4ページ目(4ページ中) | 生理3日目に受診。卵巣の状態が気になります…【体外受精マンガ#02】

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月経3日目から治療がスタート!
体外受精を希望する周期の月経3日目に受診します。基礎体温が下がった日が月経1日目。判断に迷う場合は、電話で出血の様子などを伝え、相談しましょう。
健康保険で体外受精を受けるときには、月経3日目の診察は夫婦で受診します。治療の開始時には、「治療計画書」を作り、その計画に基づいて卵巣刺激から採卵・採精、胚移植に至るまでの一連の治療を進めていきます。治療を始めるためには、夫婦同席で医師の説明を受け、計画に同意をする必要があります。
治療計画は、血液検査や問診、初診時の内診結果などに基づいて作成されます。低刺激周期では、ホルモンの働きを補うために穏やかな効き目の排卵誘発剤「クロミフェン」を使用。夕食後に1日1錠、月経3日目から7日目までの5日間内服し、卵胞の発育を促します。
●クロミフェンについて●
卵巣への効き目がおだやかな排卵誘発剤。一般的には「クロミッド」の商品名で知られます。
クロミフェンの服用によって卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が分泌され、これが卵巣に作用することで卵胞が発育します。クロミフェンだけではホルモンの分泌が十分でない場合には、少量のゴナドトロピン製剤の注射を組み合わせることもあります。
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【監修】加藤レディスクリニック(略称KLC)
●加藤恵一先生
加藤レディスクリニック院長。2000年金沢大学医学部卒業。同大学医学部産科婦人科学教室などをへて、13年日本で最大規模の不妊治療専門病院である加藤レディスクリニック(東京都新宿区)院長に就任。できるだけ薬を使わず、心と体に負担をかけない体外受精を理念とした治療で、同院ではこれまで約6万人の女性が赤ちゃんを授かっている。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、生殖医療専門医、臨床遺伝専門医。
●谷田部典之先生
加藤レディスクリニック副院長。1994年金沢大学医学部卒業。同大学医学部産科婦人科学教室、国立病院東京災害医療センター、金沢赤十字病院勤務などをへて、2006年より加藤レディスクリニックへ。14年より診察部長、23年より副院長を務める。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。
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