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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【菊地亜美さんの2人目妊活】妊活開始後に判明した多嚢胞性卵巣症候群、そして二度めの流産〈前編〉 2ページ目(3ページ中)

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菊地亜美

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二度の流産を経験して

実は、このときの流産は2回目でした。

最初は長女を妊娠する前。先生から「稽留流産」と告げられたときには、診察室から出られないほど号泣してしまいました。あまりの衝撃で、悲しくて、涙が止まらなかったんです。その後に予定していた仕事も急遽休んでしまうほどでした。

流産のことを話せるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。話したくないわけではないし、隠したいわけでもないけれど、ただただ悲しくて、話そうとすると涙が出ちゃう。そういう時期が長かったんですよね。

でも、次第にしんみりせずに振り返れるようになって、今では自分が経験したことのひとつとして、フラットに話せるようになっています。

菊地亜美
流産の悲しみを乗り越えて、第1子を授かることができました。

そして、2回目の流産。

悲しみの大きさはもちろん変わらないけれど、このときは泣きませんでした。流産の手術前も、「残念でしたね」といたわってくださる先生や看護師さんに、「大丈夫です、もう悲しみは終わりました。次の妊娠もできるだけ早くしたいので、よろしくお願いします」と、きっぱり!

初めての流産のときと比べると別人のようですよね。すぐに切り替えられたのは、「流産って誰のせいでもない、どんな人でも起こりうることなんだ」とわかったうえで妊活していたことも大きかったのかな。自分でも「強くなったな」と思います。

このときに夫が言ってくれたのが、「もう何歳差とか考えるのやめない?」ということ。3歳差でも5歳差でも10歳差でも、絶対に子どもはかわいいし、年齢差があってもきょうだいの絆はできるし、なんでもいいじゃん、って。

それで、肩の力が抜けたところもあったのかなと思います。

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