ピックアップ!「不育症治療」ができるクリニック【立川ARTレディースクリニック】
不育症の治療ができるクリニック立川ARTレディースクリニックにお話しを伺いました!
一人ひとりに合ったオーダーメイドな治療を提案し、
幸せであると実感できる医療を提供することを使命としています
幸せであると実感できる医療を提供することを使命としています
立川ARTレディースクリニック(東京都/立川市)
院長・医学博士 右島 富士男 先生
1995年北里大学医学部医学科卒業後、同大学病院産婦人科入局。2003年北里大学医療系大学院修了。北里大学病院産婦人科、IVFなんばクリニックなどをへて、2010年に立川ARTレディースクリニック開院。北里大学医学部産婦人科専任講師。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。
2010年の開院以来、4500人以上の患者さまが卒業されました
立川ARTレディースクリニックは、立川駅から徒歩3分とアクセスがよく、働く女性でも通院しやすいクリニックです。最新の設備とたしかな技術を備えた不妊症治療・不育症治療専門のクリニックとして2010年の開院以来、4500人以上の患者さまが卒業されました。
初診では、しっかりと検査を行い、妊娠を妨げている原因を探っていきます。不妊治療だけでなく、反復流産や習慣流産、さらに着床障害といった、不育症に関連した治療も積極的に行っております。
不育症の治療では、原因に応じて治療を進めていきますが、妊娠の確率を少しでも高めていくため、不妊治療も同時に並行して行っていきます。検査結果を踏まえ、卵巣の状態を見て、患者さまの体や経済的に負担の少ない治療など、患者さまにとっていちばん良いと思われる方法を選択する、オーダーメイドな治療を提案しています。
立川駅北口より徒歩3分。緑も多く、落ち着いた街です。
リーダーの培養士長は20 年以上の経験をもつ胚培養のエキスパート
立川ARTレディースクリニックでの治療を支えているのが、胚培養士です。胚培養士は、不妊治療をするうえでとても重要な役割を担っています。
当院の培養室のリーダーは、日本の生命科学研究のさきがけとなった研究所に20年近く技術員として勤務し、受精卵の培養や卵子・精子の凍結などに携わってきた胚培養のエキスパートです。医師と培養士など、スタッフとのコミュニケーションがとりやすく、培養士の立場から提案することもあるといいます。そうした風通しのよさがクリニックのアットホームな雰囲気にもつながっています。
また患者さま自身の健康状態がよい状態になり、よりよい卵が採れるようにするために、どういう経緯で来院されたのか、検査の結果はどうなのか、どんな薬を飲んでいるのかなど、治療内容全体を把握するように努めているそうです。
「クリニックに来院されるのも、とても勇気がいることだと思いますし、治療を続けていくのも大変なことですが、何度でもチャレンジされる患者さまもたくさんいらっしゃいます。そうした患者さま一人ひとりの卵の重みを受け止めながら、『妊娠しますように』という気持ちを込めて、皆さまの家族が幸せでありますようにと願いながら、日々業務にあたっています」
医師と培養士などスタッフ間のコミュニケーションが円滑で、培養士の立場から提案することもあるそう。風通しのよさがアットホームな雰囲気にもつながっているようです。
不育症の原因はさまざま、検査結果をもとに原因に応じた治療を
不育症とは、妊娠はするけれども自然流産をくり返して生児を得ることが困難な状態をいいます。2回の自然流産をくり返すものを反復流産、3回以上くり返すものを習慣流産と呼び、両者を含めて不育症といいます。
「当院では不育症の検査としては、子宮形態検査、免疫学的検査、凝固系検査、内分泌学的検査、感染症検査、染色体検査の6つの検査を行い、検査結果をもとに原因に応じた最適な治療を行っていきます。ちなみに流産の原因の約60〜70%は胎児(受精卵)の染色体異常ですが、3回流産したことのある人で原因が3回とも染色体異常だった人の割合は51%、つまり不育症の人の約半数は原因不明となります。
