【大島美幸さん2人目妊活記】44歳で区切りをつけた不妊治療。妊活を終えた今、思うこと【後編】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 【大島美幸さん2人目妊活記】44歳で区切りをつけた不妊治療。妊活を終えた今、思うこと【後編】

【大島美幸さん2人目妊活記】44歳で区切りをつけた不妊治療。妊活を終えた今、思うこと【後編】

森三中

画像ギャラリー

42歳から一念発起して2人目妊活をはじめた、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸さん。2年に及ぶ不妊治療に一区切りをつけ、持病の婦人科系疾患の治療に専念することを決めました。

3本立てインタビューの最後は、妊活を卒業した今、改めて不妊治療を振り返って思うこと、そしてこれからのことを伺います。

前のインタビューを読む【大島美幸さん2人目妊活記】できれば続けたかったけれど…2人目妊活を卒業することを決めました【中編】

妊活が気づかせてくれた、今ある幸せ

2人目は諦めようと決めた今、びっくりするくらい気持ちが穏やかです。

この妊活は、自分の目の前にある幸せに気づかせてくれるものでもあったな、と思います。旦那との時間もそうだし、笑福との時間もそうだし、自分の体もそう。ちゃんと向き合う時間をつくろうと思えたのは、2人目妊活のおかげです。

だから、結果的に授かることはできなかったけれど、「やらなければよかった」なんて後悔はありません。

ただ、やっぱりもうちょっと心に余裕を持てたらよかったかな、という反省はあります。今、妊活を頑張っているかたには、深呼吸して、肩の力を抜いて、大変だと思うけれど、ゆっくりできるときをもってほしいですね。

それには、やはりパートナーとしっかり話すことが大切。自分だけで抱え込まないで、家族と話をする時間をつくることって、すごく大事だと思います。

ときには愚痴もこぼしましょう

私も、旦那には「女ばっかりつらすぎる」「男にも妊娠できる機能があれば、1周期ごとに交代で治療を受けられるのに…」と愚痴をこぼしたこともあります。それを聞いた旦那は「俺もしてみたいよ!」と言っていましたね(笑)。

そういえば、笑福が赤ちゃんのころ、頻回授乳でクタクタになっていたときも「俺だっておっぱいが出るなら、あげたいよ!」と言っていたしなぁ。

(絶対にできないって分かっているから、軽々しくそんなこと言えるんだ!)とも思うけれど、そうは言っても男性には男性なりの葛藤やジレンマもあるのかもしれませんね。そんな話ができたことも、妊活をしてみてよかったことだな、と思います。

ときどき愚痴をこぼしながらも、男女ともに協力して、それぞれがやるべきことをやる。それは、人工授精でも体外受精にステップアップしても変わりませんね。

次のページ>> 大切な「妊活仲間」の存在

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる