2ページ目(3ページ中) | 〈人気インスタグラマー山口夏実さんの妊活〉不妊治療は効率・スピード重視!結果が出なければ“即切り替え”【前編】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 〈人気インスタグラマー山口夏実さんの妊活〉不妊治療は効率・スピード重視!結果が出なければ“即切り替え”【前編】 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 〈人気インスタグラマー山口夏実さんの妊活〉不妊治療は効率・スピード重視!結果が出なければ“即切り替え”【前編】

山口夏実

画像ギャラリー

人工授精と仕事との両立は想像以上に困難

検査の結果、私も夫も特に問題はありませんでした。だから、「それなのに、妊娠しないのはどうして?」と、不思議な気持ちになりました。同時に、早く子どもが欲しいという気持ちが大きくなり、不妊治療を始めることを決断。少しでもスピーディーに進めたくて、病院指導のタイミング法は飛ばして、人工授精からスタート。「あとはやるべきことを粛々と進めるだけだ!」と静かに気合が入っていましたが、思わぬ壁にぶち当たりました。それは、人工授精と仕事の両立の難しさ。

人工授精はどうしても自分の排卵日に合わせてクリニックに行かなくてはいけませんよね。私は美容師で、ありがたいことにお客様の予約が随分前からたくさん入っているんです。だから、仕事を急に休むことが難しくて…。そのため、体外受精にステップアップすることにしました。

このステップアップは、ドクターと相談のうえで決めたことではありますが、私の希望という部分が大きかったですね。自分が納得しての決断だったので、もちろん悔いはなし!クリニックを初受診してから3ヵ月後の出来事でした。

「スプリット法」を試みるも全て残念な結果に

体外受精にステップアップしてからも、スピード重視。初めての採卵に向け、排卵誘発剤の自己注射に取り組み、結果的に3個の卵子が採れました。受精方法は、最初から体外受精と顕微授精の両方にトライする「スプリット法」(※)を選択することに。

※複数の卵子がとれた場合に、体外受精と顕微授精それぞれに振り分ける方法。体外受精と顕微授精の境界線上にいるカップルや、どちらにしたらいいか迷う場合に行われることが多い。

でも、残念なことに、思うような結果になりませんでした。

担当ドクターは親身になってくださる方で感謝はしていたのですが、私の性格的に、ドクターとの距離感はあまり近すぎず、自分がやるべきことを粛々と進めるほうがいいかもしれないと、そのときに感じました。たった1回の結果で判断するのは時期尚早という意見もあると思いますが、私はムダな時間を極力過ごしたくないタイプなので、潔く転院することにしました。

初採卵から半年後には2つ目のクリニックに転院。転院先として選んだのは、私が住む名古屋市内で「最後の砦」と言われている有名なクリニックでした。知名度の高さに加え、駅近な点が決め手に。クリニックやドクターとの相性は人それぞれだと思いますが、治療を進めていくなかで、ドクターがいい意味で淡々と対応してくれたところが、私の性格には合っていたなと感じました。

次のページ>> 仕事をしている間はつらいことを忘れられた

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる