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2ページ目(3ページ中) | 妊活カップルに不足しがちな栄養は? 栄養バランスを底上げするコツ【看護師・栄養士監修】

妊活ライフ
2025/08/17 公開
はらメディカルクリニック

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男女ともに意識!タンパク質リッチな食事で細胞を元気に

ビタミンDと並んで、現代人に不足しがちな栄養素として外塚さんが挙げたのが「タンパク質」です。タンパク質は、筋肉や骨の材料になるだけでなく、ホルモンや酵素、免疫細胞など、体のあらゆる機能に関わる基本の栄養素。肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などに豊富に含まれています。

「タンパク質は体をつくる土台であり、毎日体のなかで消費されていくものです。昨日たくさんお肉を食べたから、今日はおにぎりだけでOK、というわけにはいきません。毎食しっかり必要量を摂ることが大事になってきます」(外塚さん)

1日あたりのタンパク質の推奨摂取量は、体重1kgあたり約1.0gが一般的な目安とされています。体重50kgなら、1日約50gが目安です。これを食事から摂ろうとすると、たとえば次のような組み合わせになります。

はらメディカルクリニック

鶏胸肉(皮なし)100g
卵1個
納豆1パック
ヨーグルト100g
木綿豆腐1/2丁

これをすべて食べてようやく、約50gに到達します。

「妊活中は、この量よりやや多めのタンパク質の摂取が推奨されています。忙しくても、パンや麺類だけでおなかを満たすのではなく、タンパク質のおかずをいっしょに食べるように心がけましょう」(外塚さん)

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アドバイス
外塚美枝看護師長
アドバイス
外塚美枝看護師長

はらメディカルクリニック看護師長。大学卒業後、栄養士として保育園に勤務。28歳で第2子を出産後、一念発起して看護学校に入学し、看護師の国家資格を取得。大学病院勤務を経て、はらメディカルクリニックへ。現在は、看護師・栄養士に加え、生殖医療相談士、不妊カウンセラー、サプリメントアドバイザーの資格も活かし、不妊に悩むカップルを多面的サポートしている。クリニックの公式Instagramでは妊活・不妊治療情報のほかレシピも発信▶https://www.instagram.com/haramedical/

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