治療開始
~体調、環境を整える~
2024.1
体外受精で妊娠
2024.10
第二子出産
―2人目の妊活を考え始めたのはいつ頃ですか?
上の子が1歳半になる少し前です。私は新しい仕事を立ち上げようとしていた時期で、上の子はイヤイヤ期が近づいていました。仕事と育児の両立で忙しく、タイミングとしては大変かなと悩みました。でも、兄妹が一緒に遊ぶには年齢が近い方がいいだろうし、理想的には3人目も欲しいと考えていました。いろいろと考えているうちに「すべてが完璧なタイミングなんてない」と思い、2人目妊活をスタートさせました。
―2人目は初めから体外受精を選ばれたそうですね。
はい。第1子の妊活のときも、今回も、黄体ホルモンの値が低いと言われたのですが、年齢的にも数値的にも「黄体機能不全ではあるけど自然妊娠も可能」と診断されました。ただ、タイミング法はそれまでも試していて、仕事と育児をしながらだとストレスが溜まるのではないかと心配でした。
仕事と育児、妊活を夫婦で全てをこなそうとすると、関係がぎくしゃくしたり、上の子にしわ寄せがいってしまったりするのが心配でした。それならば、初めからステップアップして体外受精にトライしたいですと先生に伝えました。家族全員が穏やかでいられる妊活を考えたとき、これが私たちに合っているよねと選んだ形です。3人目も考えているので、受精卵を凍結しています。

「準備10割」を心がけ、治療中のストレスを最小限に
―採卵は何回しましたか?
幸運にも1回で成功しました。採卵はその前後に体に負担がかかってたいへんだと勉強していたので、2カ月前から仕事をセーブして、採卵と、家を最低限回すこととだけに集中できるように心身の準備を整えました。
―「採卵はとても痛かった」という人もいますが、いかがでしたか?
もともと私は痛みに強いので、採卵当日は、そのことを伝えて麻酔なしで行いました。たしかに痛みは感じましたが、5~10分なので私にとっては許容範囲内。
それよりもやはり、採卵前のホルモン治療の期間がつらかったです。お腹がパンパンに腫れたり、気持ちの浮き沈みがあったり、体がだるくなったりしました。普段の自分とは違う状態だったので、事前に仕事をセーブしておいて本当によかった。いつも通りフルでこなしていたら、きっと大変だったと思います。

―事前にしっかりと調べていて素晴らしいです。
私は何事も、「準備10割」のマインドで動くんです。2人目の妊活に入る前にも「自分はどうしたいか」「どうすればストレスなく進められるか」を徹底的に考え、気になることはとことん調べて、いざ妊活がスタートしたら何も考えずに身を任せるだけでOK、というくらいに準備をしました。そのおかげもあるのか、妊活を始めてから妊娠まではすごく早かったし、心身のストレスも少なく過ごせました。
―妊活に入る前に住環境も整えられたそうですね。
はい。以前住んでいたのは「共働きの夫婦の家」という感じで、場所もオフィス街だったし、ダイニングテーブルは出産前から使っていたガラス製のものでした。これから子どもが2人、3人とふえたときに、この家で子育てをしていくイメージがわかないなぁ、家族全員ストレスがたまるんじゃないかなぁと漠然と不安に思っていたところ、ご縁があって今の家が見つかりました。

引っ越した家は、緑が多くて公園やスーパーも近く、夜は静かな環境。子どもたちがのびのび遊べる広さのリビングもあり「ここなら家族みんなが笑顔で暮らしていけそう」と思えました。引っ越しを機にダイニングテーブルも子どもが安全に使える木製にし、ソファも背の低いものに買い替えました。こうした環境が整ったことも、安心して妊活ができた理由だと思っています。
インタビューの続きを読む>>【2人目妊活】妊活中の夫婦関係悪化とストレスを避けるために、舟山さんがとった方法は…?クリニック選びはコレを重視【後編】
PROFILE●舟山久美子(ふなやまくみこ)さん
1991年東京都生まれ。17才のときにモデルデビュー。雑誌『Popteen』の専属モデルを6年間務め、現在はタレントとして活躍中。You Tubeチャンネルでは美容情報の他、仲良し家族の投稿も人気。
撮影/瀬津貴裕 スタイリング/加藤理奈 ヘア&メイク/Midori 取材・文/佐藤真紀
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