4000人にひとりの抗体保有者!?男性不妊が原因だと思っていたけれど…【100人の妊活・不妊治療記#022前編】
6年にわたって、タイミング法3回、人工授精と顕微授精をそれぞれ7回ずつ、さらに流産2回を経て子どもを授かった、現在30代のちょろこさん。「少しでも妊活中の方々のお役に立てたら」と、自身の体験をYouTube(ちょろ家の日常。)などで発信しています。
そんなちょろこさんは、非常に珍しい抗体を保有していたことが不妊に関係していたそう。長くつらい不妊治療を乗り越え、妊娠にいたるまでの日々を振り返っていただきました。
【100人の妊活・不妊治療記#022】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)
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不妊の原因は男性不妊だと思っていた
同じ歳の夫と結婚し、自己流のタイミング法からゆるく妊活をスタート。当時、職場で不妊治療に取り組む先輩を見ていたこともあり、自己流の妊活を3ヵ月で早々に切り上げ、自宅近くにある病院の産婦人科を受診することにしました。
夫婦で検査をしたところ、夫の精子の運動率が悪く男性不妊と診断されて。結局そこでは、病院指導のタイミング法に3回、そのあとステップアップして人工授精に7回挑戦しました。人工授精についてはドクターから、成功率などを考慮して「6回を上限にしましょう」というお話をされましたが、私が「あともう1回頑張りたい!」とお願いする形で7回目に挑戦。
人工授精に取り組んでいる間、夫は禁煙をしたり、亜鉛やビタミンDなどのサプリメントを飲んだりと、体質改善に励んでくれました。でも、結局は妊娠にいたらず。

夫はサプリを飲んで体質改善。私自身も体外受精にステップアップする際には、さまざまなサプリを取り入れ、数は増える一方に。でも、最後の移植時は厳選して摂取するサプリの数を減らしました。
当時、不妊の原因は自分にあると診断された夫は、「僕は生物的に欠陥があるんだ」と相当なショックを受けていて、私自身、夫の気持ちをこれ以上傷つけないように、責めるような言動はしないようにと気を遣いながら生活していました。そのせいか、夫婦関係がギスギスして、喧嘩も多くなっていき…。
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