2ページ目（3ページ中） | ずっと不安だった不妊治療。でも「40代だから」頑張れたのかもしれません｜フリーアナウンサー・大久保涼香さん妊活記／後編

自分に与えられた時間をフル活用！

不妊治療クリニックはどこも混雑していますよね。「こまかい質問をするのは迷惑になるかも」と遠慮をしてしまう人も多いかもしれません。

でも私は、診察室での時間って、一人一人の患者さんに与えられた、その人だけの時間だと思うんです。

もちろん気になることがあったらインターネットを検索すれば、大抵のことは調べられます。でも、その内容を精査して、本当に正しい情報と判断するのは意外と難しいものです。

「こっちのサイトではOKとなっているけれど、別のサイトではNGと書いてある。本当はどっちなの？」

こんな疑問を持ったことから、「私は先生の言うことを信じよう」と自分のなかでの方針を決めました。

迷いや不安は、妊活を進めるうえでの大きなストレス。気になることはなんでも専門家である医師や看護師に相談していたので、膨大な情報に振り回されることなく、心穏やかに治療を続けられたのではないかと思います。

妊娠中も大きなおなかで働いていました。息子と一緒に仕事している気持ちに。

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