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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【ライターの妊活体験記】死産を経験して「やっぱり赤ちゃんが欲しい!」自己流のタイミング法からスタート〈前編〉

【ライターの妊活体験記】死産を経験して「やっぱり赤ちゃんが欲しい!」自己流のタイミング法からスタート〈前編〉

基礎体温アプリ

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フリーライターの神田なりさんは、2020年9月、当時28歳で妊活を始めて、2022年1月に30歳で男の子を出産しました。「息子を授かるまでには、それなりに山あり谷ありでした」と妊活期を振り返る神田さん。これで最後と決めていた人工授精で授かりましたが、実は、第一子を死産で亡くした経験があります。

全3回にわけてお届けする妊活体験記の1回目は、死産というつらい経験をへて妊活を再開したきっかけ、妊娠のために夫婦で取り組んだことや子宝神社などのスポット巡り、それでもなかなか授からず「もしかしたら不妊かもしれない…」と疑い不妊治療クリニックを受診するまでの記録を綴ります。

関連記事【時東ぁみさんの妊活体験】12歳年上夫と4年半の不妊治療。たったひとつだけ〈夫婦のルール〉を決めました【前編】

一度自然妊娠できた私が、まさか不妊になるなんて…

2020年7月、自然妊娠で授かった待望の第一子を死産した私。悲しい気持ちに蓋をして、死産から2カ月後に妊活を再スタートしました。

〈妊活ヒストリー〉
26歳(2018年)
結婚
28歳(2020年3月〜5月)
自己流タイミング法2周期目で妊娠するも、死産に
28〜29歳(2020年9月〜2020年12月)
4周期自己流のタイミング法で妊活を試みるが授からず
29歳(2020年12月〜2021年5月)
不妊治療クリニックへ。子宮卵管造影検査のほか各種検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群疑惑&精子の運動率低下により、人工授精を開始。3回目で授かる
30歳(2022年1月)
第一子出産

妊活再スタートに向けて、風疹ワクチンでからだの準備

2カ月の休職期間を経たのち、自己流のタイミング法をスタートしたのは2020年9月。死産直後でメンタルもつらかったのですが、それ以上に、早く生きたわが子に出会いたい気持ちが強くて、すぐに妊活に向けて準備を始めました。

まずは、風疹抗体の再検査。以前産婦人科で調べたときには抗体がついておらず、MRワクチンを接種しておいたけれど、念のため。なのに、再検査の結果は、抗体なしでした。どうやら私は抗体がつきにくいタイプのようです。

結局、妊娠を希望するようになってから風疹ワクチンを3度ほど打ったのですが、結局抗体はつきませんでした。やることはやった!という気持ちで、それ以上予防接種をするのは止めました。

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待ちに待った妊活スタート!アプリを使って自己流タイミング

9月になり、いよいよ妊活を再開。幸い生理周期は安定しているほうだったので、アプリで記録した排卵予測日を狙ってタイミングをとっていました。1周期で5〜6回くらい、1日おきくらいのペースだったと思います。

妊活について、基本的に夫婦の旗振りをするのは私の役割。夫は照れ屋さんなので、妊活についても元々情報が疎いタイプでした。それでも、「今日タイミングだよ」と声をかけても嫌な顔ひとつせず、「そろそろ高温期?」と自分なりに調べて理解し、意識してくれている姿にすごく救われていました。

妊活再開を機に、基礎体温も測り始めました。高温期と低温期、元々はある程度2層の判別がつくくらいの推移だったのですが、死産後はかなりガタガタに。基礎体温での排卵予測は難しいと考え、生理周期でタイミングを予測することにしようと割り切りました。

関連記事排卵日を予測したい!「タイミング法」成功のカギは基礎体温・おりもの・排卵検査薬

ちなみに、基礎体温や生理日の記録に使用していたのは「ラルーン」というアプリです。

ラルーン

排卵予測のために排卵日予測検査薬も使ってみましたが、結局うまく使いこなせず、途中でやめてしまいました。排卵検査薬って、妊娠検査薬と違って大量に使用しますよね。

日本のドラッグストアで販売しているものは費用的にも毎日のように使うことは難しいので、私は海外製のものを使っていました。

基礎体温計、排卵検査薬

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