原因がわかった場合は原因ごとの治療を行います。不育症の原因が不明の場合もありますが、未知の原因を想定に入れて治療を進めていく治療方針をとっています。
高度生殖医療を中心に最先端の不妊治療を提供しています。
治療だけではなく、栄養指導などで妊娠しやすい体づくりを
立川ARTレディースクリニックでは、妊娠しやすい体づくりにも力を入れており、食事や運動、睡眠などのアドバイスを行っています。
「米国産科婦人科学会が『高タンパクで糖質(炭水化物)を抑えた食事は体外受精の受精率や妊娠率を向上させる』と発表しました。1日のカロリー摂取量のうち、タンパク質に由来する熱量が25%以上で糖質由来の熱量が40%以下の食事をとっている女性は、タンパク質由来の熱量が25%未満で糖質由来の熱量が40%以上の食事をとっている女性に比べて、体外受精の妊娠率が4倍に増加したと記されています。
最近では、やせすぎが不妊の原因になっている患者さまも多くいます。やせすぎは、卵巣への血流が悪くなり、卵子の数が減り、高齢者のように子宮・卵巣が萎縮することがあります。ときに早発閉経の原因にもなります。逆に、太りすぎだと、耐糖能障害の傾向が強くなったり、脂肪組織内での女性ホルモンの力価の減少や男性ホルモンの増加により、妊娠に関わるホルモンが十分に分泌されずに、不十分なLHサージや卵巣上皮が硬くなりすぎることで、排卵障害を招くこともあります。
受付では、いつも明るい笑顔でお迎えします。
赤ちゃんのもととなる卵子に栄養を与えるのは、将来母になる自分自身です。意識してとり組んでみましょう」
「体外受精や顕微授精を行った患者さまを調べてみると70〜80%のかたがお酒を常飲していたことがわかりました。妊活中は飲酒を控えるべき」と右島院長は提言しています。
不妊治療をこれから始めようと考えているかた、現在不妊治療を行っていてお困りのかたを対象に不妊電話相談も行っています。無料で相談でき、医師が直接対応しますので、お気軽にクリニックまでお問い合わせください。
「当院では、早期閉経外来および子宮腺筋症外来を併設いたしました。困られている患者さまのお力になればと思っています。また、日本医科大学産婦人科、順天堂大学産婦人科との共同研究も行っており、よりよい不妊治療を提供していきたいと考えています」
採卵や移植後にお休みいただくリカバリールーム。
Message
一つでも多くの家族が幸せであると実感できる医療を提供することを使命と考え、治療を行っています。クリニックに来院されるのも、勇気がいることだと思いますし、治療を続けていくのも大変です。情報過多の時代、何を信じてよいかわからないこともあるかと思います。でも、チャレンジを継続される患者さまが成功をおさめています。一人ひとりの卵の重みを受け止めながら、スタッフ一同アットホームなクリニック作りを心がけ、最大限のサポートと最高の技術を提供したいと思います。まずは一度、当院のドアを叩いてみてください。
白を基調とした明るい待合室。
立川ARTレディースクリニック
住所:
東京都立川市曙町2-8-29 村野ビル4階
電話:
042-527-1124
アクセス:
JR「立川駅」北口より徒歩3分、多摩モノレール線「立川北駅」より徒歩4分
診療時間:
月・火・水・金・土 9:00~12:30
月・火・水・金・土 14:30~19:00
休診日:
木・日・祝
公式HP:https://tachikawa-artlc.jp/
企画:サンワードメディア
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1995年 北里大学医学部卒業、同大学病院産婦人科入局。北里研究所メディカルセンター病院産婦人科、北里大学医学部講師などをへて、米スタンフォード大学、ノースウエスタン大学に留学。帰国後、IVFなんばクリニックに勤務。2010年立川ARTレディースクリニック開院。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。
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