3ページ目(3ページ中) | 11月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【11月出産ママになる】
妊娠がわかったら、気をつけたい5つのポイント
妊娠初期は、赤ちゃんの脳や神経、心臓など体の重要な器官ができてくる大切な時期です。もし妊娠がわかったら、以下の生活習慣や体調管理には特に気をつけてくださいね。
1 飲酒・喫煙はNG!
飲酒は、赤ちゃんの脳の発育を妨げたり低体重児になったりする「胎児性アルコール症候群」を引き起こす恐れがあります。
喫煙は、低体重児や発育遅延など赤ちゃんへの影響のほか、流産が1.5倍、死産が1.2~1.4倍、タバコを吸わない人よりリスクが高くなるとされています。さらに、常位胎盤早期剥離や前置胎盤といった重大トラブルの原因にもなります。飲酒と喫煙は妊娠初期だけでなく、妊娠中を通して控えることがとても大切です。家族に喫煙者がいる場合には、妊婦さんの前でタバコを吸わないようにするなどの配慮をしてもらいましょう。
2 感染症に要注意!
妊娠すると免疫力が低下するため、妊婦さんは感染症にかかりやすくなっています。妊娠中に感染しても心配が少ない病気もありますが、風疹やトキソプラズマ症など、赤ちゃんへの感染や影響が心配な病気もあります。以下のことに気をつけて、感染症にかからないよう心がけましょう。
□できるだけ人混みには出かけない
□外出時は、目的地や公共交通機関などが混雑する時間帯を避ける
□外出時は、マスクを着用する
□外出後は手洗いをしっかり行う
3 水分補給と食事で、便秘や膀胱炎の予防を
妊娠中は、大きくなった子宮で尿路(尿の通り道)が圧迫されたり、ホルモンの影響で尿路の筋肉がゆるんだりすることで、膀胱に尿がたまりやすくなり、細菌が繁殖して膀胱炎を起こすことがあります。膀胱炎を防ぐには、排尿をがまんせず、水分をこまめにとるよう心がけましょう。
また、妊娠して便秘になったという妊婦さんも多いものです。これは、子宮の収縮を抑える働きのある黄体ホルモンが腸の動きを抑えてしまうこと、子宮が腸を圧迫するため便が腸内に停滞して出にくくなること、などが原因です。便秘の予防には、水分を多めにとったり、食物繊維を多く含む食品をとったりするようにしましょう。
4 適度な運動を心がけて
妊娠中でも、ひどいつわりや安静が必要なトラブルなどがない限り、安定期に入ったら適度に体を動かすことが大切です。適度な運動は、体重増加を防ぎ、出産に備えて体力をつけるといった体調面のほか、気分転換になるなどメンタル面でのメリットがあります。
妊娠中に手軽にできる運動では、ウォーキングがおすすめです。体調や天気のよい日には、1日30分ほど、会話ができる程度の速さで近所を歩いてみましょう。また、マタニティスイミングやマタニティビクス、マタニティヨガなどに通うのもいいですね。ただし、運動をする場合はあくまでも無理は禁物です。また、体を動かすことに不安がある人は、産婦人科医に相談してみましょう。
5 市販薬の服用は慎重に
妊娠中に薬を服用すると、赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。市販薬の服用は自分で判断せず、まず産婦人科に相談しましょう。また、産婦人科以外の医療機関で薬を処方してもらう場合は、妊娠していることを必ず伝えてください。
取材・文/村田弥生
〈あわせて読みたい記事〉
・【妊娠超初期】ってどんな時期?症状や体の変化は? 妊娠0~16週の赤ちゃんの成長は?
・8月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【8月出産ママになる】
・不妊検査の前日・当日の過ごし方/いつ受ける?気をつけることは?【不妊治療専門ドクター監修】
\\最新号は村上佳菜子さんが表紙♡//
あかほし会員には妊活情報誌の最新号を1人1冊お届けします!
詳細はコチラ▶『あかほし会員登録(無料)ページ』
新規会員登録、アンケートより住所を登録ください。登録いただいた住所にお送りします。
※お送りのスケジュールはこちらを確認ください
※認証コードのメールが届かない場合、「迷惑フォルダ」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがありますので、ご確認ください。
ログイン後、アンケートより送付先の住所登録をお忘れなく。
関連タグ
- 24時間
- 月間
-
1【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生2【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん3〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】4【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!5【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも62024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い7妊娠8週、突然つわりがなくなった。子宮をズタズタにされたような気さえした。とにかく、悲しくて悔しくて【流産体験談】8【近畿エリアで子宝祈願】子宝スポットでもあり強力なパワスポでもある2府5県の神社&お寺9女の子が欲しい!医学的根拠に基づいた産み分けポイントを解説します 【産婦人科医監修】10「これって妊娠反応?」妊娠検査薬リアル100選!陽性の線ってどれくらいの濃さ?いつごろ使った?メーカー別、判定体験&写真を一挙公開
-
1〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】2【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生3【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!4〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】5【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん62024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い7【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも8あかほし会員登録(無料)しませんか?うれしい特典がいっぱい【赤ちゃんが欲しい】9「これって妊娠反応?」妊娠検査薬リアル100選!陽性の線ってどれくらいの濃さ?いつごろ使った?メーカー別、判定体験&写真を一挙公開10【精液検査の体験記】「なんだかんだで採精室にワクワク!」人気ブロガーが赤裸々レポート!