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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈柔道家・杉本美香さんの妊活〉「重量級の私は妊娠する価値なし!?」厳しい現実を目の当たりにして【前編】 3ページ目(3ページ中)

3ページ目(3ページ中) | 〈柔道家・杉本美香さんの妊活〉「重量級の私は妊娠する価値なし!?」厳しい現実を目の当たりにして【前編】

杉本美香さん

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体重だけで不妊治療をあきらめたくない

海外ではプラスサイズの女性が不妊治療を経て出産しているケースをよく見かけますが、今の日本では適正体重よりもオーバーしていると、どうしても不妊治療を積極的に行えない現状があるかと思います。もちろん、妊娠中の高血圧糖尿病などのリスクがあるから、というのはわかります。

ただ、ドクターから納得いくような説明が一切なく、「あなたの体重では不妊治療は無理です、お帰りください」「〇kgまで体重を落とさないと移植できません」といった、切り捨てる言葉や高圧的な態度のこともあるという話をしばしば耳にすることも。

私もそういった経験を少なからずしています。まるで、自分には妊娠する価値がないとでも言われているような感覚になりました。

その経験から、「同じ事実を突きつけられるにしても、言い方ひとつで受け取り側に与える印象は随分違うのになぁ」と感じるようになりました。だからこそ、言葉を上手に選び、私が納得するように説明をしてくれ、ストレスをかけないでくれた2つ目のクリニックの担当ドクターには感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にこのクリニックに転院してよかった、転院こそが私の人生の分岐点だったなと思います。

そして、いわゆるプラスサイズの私が不妊治療を経て妊娠したことが、同じ立場の女性たちの希望になってくれたらうれしいな、と。また、体重が適正外だからと妊活や不妊治療をすぐにあきらめてしまうことだけは、してほしくないなと思います。

続きを読む>>現役時代は生理の話もタブー。厳しい世界で生きてきた私が不妊治療を経験して思うこと【後編】

PROFILE杉本美香(すぎもとみか)さん
杉本美香さん
1984年生まれ、兵庫県伊丹市出身。小学5年生で柔道と出会う。すぐに頭角を現すと、中学・高校で全国制覇を果たすなど、将来を期待される選手へと成長。2010年には東京世界選手権78kg超級と無差別で金メダル、2012年のロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得。引退後はコマツ柔道部のコーチ・監督を経て、後進の育成・普及活動や柔道を通じて子どもたちのココロとカラダを育む“ええやんプロジェクト”を発足するなど、社会課題の解決にも取り組む。
Instagram @mika__sugimoto

取材・文/濱田恵理

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