PGT-Aを受けるため片道500㎞の通院!体質改善に取り組んだことも功を奏して【100人の妊活・不妊治療記#022後編】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 PGT-Aを受けるため片道500㎞の通院!体質改善に取り組んだことも功を奏して【100人の妊活・不妊治療記#022後編】

PGT-Aを受けるため片道500㎞の通院!体質改善に取り組んだことも功を奏して【100人の妊活・不妊治療記#022後編】

2025/10/29 公開
2025/12/05 更新
ちょろこさん

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6年にわたる不妊治療の末、子どもを授かったちょろこさん(現在30代)は、「少しでも妊活中の方々のお役に立てたら」と、自身の体験をYouTube(ちょろ家の日常。)などで発信しています。

長くつらい不妊治療を乗り越え、妊娠にいたるまでのちょろこさんの日々を振り返ったインタビュー後編をお届けします。

【100人の妊活・不妊治療記#022】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)

前編から読む>>4000人にひとりの抗体保有者!?男性不妊が原因だと思っていたけれど…

片道500㎞の遠距離通院を決断!

自宅から片道およそ500㎞という遠方ながら転院を決めたのは、PGT-Aが実施できる病院やクリニックはたくさんあるものの、先進医療Bとして保険と併用できるところは少ないんです。つまり、検査以外の採卵や胚移植などが保険併用で受けられるところが限定されるということ。

関連記事着床しません。保険診療を続ける?自費で着床前診断を受ける?【不妊治療の保険診療と自由診療Q&A】

PGT-Aを全額負担で受けるとなると、クリニックにもよりますが、採卵→培養→胚盤胞→うち1個をPGT-A→OKの場合、胚移植の流れで、およそ70万円台から100万円かかると聞きます。不妊治療が保険適用になる前から治療をしていたわが家には、それはさすがに負担が大きすぎました。なので、検査自体は自費診療だとしても、それに関わる採卵や胚移植などに保険診療が可能な環境を選ぶことにしたんです。

最終的にそのクリニックには2〜3ヵ月間、通いましたね。

ちょろこさん
片道500㎞の遠方通院。新幹線で行くこともあれば、12時間かけて高速バスで行くこともありました。このときは移植後の結果を聞きに行く新幹線の車中。

妊活を始めてから葉酸などのサプリメントは飲んでいましたが、採卵前から移植までの期間はさらによさそうな栄養素のサプリをプラスしたり、食事は添加物を極力避けるべく、調味料から手作りしたり、筋トレを強化したり。体質改善を強化すべく、ミトコンドリアを活性化して卵巣機能をアップさせるウォーキングを実践し、できることは積極的に取り組みました。

ちょろこさん
妊活中は腸活にも熱心に取り組みました。腸内環境によいと言われるりんご酢は、レモンと合わせて自家製の原液シロップを作り、それを炭酸水や水で割って飲んで。

そして、転院先のクリニックで、人生7回目の移植に挑戦。体質改善を頑張ったおかげか、採卵と移植の各1回を経て、妊娠することができたんです!

ちょろこさん
移植結果を聞きにひとりで大阪の病院に行く予定でした。でも万が一ダメだったときを考えると、その結果に耐えられる自信がなく、前日にフライング検査。すると、陽性の線が!私にとっては人生3回目の妊娠でした。

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