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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【菊地亜美さんの2人目妊活】妊活開始後に判明した多嚢胞性卵巣症候群、そして二度めの流産〈前編〉

【菊地亜美さんの2人目妊活】妊活開始後に判明した多嚢胞性卵巣症候群、そして二度めの流産〈前編〉

菊地亜美

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5歳、0歳のふたりの女の子のママとして、子育てに、仕事にと奮闘する菊地亜美さん。第2子の妊娠にいたるまでには、多嚢胞性卵巣症候群の診断、クリニックに通いながらの妊活、そして流産も経験しました。

当時を振り返りながら、悩み、涙を流した経験も明るく語ってくれた菊地さんの、2人目妊活のリアルストーリーをお届けします。

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2人目妊活で多嚢胞性卵巣症候群と判明!

1人目の出産は30歳のとき、その後、34歳で第2子となる次女を出産しました。


長女が赤ちゃんのときの1枚。

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2人目妊活を始めたのは、たしか長女が1歳6カ月になったころ。夫と「2歳差きょうだいってかわいいよね」と盛り上がり、まずは近くのレディースクリニックを予約しました。

というのも、1人目の出産後に生理が再開すると、それまできっちりカレンダー通りタイプだった月経周期が乱れるようになっていて、排卵のタイミングがわかりにくくなっていたんです。

検査で分かったのは、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」であるということ。先生から説明を受けたときは、思わず「いやいや、違うと思います、一人産んでるんで!」って動揺しました。妊娠前までは生理も順調だったし、まさか自分が「診断」がつくような体質を持っているとは思ってもみなかったんです。

多嚢胞性卵巣症候群は卵胞が育ちにくく排卵が起こりにくい状態のため、不妊の原因にもなるといわれています。私はクロミッド(排卵誘発の飲み薬)を使いながら、病院指導のタイミング法にトライすることにしました。

転院直後の妊娠、そして流産

何周期かクロミッドを飲みながら妊活を続けましたが、次第に「このお薬、私には合わないかも」というモヤモヤが大きくなっていきました。頭痛などの副作用も出ていて、薬を使うことで、かえって妊娠から遠ざかっているような気がしたんです。

そんなときふと気づいたのが、「あれ?今月妊娠できたとしても、もう2歳差にはならないよね」という事実。2人目妊活を意識してから、すでに半年が経っていたわけです。でも夫は、「3歳差もかわいいじゃん!」と前向き(笑)。私自身も「年齢差はあくまでも希望。いつかはできたらいいな」というのが本音でした。

そこで、いったん通院を休み、数カ月後に別のクリニックを受診しました。すると、クリニックを変えてすぐに、妊娠が判明!

けれど、胎嚢が確認できたあたりから、「少し小さいから、うまく育たないかも」と言われていて、残念ながら心拍確認前に流産してしまいました。

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