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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【堀まゆみさんの妊活記】0.0%からの再挑戦!体質改善、夫婦喧嘩、2個胚移植…攻めの妊活を続けて〈中編〉

【堀まゆみさんの妊活記】0.0%からの再挑戦!体質改善、夫婦喧嘩、2個胚移植…攻めの妊活を続けて〈中編〉

2025/11/05 公開
2025/11/06 更新
堀まゆみさん

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ERA検査で、子宮内フローラのラクトバチルス属菌が0.0%という数字を目の当たりにした堀まゆみさん。モデルとして人一倍食生活には気をつけ、腸内環境には自信があった堀さんにとって、その数字は大きな衝撃でした。それでも「早く分かってよかった!」と前向き、体を整える日々へ。

堀さんの妊活・不妊治療を振り返った全3回のインタビュー。2回目となる今回は、治療の選択では葛藤や夫とのすれ違いも経験しながら、常に自分から行動する「攻めの妊活」を貫き、第1子を授かるまでの道のりを伺いました。

前のインタビューを読む>>生理痛で緊急搬送された経験も。37歳からの不妊治療は想定外なことだらけ【堀まゆみさんの妊活記】

食生活を見直し、菌活を実践!

まさかの「0.0%」という数字を叩き出したERA検査は、当初、受けなくてもいいかもしれない、と思っていた検査なんです。

というのも、私は昔から納豆やぬか漬けなどの発酵食品が大好きで、腸内環境やフローラには自信があったから。だからこそ、0.0%という結果にはショックも受けました。でも同時に、「検査してよかった、わかってよかった」と胸をなでおろすような思いでもありました。

ALICE検査では、子宮内膜炎(※)であることも判明。まず、抗生剤で子宮内膜炎を治療しながら、サプリメントや発酵食品などで子宮内フローラを整えることに全集中する1ヵ月が始まりました。(※)腸球菌や大腸菌、連鎖球菌、マイコプラズマなどの細菌やウイルスの感染が原因で、子宮内膜に炎症が起きている状態のこと。

堀まゆみさん
ビタミンDと乳酸菌のサプリメント、複合ビタミン剤のシナール配合錠を飲んでいました。

ぬか漬けも自分でつくるようになったし、麹にもハマって、醤油麹や塩麹はもちろん、玉ねぎ麹に、カレー麹、トマト麹とさまざまな麹調味料を手づくり。それを料理に使うのが楽しくて、今も手づくり麹生活は変わらずに続けています。料理がおいしくなるし、麹は不妊治療のおかげで出会えてよかったもののひとつです。

堀まゆみさん
(左)ヨーグルトメーカー、(右)手作りの麹調味料。授かるために始めたことを継続的に続けています。

理想の数値よりも、“伸びしろ”を信じて移植へ

努力の成果か、1ヵ月後には子宮内膜炎の数値は下がり、子宮内フローラに占めるラクトバチルス属菌の割合は33.7%になりました。理想は90%ですから、数値的にはまだまだですが、0だったものが33.7%に上がったのは、うれしい兆候!

先生からは「もっと数値が上がるまで移植は待ちますか?」と聞かれましたが、私は移植に進むことを決断しました。理想の数字になることを目標にしたら、いつまでも移植ができない可能性もあります。年齢のことを考えると、いつまでも足踏みしている時間がもったいないですし。

「次の移植までの1ヵ月、とにかく今の生活を続けて数値をさらに上げますから!」と宣言し、移植に向けて走り出しました。

次のページ>> 2回目の移植に挑戦!

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