30代前半になると、子宮内膜症などのトラブルも…妊活プランの進め方【医師監修】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 30代前半になると、子宮内膜症などのトラブルも…妊活プランの進め方【医師監修】

30代前半になると、子宮内膜症などのトラブルも…妊活プランの進め方【医師監修】

2025/02/13 公開
2025/02/14 更新

画像ギャラリー

そろそろ赤ちゃんを授かりたくて避妊をやめたのに、妊娠しないとき、どうしたらいい?30代前半の妊活プランについて、神谷レディースクリニック(札幌市)の岩見菜々子先生に聞きました。

関連記事20代って、避妊をやめたらすぐに妊娠する?妊活プランの進め方【医師監修】

まずは受診!妊娠を妨げるトラブルがないかをチェック

子宮内膜症などのトラブルが増え始める年代です。婦人科的な病気をもっていないか、検査を受けて確認しておきましょう。検査で異常が見つからず、避妊せずに性交渉をもって半年たっても妊娠しない場合は、不妊治療の始めどき。

タイミング法から始めたい場合は3~4ヶ月トライして、結果が出なければ早めに人工授精に進みましょう。検査で問題がない=検査で見つかる異常がなかった、というだけ。治療をステップアップすることで、検査ではわからないトラブルが見つかることもあります。

また、卵子が元気な30代前半のうちに受精卵をつくり、妊娠を望む数年後に移植するという選択肢もあります。

①避妊せず6ヶ月妊娠していなければ婦人科へ

30代前半もまだ妊娠しやすい年代なので、まずは「自己流タイミング法」に6ヶ月トライ。排卵日にこだわらず、月に6~10回の夫婦生活をもつようにするとよいでしょう。

②子宮内膜症などの婦人科系の疾患をチェック

婦人科系の疾患が見つかる年代です。不妊治療をする、しないにかかわらず、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮ポリープなどの疾患がないかどうかを調べておくのがおすすめです。

③クリニックでのタイミング法3~4回、人工授精へ

精液所見が正常で、男性因子に問題がない場合、タイミング法と人工授精での妊娠率の差はわずか2~3%。とはいえ、早めに人工授精をスタートするのがベター。夫婦の希望によっては、タイミング法からでも体外受精からでも。

『赤ちゃんが欲しい 妊活パーフェクトガイド2025』より転載しています。

〈あわせて読みたい記事〉
20代、30代、40代の妊娠確率はどれくらい?【不妊治療専門医監修】
卵子凍結のメリット・デメリットは? 知っておきたい基礎知識【不妊治療専門医監修】
“不妊治療”といっても、方針や方法はクリニックによって全然違う!

\\あかほし会員にプレゼント♡//

赤ちゃんが欲しい

あかほし会員になると妊活情報誌がゲットできる!

\順次お届け中/
村上佳菜子さんが表紙の『赤ちゃんが欲しい 妊活スタートBOOK』
Dream Ayaさんが表紙の『赤ちゃんが欲しい 妊活パーフェクトガイド』

詳細はコチラ▶『あかほし会員登録(無料)ページ』
新規会員登録、アンケートより住所を登録ください。登録いただいた住所にお送りします。
※お送りのスケジュールはこちらを確認ください


※認証コードのメールが届かない場合、「迷惑フォルダ」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがありますので、ご確認ください。

ログイン後、アンケートより送付先の住所登録をお忘れなく。

2005年札幌医科大学医学部医学科卒業後、初期・後期研修を終え、09年より札幌医科大学附属病院産婦人科にて在籍。その後11年より、札幌近郊の二つのクリニックに勤務。14年6月より神谷レディースクリニック勤務。日本産科婦人科学会認定専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医、日本抗加齢医学会 抗加齢専門医。「多くのみなさんができるだけ早く妊娠できる不妊治療がモットーです!」

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる